ユニトラックコンパクトに対応したKATOの車両を紹介します。生産を終了している車両も掲載しています。
目次
ユニトラックコンパクトの規格
ユニトラックコンパクトは、A2サイズ(A4 4枚、420×594mm)程度の狭いスペースでも線路展開できるレールです。カーブ半径はR117, R150, R183の3種類があります。
(画像はKATO公式ページより引用。)
線路の種類については次の記事で紹介しています。
[参考] ユニトラックコンパクトの線路8種一覧。
KATO製車両の最小通過半径は、表記がない場合はR249です。そのため、通常の車両は走行できません。
ユニトラックコンパクト対応車両
KATO製車両でユニトラックコンパクトに対応しているものは、次のシリーズです。
- ポケットライン
- ユニトラム
- 氷河特急
- 小型動力ユニットを使用した車両
それぞれの特徴は、
- ポケットラインはリアルさに欠けるが価格は安い、動力ユニット単体で販売されているので自作も可能。
- ユニトラムは通過半径が特に小さいR90、路面電車なので街中レイアウトに合う。
- 氷河特急はスイスっぽい山岳レイアウトに合う、長編成も可能。
という感じです。
ポケットライン
ポケットラインは、どこかの街にいるような列車をイメージして作られています。R117またはR150が最小通過半径です。
製品名 |
外観 |
参考価格 | 備考 |
最小通過半径 | 両数 | 型番 | メーカー価格 | 公式 |
チビ電 ぼくの街の路面電車 | − | 広島電鉄3500形電車っぽい。 | R150 | 2 | 14-503-1 | ¥4,290 | ◯ | |
チビ電 ぼくの街の路面電車 パト電 | ¥2,855〜(2024/11/22 15:49) |
パト電というものが実際にある。 | R150 / R117 | 2 | 14-503-3 | ¥4,840 | ◯ | |
チビ凸セット いなかの街の貨物列車(青) | ¥4,998〜(2024/11/22 15:49) |
チビ凸。機関車と貨車トム、客車とムフの3両編成。 | R150 / R117 | 3 | 10-504-2 | ¥4,290 | ◯ | |
チビ凸セット いなかの街の貨物列車 | ¥4,290〜(2024/11/22 15:49) |
ちび凸の機関車が赤色。 | R150 | 3 | 10-504-1 | ¥4,290 | ◯ | |
チビロコセット たのしい街のSL列車 | − | チビロコ、客車、客車の3両編成。坊ちゃん列車風。 | R150 | 3 | 10-503-1 | ¥6,050 | ◯ | |
広島電鉄200形 ハノーバー電車 | − | ポケットラインの台車を使用。平成元年8月に西ドイツ(当時)のハノーバー市から、広島市との姉妹都市提携5周年を記念して寄贈された車両。 | R150 | 1 | 14-071-1 | ¥4,290 | ◯ | |
ちび電用動力ユニット | ¥1,873〜(2024/11/22 15:49) |
外側はペーパークラフト、Bショーティ、3Dプリンタ、金属加工などで。カプラーなし。 | R117 | 1 | 11-108 | ¥2,750 | ◯ | |
チビ凸用動力ユニット | ¥1,573〜(2024/11/22 15:49) |
アーノルドカプラー付き。 | R117 | 1 | 11-109 | ¥2,750 | ◯ | |
チビ客車用動力ユニット | ¥1,782〜(2024/11/22 15:49) |
アーノルドカプラー付き。 | R117 | 1 | 11-110 | ¥2,750 | ◯ |
(チビ電やチビ凸の通過半径は、パッケージにはR150とあるが、公式ページにはR117と記載がある。動力ユニット自体はR117対応。)
ユニトラム
ユニトラムは、路面電車を再現したものです(トラム=路面軌道)。最小通過半径はR90が中心です。
製品名 |
外観 |
参考価格 | 備考 |
最小通過半径 | 型番 | メーカー価格 | 公式 |
広島電鉄1000形 グリーンムーバーLEX | ¥9,505 (2022/5/26 14:45) | 標準色。 | R90 | 14-804-1 | ¥12,870 | ◯ | |
広島電鉄1000形 PICCOLO PICCOLA | ¥17,236 (2022/5/26 14:45) | 特別企画品。2両セット。 | R90 | 10-1604 | ¥25,740 | ◯ | |
広島電鉄1001 広電バス | ¥9,309〜(2024/11/22 15:49) |
特別企画品 | R90 | 14-804-5 | ¥13,970 | ◯ | |
広島電鉄1002 フラワートレイン | ¥11,874〜(2024/11/22 15:49) |
特別企画品。「ひろしまフラワーフェスティバル」にちなんだラッピング。 | R90 | 14-804-6 | ¥13,970 | ◯ | |
マイトラム RED | ¥7,225〜(2024/11/22 15:49) |
広島電鉄1000形がベースのイメージ車両。 | R90 | 14-805-2 | ¥9,350 | ◯ | |
マイトラム BLUE | ¥5,973〜(2024/11/22 15:49) |
広島電鉄1000形がベースのイメージ車両。 | R90 | 14-805-1 | ¥9,350 | ◯ | |
富山ライトレール TLR0600形 レッド | − | 富山ライトレールは平成18年(2006)国内初のLRT(Light Rail Transit)として開業。 | R90 | 14-801-1 | ¥10,450 | ◯ | |
富山ライトレール TLR0607 紫 | − | R90 | 14-801-2 | ¥10,450 | ◯ | ||
富山ライトレール TLR0600形 ブルー | ¥23,500〜(2024/11/22 15:49) |
R90 | 14-801-4 | ¥10,450 | ◯ | ||
富山ライトレール TLR0600形 グリーン | ¥15,980〜(2024/11/22 15:49) |
R90 | 14-801-5 | ¥10,450 | ◯ | ||
富山ライトレール TLR0603 黄 | − | R90 | 14-801-6 | ¥10,450 | ◯ | ||
富山ライトレール TLR0605 とやまグリーントラム | − | R90 | 14-801-8 | ¥10,450 | ◯ | ||
万葉線 MLRV1000形 <アイトラム> | − | 富山県の高岡市と射水市とを結んでいる万葉線(元:加越能鉄道)で活躍するLRV車両。 | R90 | 14-803 | ¥10,450 | ◯ | |
富山市内環状線 セントラム9000形 白 | − | 平成21年(2009)12月に市内電車環状線が開通し、3両の新形車両 9000形〈セントラム〉が登場。 | R90 | 14-802-1 | ¥10,450 | ◯ | |
富山市内環状線 セントラム9000形 銀 | − | R90 | 14-802-2 | ¥10,450 | ◯ | ||
富山市内環状線 セントラム9000形 黒 | − | R90 | 14-802-3 | ¥10,450 | ◯ |
氷河特急
スイスのレーティッシュ鉄道で活躍する彩り豊かな電気機関車たちです。
製品名 |
外観 |
参考価格 | 備考 |
最小通過半径 | 型番 | メーカー価格 | 公式 |
アルプスの機関車 Ge4/4-III ユネスコ塗色 | ¥19,800〜(2024/11/22 15:49) |
EW Ⅰ やアルプスの氷河特急の客車12両を牽引して走行可能。ユネスコ世界遺産への登録活動の一環として、水色の地にラントヴァッサー橋をデザインした特別塗装機。 | R150 | 3101-3 | ¥9,900 | ◯ | |
アルプスの機関車Ge4/4-Ⅱ <氷河特急> | − | 2018年の氷河特急のラッピングが施されたGe4/4-Ⅱを製品化。 | R150 | 3102-2 | ¥9,900 | ◯ | |
アルプスの機関車Ge4/4-Ⅱ 631 | ¥7,920〜(2024/11/22 15:49) |
現在レーティッシュ鉄道では最大勢力の車両。 | R150 | 3102 | ¥9,900 | ◯ | |
アルプスの機関車Ge4/4-Ⅲ <アルブラ線100周年ラッピング> | − | アルブラ線100周年ラッピングが施された車体塗色を色鮮やかに細部まで再現。 | R150 | 3101 | ¥9,900 | ◯ | |
アルプスの機関車 Ge4/4-Ⅱ <RhBロゴ> | ¥9,900〜(2024/11/22 15:49) |
大きく描かれたRhBロゴが特徴。 | R150 | 3102-3 | ¥9,900 | ◯ | |
レーティッシュ鉄道ABe8/12<アレグラ> 3両セット | ¥29,800〜(2024/02/24 00:05) |
R150 | 10-1273 | ¥16,280 | ◯ | ||
レーティッシュ鉄道 オープンパノラマ客車 B2097 | − | 増結セットに含まれるオープンパノラマ客車B2096と別に車番、表記違いの単品車両B2097。 | R150 | 5253 | ¥1,870 | ◯ | |
レーティッシュ鉄道<ベルニナ急行(新ロゴ)> 増結セット(4両) | ¥13,290〜(2024/11/22 22:01) |
ロゴが変更された2018年以降の現行の仕様。モーター車なし。 | R150 | 10-1656 | ¥9,900 | ◯ | |
レーティッシュ鉄道<ベルニナ急行(新ロゴ)> 基本セット(3両) | ¥8,999〜(2024/11/22 22:01) |
ロゴが変更された2018年以降の現行の仕様。モーター車なし。 | R150 | 10-1655 | ¥7,150 | ◯ | |
Nスターターセット・スペシャル レーティッシュ鉄道<アレグラ> | − | CV1エンドレス基本セットに、S248線路を2本追加と踏切線路等をセットし、パワーパックスタンダードSが付属。 | R150 | 10-025 | ¥23,540 | ◯ | |
レーティッシュ鉄道<ベルニナ急行> 5両基本セット | − | 牽引機である〈アレグラ〉は既存製品の車番違い。 | R150 | 10-1318 | ¥22,000 | ◯ | |
レーティッシュ鉄道<ベルニナ急行> 4両増結セット |
¥15,998〜(2024/11/22 22:01) |
屋根にまで回り込んだ解放感あふれる側窓を持つ「ベルニナ急行」用客車。 | R150 | 10-1319 | ¥9,350 | ◯ | |
アルプスの赤い客車 EWⅠ 4両増結セット | ¥12,999〜(2024/11/22 22:01) |
赤色の車体に細い銀帯を入れた1980年代以降の塗装色を再現。 | R150 | 10-1414 | ¥9,680 | ◯ | |
アルプスの赤い客車 EWⅠ 4両基本セット | ¥15,800〜(2024/11/22 22:01) |
赤色の車体に細い銀帯を入れた1980年代以降の塗装色を再現。 | R150 | 10-1413 | ¥7,920 | ◯ | |
レーティッシュ鉄道 電源荷物車 DS4223 | ¥2,750〜(2024/11/22 22:01) |
1980年製のDS4223、2009~2011年ごろにパンタグラフの追設が行われた姿を再現 | (R150) | 5279-1 | ¥2,750 | ◯ | |
アルプスの青いレストランカー WR3811 <GOURMINO> | ¥13,500〜(2024/11/22 15:49) |
2002~2012頃の姿をプロトタイプに製品化 | R150 | 5280 | ¥4,400 | ◯ | |
Ge4/4-Ⅱ<箱根登山電車>+EWⅠ客車 3両セット | − | 「箱根登山電車」のラッピングが施されているGe4/4-Ⅱ 622号機 | R150 | 10-1514 | ¥15,400 | ◯ | |
レーティッシュ鉄道 コンテナ貨物列車 8両セット | ¥18,500〜(2024/11/22 15:49) |
R150 | 10-1731 | ¥19,800 | ◯ | ||
COOP 冷蔵コンテナ 2個入 | ¥2,480〜(2024/11/22 15:49) |
R150 | 23-590A | ¥1,210 | ◯ | ||
スイスポスト コンテナ 2個入 | ¥1,980〜(2024/11/22 15:49) |
R150 | 23-591A | ¥1,210 | ◯ | ||
レーティッシュ鉄道 コンテナ貨車 Lb-v(コンテナ無積載) | − | R150 | 8201 | ¥1,540 | ◯ | ||
レーティッシュ鉄道 コンテナ貨車 Sb-t(コンテナ無積載) | − | R150 | 8202 | ¥2,200 | ◯ |
その他
その他の小型動力ユニットを使用した車両たちです。
製品名 |
外観 |
参考価格 | 備考 |
最小通過半径 | 型番 | メーカー価格 | 公式 |
DD13 初期形 | ¥10,980〜(2024/11/22 15:49) |
国鉄が開発した国産初の量産形の入換用ディーゼル機関車 | R150 | 7012-1 | ¥6,820 | ◯ | |
DD13 後期形 | ¥10,180〜(2024/11/22 15:49) |
R150 | 7014-1 | ¥7,150 | ◯ | ||
C12 | ¥7,700〜(2024/11/22 15:49) |
最小となる蒸気機関車C12。蒸気機関車が終焉に近づいた昭和45年前後の姿を再現。 | R150 | 2022-1 | ¥11,000 | ◯ | |
C56 小海線 | ¥20,500〜(2024/11/22 15:49) |
国鉄のテンダー式蒸気機関車では最小。昭和40年代、中込機関区所属車がプロトタイプ。 | R183 | 2020-1 | ¥11,000 | ◯ | |
ワム80000 (280000番台) 14両セット | ¥11,616〜(2024/11/22 15:49) |
プロトタイプは走行安定対策車の280000番台。長編成列車の再現に最適なブックケース入の14両セット。 | R150 | 10-1738 | ¥14,520 | ◯ | |
ワム80000 (280000番台) <2両入> | ¥2,670〜(2024/11/22 15:49) |
2両入の単品。 | R150 | 8086 | ¥1,815 | ◯ | |
ワム380000 14両セット | ¥13,300〜(2024/11/22 15:49) |
プロトタイプは走行安定対策車の280000番台。保守性の向上を目的に軸受をコロ軸受に改造した形式。 | R150 | 10-1740 | ¥14,520 | ◯ | |
ワム380000 <2両入> | ¥1,449〜(2024/11/22 15:49) |
2両入の単品。 | R150 | 8087 | ¥1,815 | ◯ | |
(OO-9)KATO/PECO スモールイングランド<プリンス(赤)> | ¥13,500〜(2024/11/22 15:49) |
PECO社とのコラボレーション。イギリスで保存されている蒸気機関車。OO-9「ナローゲージ」。 | 機関車単行:R117、機関車+客車:R216 | 51-201B | ¥19,800 | ◯ | |
(OO-9)KATO/PECO スモールイングランド<プリンセス(赤)> | ¥11,764〜(2024/11/22 15:49) |
PECO社とのコラボレーション。イギリスで保存されている蒸気機関車。OO-9「ナローゲージ」。 | 機関車単行:R117、機関車+客車:R216 | 51-201A | ¥19,800 | ◯ | |
クモハ11 200 南武支線 2両セット | ¥10,781〜(2024/11/22 15:49) |
首都圏の旧形国電、旧モハ30形の17m級制御電動車。昭和50年代に中原電車区所属し南武支線で活躍。 | R150 | 10-1345 | ¥9,240 | ◯ | |
クモハ11 400 鶴見線 2両セット | ¥11,400〜(2024/11/22 15:49) |
昭和40年代後半に弁天橋電車区所属し鶴見線で活躍。 | R150 | 10-1346 | ¥9,240 | ◯ | |
クモハ11 400 鶴見線 2両増結セット | ¥9,999〜(2024/11/22 15:49) |
昭和40年代後半に弁天橋電車区所属し鶴見線で活躍。 | R150 | 10-1347 | ¥6,160 | ◯ | |
クモハ12 50 鶴見線 -M- | ¥14,200〜(2024/11/22 15:49) |
JR化後も鶴見線で活躍をつづけた | R150 | 4964 | ¥6,600 | ◯ | |
DD16 | − | 昭和40年代後半にローカル線のなかでも線路規格が低い線区の蒸気機関車(C12・C56など)を置き換えるために開発された小形軽量のディーゼル機関車。国鉄時代のDD16。 | R150 | 7013 | ¥7,480 | ◯ | |
DD16 304 ラッセル式除雪車セット | ¥28,000〜(2024/11/22 15:49) |
現在もJR西日本 大糸北線で活躍。 | R150 | 10-1127 | ¥14,080 | ◯ |
非対応車両
TOMIXだと、機関車・貨物はミニレール対応しているものが多いので、KATOでも機関車・貨物を確認してみました。
非対応車両のメモです。
製品名 |
最小通過半径 | 公式 |
EF64 | R249 | ◯ |
DE10 | R216 | ◯ |
EF66 | R249 | ◯ |
ISOタンクコンテナ (日陸/INTERFLOW) | 記載なし | ◯ |
コキ106 / コキ107 / コキ106+107 コンテナ無積載 | R249 | ◯ |
19Dコンテナ(旧塗装・新塗装) / UR19Aコンテナ(日本石油輸送 ピンク帯・赤帯) | 記載なし | ◯ |
コキ104 コンテナ無積載 | 記載なし | ◯ |
ED75 0 後期形 | 記載なし | ◯ |
EF65 1000番台 前期形 JR貨物2次更新車色 | 記載なし | ◯ |
D51 標準形 | R249 | ◯ |
D51 498 (副灯付) | R249 | ◯ |
EF57 | R282 | ◯ |
UP FEF-3 蒸気機関車 | R282 | ◯ |
C62 北海道形 | R282 | ◯ |
ICE4 | R282 | ◯ |
C11 | R216 | ◯ |
C62 旧製品(C62-18、C62 東海道形) | R282 | ◯ |
ICE4(グリーン帯) | R282 | ◯ |
E7系 / W7系 北陸新幹線 | R315 | ◯ |
521系 (2次車、3次車) | R249 | ◯ |
E233系3000番台 東海道線・上野東京ライン | R249 | ◯ |
東京メトロ 千代田線 16000系 | R249 | ◯ |
EH500 3次形 | R249 | ◯ |
TGVタリス PBKA 10両セット | R192 | ◯ |
E351系「スーパーあずさ」 | R249 | ◯ |
普通の車両でもギリギリ走ったりする?
公式で最小通過半径の記載がなくR249対応ということになっていても、保証はありませんが一つ小さいRなら走ることも確かにあります。
「半径の小さい線路を走れない」というのは、次のような場合があります。
- 単車両でも脱線する
車輪の左右の最大振れ角がある。前車輪と後ろ車輪の間隔が長いとき、曲線路に沿うための車輪の振れ角が足りず、脱線する。ギリギリ走れても、カーブで接触が悪くなり減速する場合や、異音がする場合もある。 - 2両編成以上にすると脱線する
車両間の隙間が小さい(カプラーが短い)ため、車両の内周側がぶつかる。中間車が浮く場合もある。 - ポイントで脱線する
ポイントを曲がらせようとすると、レールを乗り越えて脱線・ショートする。(同曲率のカーブは曲がれても、ポイントのカーブでは脱線する場合がある。ポイントを直進することは可能。)
2両編成にしたときにのみ脱線するのであれば、単車両でなら、一応走行させることはできます。しかし、動力車が中間車だと見た目がよくないかもしれません。
うちでは、スターターセットにもなっているE353系「あずさ・かいじ」で、R150を走らせたところ、単車両でのカーブはOK、2両編成では無理、ポイント(R150)では単車両でも脱線しました。しかし、動力車が中間車のため、使用は断念しました。E353は在来線の車両では一般的な車両長かと思います。
R150は、R249と比べるとだいぶカーブがきついので、このように基本的には走れないと思ったほうが良さそうです。
まとめ
ユニトラックコンパクトに対応したKATOの車両を紹介しました。意外とたくさんあります。
以上、KATOのユニトラックコンパクト(R150, R183, R117)対応車両58種一覧でした。