かこかこ現在みらいみらい

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睡眠時間を削っていると起きているときもふわふわしてしまって、おもしろい考えが浮かぶような気がする。

タイムマシンで1秒後に移動したら。
自分と一秒後の自分の、二人がこの世に存在することになる。
歴史の中で一秒間、私の存在は消えるけど。
あたかも私が二人になったよう。

じゃあ、自分が1秒後にタイムトラベルして、
さらに0.01秒後の自分は0.99秒後にタイムトラベルし、
0.02秒後の自分は0.98秒後にタイムトラベルし、
と延々につづけたら、百と一人の私が一つの時間に集まることになるんだろうか。

猫の手が借りれるどころか、11人いる!どころか101人いる。エクスクラメーションマークが一個二個では足りない。「202の瞳」と題した怪奇小説があるとすればそんな現実になるんじゃないだろうか。

手伝ってもらうだけ手伝ってもらったら、元通りの時間・世界に戻ってもらえばいい。手伝った自分のみかけ寿命はそれだけ減るけど。でも100人もいればすぐ終わるし、毎回別の自分に手伝いに来てもらってもいい。世界は不可算無限個あるだろうから、無限に手伝ってくれる自分はいるはずだ。

これは、ある世界から自分がいなくなることを代償として得られる現象なわけだ。
つまり、これが成り立つには、101個の世界にそれぞれ別個な自分が存在するという仮定が本当でなくてはならない。
101個のいわゆる「平行世界」が存在するなら、それでいい。
過去と未来は不連続だと認識する訳だ。

なにかおかしいような?
バックトゥーザヒューチャーを思い出してみる。
あれは、過去の世界に影響を与えると、自分が元いた世界が変わってしまう。とか、自分が元いた世界に影響を与えると、自分の未来の世界が変わる。ということ。
それぞれの世界は過去と強くつながっていて、過去がずれると未来も引っ張られる。
つまり過去と未来は連続していて、平行ではない。直列に繋がった世界が一列だけあると認識するわけだ。

この仮定にたつと、ほかの世界の自分に手伝ってもらっても、それは今の自分が過去において時間を消費したことになり、「精神と時の部屋」風に一時にたくさん作業することができても、手伝ってもらっただけ現在の自分の寿命も消費したことになるわけだ。
うーん。リーズナブルか。あるいは自業自得か。

どっちが本当かそれともどちらも違うかはしらないが、これだけ奇妙なことが起きると考えると、そんなことを引き起こせてしまう機械を作るのはいっとう難しいのではないかと直感する。

そうとはいえ、百年前には光る絵板に向かってボタンをたたくということが、いくらでも時間がつぶせるくらいおもしろいことだなんて誰も想像できなかっただろうから、わずかばかりの期待は捨てないでおきたい。

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