「一個人」って雑誌のキリスト教特集、意外とよかったです。キリスト教建築というか教会建築の豊富な写真と説明がみてて楽しかったです。
宗教色強い本を本屋で手に取るのは、本からも本を取るような人からもきんもーな雰囲気が漂うような気がして、非常に難しいのですが、まあ買ってきて良かったなと。
宗教きんもーというフリーダムな日本の雰囲気は好きですよ。

イングランドにいったときは聖書をベンチ堂々とひろげて読んでるひとがいたり、アイルランドでは同性で公園でぶちゅーとしているひとがいたりとカルチャーショックでした。とか思い出した。

最近は、太宰治よりも、死ぬ死ぬ詐欺をしながら生にすがっていた坂口安吾の方が肌に合います。ということで、堕落論を読んだ。太宰はきれいに死にすぎている。安吾はどろどろ、人間くさい。かも。堕落論に何が書かれているかは別にして、”生きる目的は自死できないから”、ということでいいなあと思った。積極的な目的はどうもうさんくさいし、それ以上に脆さを含む。一方で一見消極的にみえるけれども、死ねない、という生の強い力は否定できないものだなあと。死ねないから生きる、それでいいではないかと。死ねるようになれば、それだけ生に固執する必要がなければ、生きる必要はないから、死ねばいい。大変わかりやすい。我思うから我が在るみたいな、あたりまえな真実を発見した気持ちになりました。
生きるために堕落しようと思いました、そして堕落しあきたら、ときどき人情の夢をみるのかなと。
そして、千代女、きりぎりす、とかの太宰の女手ものもよんだ。素直に生きるつうのはいいなあと。そしてほめられるのが苦手な筆者の性格が通底していていいなあと。「女生徒」はわざとらしくていやだなあと。なんか、男の思う、少女の理想心理を書きましたみたいな媚びたところが強くでています。
安吾の精神病覚え書きやらなんやらを読んでヒロポンすごいなーと思いました。濃度の薄い麻薬だっつうのが、戦後はおもしろい時代だったなあと思った。きれいな街はいいけれど、闇がないですね。

ゆびさきミルクティーをようやく読み終えました。キャラクターそれぞれ譲れないものを持っていて、最後までそれは崩されることがなく素敵だと思いました。女装した自分が好きな主人公とか客観的にはもうダメすぎるのだけど、幼なじみな左とようやく繋がれたことをも後悔するっつうのが徹底していていいです。そして水面さんが一番だけども、左でないとダメという、理屈で説明できない苦しい気持ちもいいなあと。なんか、左さんが一番まともなんですけど、まともすぎてつまらないキャラですよねえ。やはり制服補正がかかっているせいかしらないけど、水面さんが私は一番好きだったのに、振られてしまってかわいそす。水面さんエンドが見たかったけど、いや左を倒したとしてもユキは倒せないか、強敵すぎる。優等生だけどエロいなんて最高じゃないか、と主人公の台詞を半分変えてコメントしておく。百合キャラは病んでる感じがというか、気持ちを直接表にださないところがいじらしいすなー。サッカー男は、へーへーわかったわかったという気持ちで読んでいたら、ユキを守らなければ良かったと思ったところで、こいつもここで譲らないんですね素敵だなあーと思いました。あとは左とセックスするシーンはコミックスでは見せ場なのかもしれないですが、ストーリとしては非常に冗長な場面で、いらんなーとか思いましたが、まあ、左もちょっとはかわいいのかなーとか思った。でもやっぱ委員長がいいですなー。

出張から今日帰ってきて、よかったー。デフラグをみつづける出張・・。こわい。

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