厘のミキ氏の漫画が順調に増殖しつつあります。

左5冊は今日とらのあなとアニメイトで買ってきたのでまだビニール掛かったままですが。

ピカピカ家畜1と落下傘ナース1を読んではまりました。
どのキャラクタもたいていキチガイさんなのですが、キチガイと言っても理解できない性格というわけではなく、だれもが持っているような執着心だとか欲求(ex. 承認欲求, 破壊衝動, etc.)が強調されている偏ったキャラクタであり、感情移入することが可能です。ここが、ただの滑稽な漫画になってしまっていない理由だと思います。
あと、そのようなキチガイさんがたくさんいるにも関わらず、ひとつの世界としてまとまっているのがすごいと思うところです。
非日常とか非常識を取り入れた物語というのは、ただ変であるだけでは読者が理解できない。(たとえばボーボボ。トンデモな物語になっていて時折展開を理解できません。(それでも私は好きですが。))変な世界には変な世界なりの規則が存在し、それが守られなければ、変な世界は成り立たないのです。
その点、厘のミキ氏の漫画はよく練られています。たとえば「全埼玉」設定とか、見ないものを信じない設定とか。漫画に描かれなかったところまで想像し、あるいは話の続きを推測することができるほどです。

あとはー、ときどきキャラクタがコマをはみ出ているのですが、それがはみ出たところと調和しているのが、うまいなーと思います。たまに絵の境界がコマ割り代わりになってるなと思うところもある。

あと、ピカピカ家畜のヒロインの肌の柔らかさの表現が、たまらないです。ぐへへ。いや、うまいですよねー。
狂っているのは落下傘ナースが上ですけど、絵が丁寧というかトーンが豊富なのはピカピカ家畜の方ですねー。

話は変わりますが、入手し難い本というのを、ちょっと探せば買えてしまえるのは東京もとい千葉にきてよかったなーと思います。田舎だったら、amazonで注文して宅配を受け取る手間をかけねばなりません。しかも、10年前だとamazonもなく、「あきらめる」という選択肢が一番上にきていたことを考えると都会&現代は便利素敵と思います。
そうやって田舎だと標準的な人間が量産されるわけです。田舎で青春をすごすのは勿体ないことでした。子供をそだてよーと考えている方は是非、東京周辺で!

ところで、コミック背表紙下の一迅社の文字の上、「エロ仁」って読めるんですけど、なんですかこれ、私だけですか

 こんな記事も読まれています  

コメントを残す


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください