日立の空気清浄機、クリエアEP-Z30SとEP-Z30Rはよく似ていますが何が異なるのでしょうか。違いは1つあります。わかりやすく紹介します。
1つの違い
EP-Z30Sは2020年9月発売モデルで、EP-Z30Rは2019年10月発売モデルです。EP-Z30Sは、EP-Z30Rの後継機種です。
これらの違いは、パネルのデザインだけです。
次の画像が、2020年モデルEP-Z30Sのパネルデザインです。
パネルの空気を通すシマシマ(吸気口)の間隔に注目してください。
次の画像が、2019年モデルEP-Z30Rのパネルデザインです。
こちらは吸気口のシマシマの間隔が広いです。パネル右上には本体表示部があり、運転状況を示すランプが並んでいますが、ここのデザインも少し異なりますね。
2つのモデルの違いは、このような見た目だけで、他の性能・仕様は同じです。
表で、詳細な機能を比較してみましょう。
品番 | EP-Z30S | EP-Z30R |
発売 | 2020/9 | 2019/10 |
画像 |
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参考価格 | − | − |
適用床面積 | ~15畳(25m2) | |
清浄時間 | 8畳なら18分 | |
運転モード/コース | 空清・脱臭・ひかえめ | |
その他の機能 | リモコン、切タイマー(2時間)、1センサー(ニオイ) | |
フィルター | 洗えるプレフィルター アレルオフフィルター (使用期間の目安2年) |
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抑制できるもの(アレル物質) | スギ花粉・ブタクサ花粉・カバノキ花粉・ダニのフン・ネコのフケ | |
取れるニオイなど | タバコ臭・料理臭・生ゴミ臭 | |
風量 (m3/分) | 3.2 / 3.3 (50 / 60 Hz、ターボ時) | |
消費電力 (W) | 38 / 41 (50 / 60 Hz、ターボ時) | |
運転音 (dB) | 46 / 49 (50 / 60 Hz、ターボ時) | |
本体寸法 | 高さ424×幅400×奥行133 mm | |
質量 | 4.0 kg |
本体サイズや、使用されているフィルターの型番も同じです。
フィルターは2年を目安に交換します。希望小売価格は5,500円(税込)です。
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どちらがおすすめか
このように2つのモデルはデザインしか違いませんので、価格が安い方のモデルを選ぶのがおすすめです。
クリエアEP-Z30S, EP-Z30Rは、とてもコンパクトで安価な空気清浄機です。空気清浄機は一年中、床に置きっぱなしで使用しますので、厚みが13.3 cmとコンパクトなのは嬉しいですね。
仕様上の適用床面積は15畳までですが、狭い部屋のほうが速く空気清浄できます。実用上は、10畳くらいまでの部屋で使用するのにおすすめの機種です。
加湿機能はありませんが、もし加湿機能があると本体が大きくなりますし、カビないように定期的に部品を洗ったり、抗菌フィルターを買い替えたりしなければならなくなりますので、空気清浄が目的であれば加湿機能はなくてもよいでしょう。
また、シャープやパナソニックの空気清浄機のようにイオンを放出する機能はありませんが、浮遊している菌や匂いなどは、空気清浄機のフィルターのほうが速やかに低減・除去できますので、イオン放出機能があっても違いは感じにくいでしょう。
価格は次のようになっています。
品番 | EP-Z30S | EP-Z30R |
発売 | 2020/9 | 2019/10 |
画像 |
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参考価格 | − | − |
まとめ
日立の空気清浄機、クリエアEP-Z30SとEP-Z30Rの違いはパネルデザインだけです。そのため、安くなっている方のモデルを選ぶと良いでしょう。
以上、EP-Z30SとEP-Z30Rの1つの違い!パネルデザイン。でした。