X線測定

miniflexっていうX線デフラクトメータ法での測定装置で、この前作った試料を測定してみたのですが、走査がとても早いのに、ピークもそれなりに出ていて驚きました。

以前、北海道大学で使っていた同様の装置はとても古くて、エージングに20分とられて、そして、Mo管球で分解能が悪く、強い電圧、電流をかけることは禁止されていたので、測定に時間がかかりました。たとえば、プレ測定としてちょっと測ってみるだけで一時間以上かかって、しっかり測ろうとすると散乱強度にもよりますが6-9時間かかりました。

あとBGが角度によってばらつくので、変な信号になるし。

操作しづらいし。

けれども、ここのデフラクト装置は、Cuの管球を使っているらしいのでMoよりも分解能が高いし、30kV/15mAかけれて測定が早いし、エージングもなぜか一瞬だし、冷却水を流すのもボタンひとつだし、windowsが入ってて操作しやすいし、たまりませんー。

こんなに楽なら、昨日の晩来て測定するんだった・・。

よーし。測定しまくるぞー。

あと、メノウのすり鉢をつかってみました。

石好きの私としては、色がたまりません。

あと、実用性の面からも、細かい粒子がすり鉢に入り込みにくくていいです。

試料が硬くて、すり鉢に傷をつけたくなかったので、その後は普通のすりばちを使ったわけですが。

ゴム手袋は、最近薄手のものに変わったのですが、それ以降、すこしの作業ですぐ破れて、無駄にゴム手袋を使いまくってます。orz..

手になんかしみるなーと思ったら、破れていることがしばしばで、やすりを使っているときには、爪の間に金属粒子が入りまくって手袋の意味なっす。って感じでした。

今私の机がある居室の人たちは遠方から来ている人も多くて、22時になるとほかは誰もいなくなります。

前の大学だと、24時になっても残っている人が4人くらいいたものですが。

でも、朝は9時にみなさんきているそうで、すごいです。

中性子って実験装置としてすごい強力だなーと思っていたのですが、吸収断面積の大きい元素は測定に向かなくて、思ったよりも制限を受けるようで、がっかりです。

なんか、今年の秋までに成果出さないと、原子炉が次ぎ動くまで期間が長くて、卒業に間に合わないかもしれないという、悲惨な状況らしい。

どうしたものだろうか・・。