マキタの充電式クリーナ CL108FDSHWとCL106FDSHWはとても良く似ていますが、何が異なるのでしょうか。
違いは4つあります。わかりやすく紹介します。
5つの違い
CL108FDSHWとCL106FDSHWの違いは、次の5つです。
- モード数
- スイッチ
- 吸込み仕事率
- 連続使用時間
- 本体質量
表で比較してみましょう。
モデル | CL108FDSHW | CL106FDSHW |
画像 |
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参考価格 | ¥14,409〜(2024/11/21 11:00) |
¥13,573〜(2024/11/21 02:33) |
集じん方法 | カプセル式 | |
集じん容量 | 600 mL | |
スイッチ | ワンタッチ | スイッチ |
モード | パワフル / 強 / 標準 | – |
吸込み仕事率 | 30 / 20 / 5 W (フィルタ時) |
19 W (フィルタ時) |
連続使用時間(約) | 10 分 / 12 分 / 25 分 | 16 分 |
質量 | 1.0 kg | 0.98 kg |
バッテリー | 10.8 V 1.5 Ah | |
付属品 | プレフィルタ、フィルタ ノズル、ストレートパイプ、サッシ用ノズル |
ここからは違いについて詳しく見ていきましょう。
モード数
CL108FDSHWは、パワフル / 強 / 標準の3モードがあり、吸い込む強さを切り替えられます。
CL106FDSHWにはモードはなく、ON/OFFだけ切り替えられます。
CL108FDSHWの標準モードは吸引力が弱いので、ほとんどをパワフルか強で使うことになると思います。
吸引力と使用時間のバランスが取れたモードが1つあれば十分ですので、CL106FDSHWで吸引力の切り替えができなくても、それほど使い勝手に影響しないと思います。
スイッチ
CL108FDSHWの電源スイッチは、ワンタッチスイッチ式です。
電源を入れるとOFFボタンを押すまで運転が続きますので、連続運転に便利です。
一方のCL106FDSHWの電源スイッチは、トリガスイッチ式です。
スイッチを押しているときだけ電源が入りますので、気になる所だけをサッと掃除するのに便利です。
細かく電源をON/OFFできますので、バッテリの消費も抑えられます。
吸込み仕事率
吸込み仕事率とは掃除機の吸引力のことです。
吸込み仕事率は、CL108FDSHWのダストバッグ使用時はパワフル 30 / 強 20 / 標準 5 Wです。紙パック使用時の吸込み仕事率は公表されていません。
CL106FDSHWは 19 Wです。CL108FDSHWの強モードと同等です。
CL108FDSHWの標準モードは吸込み仕事率が弱く使うことはあまりないと思いますが、パワフルモードは、強モードやCL106FDSHWの1.6倍の吸込み仕事率があるので、絨毯などで吸引力がほしいときに便利です。
連続使用時間
連続使用時間は、CL108FDSHWでは パワフル10 分 / 強 12 分 / 標準 25 分です。CL106FDSHWでは、16 分です。
吸込み仕事率が同等のCL108FDSHWの強モードと比べると、CL106FDSHWの方がバッテリー持ちが3割ほど長いことがわかります。
本体質量
ノズル、ストレートパイプなしの本体の重さは、CL108FDSHWが 1.0 kgで、CL106FDSHWが 0.98 kgです。
CL106FDSHWの方が 0.02 kg軽いですが、違いはわずかで、気になるほどのものではないでしょう。
どちらがおすすめか?
ここまで見てきたように、CL108FDSHWとCL106FDSHWの主な違いは、モードと連続使用時間です。
CL108FDSHWにはパワフルモードがありCL106FDSHWよりも強く吸い込むこともできますが、バッテリー持ちはCL106FDSHWの方が長いです。
そのため、吸引力が欲しい方にはCL108FDSHWが、連続使用時間が長い方がよい方にはCL106FDSHWがおすすめです。
どちらのモデルも 1 kg程度と軽いため、クリーナーをサッと取り出して気になるところを掃除することができます。マキタのクリーナーを使って、ホコリが溜まる前にこまめに掃除をして、部屋を綺麗に保てると良いですね。
価格は次のようになっています。
モデル | CL108FDSHW | CL106FDSHW |
画像 |
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参考価格 | ¥14,409〜(2024/11/21 11:00) |
¥13,573〜(2024/11/21 02:33) |
サイクロンアタッチメントについて
どちらのモデルも、別売りのサイクロンアタッチメントに対応しています。
サイクロンアタッチメントは、細かなゴミをクリーナーに入る前に遠心分離して取り除くものです。
クリーナーとパイプの間に差し込んで使います。
クリーナ本体のカプセルにゴミがたまると吸引力が落ちてしまいますが、サイクロンアタッチメントがあると主にこちらにゴミが溜まりますので吸引力を維持することができるというのが、一番の利点です。
また、クリーナー本体のゴミ捨て頻度が約1/6になりますが、その代わりにサイクロンアタッチメントに溜まったゴミをカプセルと同じように捨てなくてはなりませんので、これは一長一短かもしれません。
ただホコリなどはきゅっとまとまりますので、捨てやすくなります。
アタッチメントは透明なので、ゴミがどれだけ溜まったかわかりやすいのが良いという方もいます。
ゴミを見るのに抵抗のない方で、吸引力を維持しつつ掃除したいという方は、追加購入するのがおすすめです。
アタッチメントの分だけノズルが長くなってしまうのと、強い力でしっかりはめ込まないと外れやすいのは難点です。
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まとめ
マキタの充電式クリーナ CL108FDSHWとCL106FDSHWの主な違いは、モードと連続使用時間です。
吸引力が欲しい方にはCL108FDSHWが、連続使用時間が長い方がよい方にはCL106FDSHWがおすすめです。
以上、CL108FDSHWとCL106FDSHWの7つの違い!集じん方法。でした。