PX-S1100におすすめの折りたたみX型スタンド5選。

カシオのPX-S1100は、コンパクトさが人気の電子ピアノです。ここではおすすめのスタンドを紹介します。

折りたたみスタンド

私もPX-S1100を使っていますが、PX-S1100にはスタンドは付属しておらず、机の上に置いて弾くスタイルが想定されています。

しかし、丁度よい高さの机がないとか、屋外で演奏したい場合には、X型の折りたたみスタンドを使用するのがおすすめです。

 

X型の折りたたみスタンドの利点は次のとおりです。

• 使わないときは簡単にしまえる。持ち運びも可能。
• 折りたたみできないスタンドと比べて安価。

欠点は次のとおりです。

• 不安定で、強く弾くと揺れる。
• スタンドの脚が膝にあたる。

 

脚が2本ずつあるダブルタイプと、1本のシングルタイプがあります。安定感を求める方はダブルタイプ、軽く持ち運びしやすいことを求める方はシングルタイプを選ぶと良いでしょう。

 

なお、電子ピアノを常設するのであれば純正スタンドのほうが弾きやすくて良いですが、常設してしまうとPX-S1100のコンパクトさの魅力がなくなりますから、この機種には折りたたみスタンドがあっているでしょう。楽器店でも、PX-S1100とXスタンド・ヘッドホンのセットがよく販売されていますね。

Xfinity キーボードスタンド

Xfinityキーボードスタンドは折りたたみスタンドの中では丈夫な製品で、組み立て済みです。

無段階で高さ調整できるのがポイントで、高さ調整のできない椅子を使う場合でも、鍵盤を適正な高さに調整することができます。

クイックリリースレバーで簡単に高さ調整できますが、一方で、子供がいる場合はこのレバーに触ってしまうのが心配ではあります。

 

• 頑丈なダブルXメタル設計で、大小様々な電子キーボードに対応する丈夫さを確保
• クイックリリースメカニズム(着脱容易なシステム)によって、4-38インチまでの高さを自由に調節可能
• 組み立て不要;金属パーツはすべて溶接済
• スタンドには強度の高いサポートストラップが付いており、演奏中の振動によりキーボードの位置ずれを防ぐ
• すべり止めエンドキャップにより、更なる安定性を確保

アルティメイト X型 キーボードスタンド

こちらも似たようなダブル・ブレイス構造のキーボードスタンドですが、5段階調節で、少し安価です。

高さ調節はノブを引いて行うため、クイックリリースタイプよりは誤って操作しにくいのは利点です。

 

• 重量級キーボードにも対応可能なダブル・ブレイス構造。耐荷重:約56.7kg
• 5段階の高さ調節が可能。(648mm~965mm)
• ノブを引いて調節し、ノブを戻してロックするイージー・アジャスト機構。
• 堅牢なスチール製(25mm径)チューブを採用。
• 折りたたみ時にはフラットになり、運搬や収納、発送にも便利。
• 4.5 kg

キクタニ キーボードスタンド X型

楽器店のセットに入っているのと同タイプのX型スタンドです。バーが1本のシングルタイプなので華奢ですが、軽くて安価です。

高さ調整は5段階。色はホワイト・ブラックの二色です。

• 高さ調整は、5段階で調整できます。 985 / 925 / 850 / 755 / 645mm
• 幅の調整も5段階に調整できます。300 / 440 / 580 / 700 / 800mm
• 高さが最大の時、幅が最少になります。例)高さが985mm の場合、幅は300mm になります。
• 高さ調整部は差し込み式を採用。折りたたみ時の全長 1,100mm
• 脚部のバー (長さ 480mm) と、鍵盤を置くバー (長さ 350mm)は、ネジ止め式です。

ダブルタイプも販売されています。

キョーリツ キーボードスタンド X型

こちらはシングルタイプで、高さは無段階調節ができます。意図せず高さが変わるのを防ぐため、ハンドルロックと安全バーが付いているのが特徴です。

組み立てする必要があります。色は、ホワイトとブラックの二色です。

• 片手で操作可能なハンドルロックと安全バーによる二重セーフティー機能
• ガタつきを調整するスタビライザーキャップ付き
• 本体重量:約3kg / 耐荷重量:約55kg
• 付属品:六角レンチ、安全バー

ダブルタイプも販売されています。

ROLAND KS-20X X型キーボードスタンド

しっかりしたキーボードスタンドが欲しい場合は、ローランドのキーボードスタンドがおすすめです。

ただ価格は純正スタンドと同程度になります。

純正品

PX-S1100のオプション品になっているスタンド、ペダル、椅子もあります。

スタンド

カシオから次のようなPX-S1100の専用スタンドも販売されています。

このスタンドは、PX-S1100を購入後に、思っていたよりもピアノを練習するので室内に常設してもよいかな、というときにおすすめです。

しっかりしていますので、折りたたみのものと比べて強く叩いても揺れることが少なく、弾きやすくなります。

 

奥行きはPX-S1100のコンパクトさそのままですから、常設してもキャビネットタイプの電子ピアノと比べて場所をとりませんし、脚の向こうが見えるので圧迫感が少ないという利点はあります。

純正3本ペダルユニット

純正スタンドを購入する場合は、一緒に純正3本ペダルも購入するのがおすすめです。

付属のものよりもしっかりしていますし、譜めくりにも使えます。

純正イス

椅子はCASIOに限らなくても、KORG・KAWAI・YAMAHAでもよいのですが、一応PX-S1100のオプションとして販売されているのはこの椅子です。

高さが2 cm違うと弾きやすさも変わりますので、鍵盤の高さが細かく調整出来ない場合は、調整できる椅子を購入すると良いでしょう。

まとめ

カシオの電子ピアノPX-S1100におすすめの折りたたみスタンドを紹介しました。

折りたたみスタンドは場所をとらず持ち運びもできますので、室内でちょっと練習したいときや、屋外で演奏したいときに活躍します。

しっかりしたダブルタイプと、軽くて持ち運びしやすいシングルタイプがありますので、用途に合わせて選んでみてくださいね。

 

以上、PX-S1100におすすめの折りたたみX型スタンド5選。でした。

参考

• PX-S1100 オプション