おすすめのたこ焼き器11選！すぐ焼けるガスタイプと手軽な電気タイプ。

関西では一家に一台あるといわれる たこ焼き器。

しかし、一口にたこ焼き器といっても、ガス・カセットコンロを使うタイプや、ホットプレートのような電気タイプなど様々な種類があって、どれがいいか迷います。

そこで、初めて買うという方にも、いまあるものを更新するという方にも、自分にあったたこ焼き器が見つかるように、それぞれのタイプの利点・欠点を見ながら、おすすめのたこ焼き器を紹介します。

たこ焼き器とは

たこ焼き器は、半球状の穴がたくさん空いたたこ焼きを作るための焼型です。

焼き型に、電気ヒーターやガスコンロが付属しているものもあります。

この半球の型に生地を流し込んで、片側が焼けてきたらピックでひっくり返し、反対側も焼くと、あのまん丸いたこ焼きができます。

また、たこ焼きだけでなく、まるいお菓子を作ったり、アヒージョ容器としても使えますよ。

ガスタイプと電気タイプ

たこ焼き器には、次の4種類があります。

１つ目は、ガスコンロやカセットコンロで直火にあてて使うための「焼き型のみ」のタイプ。

２つ目は、焼型にカセットコンロが付属する「ガスたこ焼き器」のタイプ。

３つ目は、電気ヒーターが付属するたこ焼き器。いわば「たこ焼き専用のホットプレート」です。

４つ目は、「ホットプレートの替えプレートの中にたこ焼き型が付属」するタイプです。

ガスの魅力

この中では、１つ目と２つ目はガス火を使用するので、火力が強く、たこ焼きが早く美味しく焼けるのが魅力です。

ガスコンロやカセットコンロは熱量が 2 kW程度あり、通常650 ~ 1000 W程度である電気タイプよりも約2~3倍の熱量があります。

そのため、たこ焼きをメインの料理としてたくさん焼きたいという場合や、皮がパリッと中がトロッとしたお店のようなたこ焼きを焼きたいという場合には、ガス用のたこ焼き器がおすすめです。

テーブルの上でみんなでわいわい焼きたいという場合にも、カセットコンロの上で焼き型を使うか、カセットコンロが一体化しているガスたこ焼き器を使用すればよいでしょう。

一方で、火を使うと火災報知器がなる恐れがあるマンションや会社の休憩室・会議室で使いたい場合や、手軽に持ち運びたいという場合、子供と一緒に焼きたいので火は心配という場合には、ガスタイプは不向きです。

電気の魅力

そのような場合には、３・４つ目の電気ヒーターのタイプがおすすめです。

焼くのに時間がかかったり熱ムラがあったりしますが、少人数で焼く場合や、サイド料理として会話や飲み物を楽しみながら、ゆっくりたこ焼きを焼きたいという場合、中まで火が通っているたこ焼きの方が好きな方には、電気ヒータータイプが向いています。

火を使わないので、ガスよりも手軽で安全にたこ焼きを楽しめます。

ホットプレートにたこ焼きプレートが付属するタイプでは、たまにしかたこ焼きを作らないという方でも、場所をあまり取りませんのでおすすめです。

おすすめのたこ焼き器

ここからはおすすめのたこ焼き器を紹介してきます。

1. 焼き型のみのタイプ

イワタニカセットコンロ用 たこ焼きプレート

この商品は、縁が高くなっていて、生地をたくさん流し込んでも溢れないのが人気の商品です。

約730 g、アルミニウム合金にフッ素加工が施されており、生地がこびりつきにくいです。

また切り溝が付いているので、たこ焼き同士を切り離しやすくなっています。

イワタニのカセットコンロ フーにぴったりはまるサイズになっています。

カセットコンロ用 元祖ヤキヤキ屋台

和平フレイズのこちらのたこ焼き器は、一般的なカセットコンロ用です。

裏に滑り止めが付いていて、滑りにくくなっています。

切り溝はついていません。フッ素加工です。

ガスコンロ用 たこ焼きプレート

こちらは和平フレイズのガスコンロ用のたこ焼きプレートです。

20穴もありますので、ガスで一気にたくさんのたこ焼きを焼くことができます。

底面に滑り止めが付いていて、コンロの上で滑りにくくなっています。

フッ素加工、切り溝付きです。

鉄鋳物 たこ焼き 9穴・16穴

イシガキ産業のたこ焼き器は、鋳鉄製です。

テフロン加工のものよりも、重く、油が回っていないとこびりつきやすいという欠点はありますが、熱容量が大きく熱伝導がよいため、パリッと焼けます。

またフライパンと同じで、テフロン加工はテフロンが剥げたら買い替えになりますが、鋳鉄製なら長く使えます。

お店のような本格的なたこ焼きを作りたい方におすすめです。

16穴のものもあります。

鉄鋳物 たこ焼き 25穴

鋳鉄物で25穴の大きいものをお探しの方は、こちらの池永鉄工のたこ焼き器がおすすめです。

裏側に滑り止めが付いています。

2. ガスたこ焼き器

イワタニ スーパー炎たこ

カセットコンロといえばイワタニですが、そのイワタニから販売されているのがこちらのカセットコンロとたこ焼き型が一緒になった人気商品です。

お値段はしますが、テーブルの上で手軽に使える上、ガスの強い火力で皮がパリッと中はトロッとしたたこ焼きを作ることができます。

20穴あるのでたくさん焼けます。テフロン加工、切り溝付きです。

良いものを欲しいという方におすすめの商品です。

3. 電気ヒータータイプ

山善 たこ焼き器

たこ焼き器といえば、この赤い丸型のものを思い浮かべるという方もいらっしゃるかもしれません。

電気ヒーター付きですが、本体重量は700 gと軽いです。

フッ素加工、切り溝付きです。

安価なのも嬉しいポイントです。

ただ、端の方はヒーターが弱くなかなか焼けなかったりします。

良く言えば、一度に焼き始めても順番に焼き上がるので、ゆっくり食べるのには向いているかもしれません。

アイリスオーヤマからも良く似た商品が出ています。

自動返し式たこ焼き器

こちらは、なんと自動で返しをしてくれるというたこ焼き器です。

パーティで使えば受けること間違いなしです。

また子供とひっくり返る様子を楽しみながら、たこ焼きを作るのも良さそうですよね。

面白いたこ焼き器が欲しいという方におすすめです。

4. ホットプレートタイプ

アイリスオーヤマ 着脱式ホットプレート

一見して、たこ焼き器とは見えないビジュアルの、たこ焼きプレートと平面プレートが付いたホットプレートです。

プレートはセラミックコートプレートが採用されており、フッ素加工のものよりも遠赤外線効果で火が通りやすくなっています。

こちらはアイボリー色ですが、グレー・ピンク・ブルー・ライトブルー色などもあり、色によってはたこ焼きプレートだけが付属します。

おしゃれなデザインのたこ焼き器が欲しい方におすすめです。

一回り小さいサイズもありますよ。

象印 ホットプレート やきやき

象印のたこ焼きプレート付きのホットプレートです。

平板のプレートで焼きそばを作ったり、遠赤穴あき焼き肉プレートで美味しく焼き肉を焼いたりもできます。

たこ焼きプレートは30穴なので、一気に焼くことができますよ。

大きくファミリー向けですが、消費電力も1300Wあり、電気式のたこ焼き器としては熱量が大きめです。

プレートには、3層構造で傷つきにくい「トリプルチタンセラミックコート」が使われています。

しっかりしたホットプレートが欲しいという方におすすめです。

アイリスオーヤマ ホットプレート

こちらはアイリスオーヤマのファミリー向けホットプレートです。

平面プレート、焼き肉プレートに加え、24穴のたこ焼きプレートが付属します。

フッ素加工です。

安価なホットプレートが欲しい方におすすめです。

番外編. ピック

たこ焼き器をキズつけにくい たこピック

66ナイロン樹脂製の柔らかいピックで、テフロン加工を傷つけにくくなっています。

フッ素加工のたこ焼き器を購入される方は、合わせて購入するのがおすすめですよ。

まとめ

おすすめのたこ焼き器を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

以上、おすすめのたこ焼き器11選！すぐ焼けるガスタイプと手軽な電気タイプ。でした。