KI-R75YXとKI-RX75の2つの違い。お好み湿度設定機能。

シャープの空気清浄機KI-R75YXとKI-RX75はよく似ていますが何が異なるのでしょうか。違いは2つあります。わかりやすく紹介します。

2つの違い

どちらも2022年9月発売の機種です。

KI-R75YXはヤマダデンキオリジナルモデルで、KI-RX75は一般モデルです。

 

ヤマダデンキオリジナルモデルKI-R75YXでは、次のような付加機能があります。

  • パワーアップ自動運転機能。
  • お好み湿度設定機能。40/50/60/70%に目標湿度を設定可能。

 

ヤマダデンキモデルでは、強めに自動運転するモードや、目標湿度を指定することができるのが特徴です。

風量、加湿量、プラズマクラスター、プレフィルター自動清掃などの他の性能は同じです。

 

騒音は少し大きめでも強めの風量で空気清浄したいという方や、好みの湿度に加湿したいという方には、ヤマダデンキモデルがおすすめです。

 

違いを表で比較すると、次のようになります。

型番 ヤマダデンキモデル
KI-R75YX
一般モデル
KI-RX75
発売年 2022/9 2022/9
外観
    
パワーアップ自動運転
お好み湿度設定
型番 ヤマダデンキモデル
KI-R75YX
一般モデル
KI-RX75
参考価格
ホワイト
¥74,778〜(2022/11/20 12:33)
¥47,800〜(2024/12/30 22:32)
参考価格
ブラウン
¥74,778〜(2022/11/20 12:33)
¥54,800〜(2024/12/30 08:13)

違いについて、詳しく見てみましょう。

パワーアップ自動運転

どちらの機種にも「センサー自動運転」モードが搭載されており、自動で風量や加湿を切り換えて、 お部屋に適した風量・湿度にコントロールすることができます。

 

それに加えて、ヤマダデンキモデルのKI-R75YXには「パワーアップ自動運転」が搭載されています。

次の画像はKI-R75YXの操作パネルであり、「パワーアップ自動」ボタンがあります。

 

次の画像は一般モデルKI-RX75の操作パネルであり、「パワーアップ自動」ボタンはありません。

 

パワーアップ自動運転は、通常の自動運転よりも風量強めで自動運転をするモードです。集じん風量を約 2 倍にして運転します。

風量を強めに運転する分、騒音が大きくなりますが、おまかせ運転や自動運転では物足りず、強めの風量で空気をキレイにしたいときにおすすめの運転です。

 

なお、一般モデルで風量を強めに運転したいときには、センサー感度を高く設定するという方法もあります。

型番 ヤマダデンキモデル
KI-R75YX
一般モデル
KI-RX75
参考価格
ホワイト
¥74,778〜(2022/11/20 12:33)
¥47,800〜(2024/12/30 22:32)
参考価格
ブラウン
¥74,778〜(2022/11/20 12:33)
¥54,800〜(2024/12/30 08:13)

お好み湿度設定

どちらの機種も、通常の加湿時には次のような室温に適した湿度に調整を行います。(カッコ内はおやすみモード時。)

 

ヤマダデンキモデルのKI-R75YXには、「お好み湿度設定」機能も搭載されています。

この機能を有効にすると、設定した湿度になるように加湿量を調整します。湿度は、40~70%の範囲で10%刻みで指定できます。除湿機能はありません。

 

例えば、18℃未満のときでも加湿はしたいけど結露を抑えるため湿度は40~50%の控えめにしたい、とか、タンクの水交換頻度を減らすため控えめに加湿したい、というときに使用できます。

 

型番 ヤマダデンキモデル
KI-R75YX
一般モデル
KI-RX75
参考価格
ホワイト
¥74,778〜(2022/11/20 12:33)
¥47,800〜(2024/12/30 22:32)
参考価格
ブラウン
¥74,778〜(2022/11/20 12:33)
¥54,800〜(2024/12/30 08:13)

どちらがおすすめか

ヤマダデンキモデルKI-R75YXが、一般モデルのKI-RX75と比べて、異なる点をまとめると次のようになります。

  • パワーアップ自動運転機能を搭載。
  • お好み湿度設定機能を搭載。40/50/60/70%に目標湿度を設定可能。

 

通常のセンサー自動運転よりも強い風量で空気清浄する機能が欲しいという方や、お好みの湿度に調整したいという方は、ヤマダデンキモデルKI-R75YXがおすすめです。

これらの機能が特に必要でなさそうなら、一般モデルのKI-RX75で良いでしょう。

KI-R75YXがおすすめの方

プラズマ
クラスター
NEXT
空気清浄
適用床面積
~34 畳
加湿量
900
mL/h
プレ
フィルター
自動掃除
飛沫
粒子
モード
効果
実感
モード
スピード
循環気流
5つの
センサー
音声
発話
パワー
アップ
自動運転
お好み
湿度
設定
  • ホコリが気になるときや、花粉の多い季節には、普通のセンサー自動運転よりも強い風量で空気清浄してほしい。
  • 結露しやすいときは湿度を控えめにしたり、いつも70%程度にしっとりさせたりと、自分の好みの湿度に設定したい。
2022年度モデル KI-R75YX ホワイト プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除
    2022年度モデル KI-R75YX ブラウン プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除
    • シャープ(SHARP)

    KI-RX75がおすすめの方

    プラズマ
    クラスター
    NEXT
    空気清浄
    適用床面積
    ~34 畳
    加湿量
    900
    mL/h
    プレ
    フィルター
    自動掃除
    飛沫
    粒子
    モード
    効果
    実感
    モード
    スピード
    循環気流
    5つの
    センサー
    音声
    発話
    • 風量が強くなると騒音も大きくなるので、センサー自動運転を使えば良い。ホコリ・花粉が気になるときには、センサー感度を高く設定すればよい。
    • 湿度は、室温に適した湿度に設定してくれればよい。細かく設定したいとは思わない。
    2022年度モデル KI-RX75 ホワイト プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除
    2022年度モデル KI-RX75 ブラウン プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除

    価格と機能を表で比較

    価格と機能を表で比較すると次のようになります。

    型番 ヤマダデンキモデル
    KI-R75YX
    一般モデル
    KI-RX75
    発売年 2022/9 2022/9
    外観
        
    参考価格
    ホワイト
    ¥74,778〜(2022/11/20 12:33)
    ¥47,800〜(2024/12/30 22:32)
    参考価格
    ブラウン
    ¥74,778〜(2022/11/20 12:33)
    ¥54,800〜(2024/12/30 08:13)
    型番 ヤマダデンキモデル
    KI-R75YX
    一般モデル
    KI-RX75
    パワーアップ自動運転
    お好み湿度設定
    加湿量・タンク容量
    最大 900 mL/h
    約 3.2 L
    最大風量
    7.5 ㎥/分
    8畳の部屋の清浄時間
    9 分
    プレフィルター自動掃除
    無線LAN内蔵
    ◯ COCORO AIR・音声発話
    ◯ COCORO AIR・音声発話
    タッチパネル
    型番 ヤマダデンキモデル
    KI-R75YX
    一般モデル
    KI-RX75
    プラズマクラスター・適用床面積
    プラズマクラスターNEXT
    約 18 畳 (約 30 ㎡)
    プラズマクラスターNEXT
    約 18 畳 (約 30 ㎡)
    フィルター浄化 静電HEPAフィルター(交換目安:約10年)
    ダブル脱臭フィルター(交換目安:約10年)
    抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター
    静電HEPAフィルター(交換目安:約10年)
    ダブル脱臭フィルター(交換目安:約10年)
    抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター
    吹出口 後ろ: 3方向気流制御ルーバー 後ろ: 3方向気流制御ルーバー
    気流 スピード循環気流 スピード循環気流
    運転
    おまかせ運転(気流自動切替)
    効果実感モード
    おやすみ/花粉
    飛沫粒子モード
    おまかせ運転(気流自動切替)
    効果実感モード
    おやすみ/花粉
    飛沫粒子モード
    風量 強・中・静音 強・中・静音
    型番 ヤマダデンキモデル
    KI-R75YX
    一般モデル
    KI-RX75
    センサー 5つ
    ホコリ・ニオイ・温度・湿度・照度
    5つ
    ホコリ・ニオイ・温度・湿度・照度
    モニター PM2.5濃度デジタル表示
    きれいモニター
    デジタル温度・湿度・電気代

    微小粒子/ハウスダスト/ニオイ
    PM2.5濃度デジタル表示
    きれいモニター
    デジタル温度・湿度・電気代

    微小粒子/ハウスダスト/ニオイ
    使い勝手
    Ag+イオンカートリッジ
    チャイルドロック
    ストッパー付きキャスター
    使い捨てプレフィルター(別売)
    使い捨て加湿プレフィルター(2枚付属)
    Ag+イオンカートリッジ
    チャイルドロック
    ストッパー付きキャスター
    使い捨てプレフィルター(別売)
    使い捨て加湿プレフィルター(2枚付属)
    外形寸法
    幅395×奥行305×高さ650 (mm)
    幅395×奥行305×高さ650 (mm)
    質量
    約 13 kg
    約 13 kg

    まとめ

    シャープの空気清浄機 ヤマダデンキモデルKI-R75YXと、一般モデルKI-RX75の違いは、KI-R75YXには「パワーアップ自動運転」と「お好み湿度設定」機能が搭載されていることです。その他の性能は同じです。この2つの機能が必要かどうかで機種を選択すると良いでしょう。

     

     

    以上、KI-R75YXとKI-RX75の2つの違い。でした。

    参考

    KI-R75YX

    プラズマ
    クラスター
    NEXT
    空気清浄
    適用床面積
    ~34 畳
    加湿量
    900
    mL/h
    プレ
    フィルター
    自動掃除
    飛沫
    粒子
    モード
    効果
    実感
    モード
    スピード
    循環気流
    5つの
    センサー
    音声
    発話
    パワー
    アップ
    自動運転
    お好み
    湿度
    設定
    2022年度モデル KI-R75YX ホワイト プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除
      2022年度モデル KI-R75YX ブラウン プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除
      • シャープ(SHARP)

      KI-RX75

      プラズマ
      クラスター
      NEXT
      空気清浄
      適用床面積
      ~34 畳
      加湿量
      900
      mL/h
      プレ
      フィルター
      自動掃除
      飛沫
      粒子
      モード
      効果
      実感
      モード
      スピード
      循環気流
      5つの
      センサー
      音声
      発話
      2022年度モデル KI-RX75 ホワイト プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除
      2022年度モデル KI-RX75 ブラウン プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除