東芝SCS-S300とSCS-S301の1つの違い。リズム洗浄。

東芝ライフスタイルの温水洗浄便座SCS-S300とSCS-S301はよく似ていますが何が異なるのでしょうか。違いは1つあります。わかりやすく紹介します。

5つの違い

SCS-S300とSCS-S301は、瞬間式の温水洗浄便座です。

SCS-S301のほうが発売年が新しい機種です。しかしながら、新機種であるSCS-S301は生産終了となっています。一方で旧機種のSCS-S300は2019年ごろから流通経路が変更になるなどして現役の機種です。

２つの機種の違いは次の点にあります。

SCS-S301にはリズム洗浄機能があります。

その他の性能には違いはありません。

型番	旧 SCS-S300	新 SCS-S301
発売年	2011年	2018年
外観
リズム洗浄機能	−	◯ 強弱のメリハリが心地よく洗浄出来ます。（おしり洗浄）
参考価格	￥26,850〜(2025/03/03 16:24) Amazon 楽 天 Yahoo!	￥34,800〜(2025/03/03 16:24) Amazon 楽 天 Yahoo!

リズム洗浄とは

リズム洗浄機能は、SCS-S300にはなく、SCS-S301には搭載されています。

リズム洗浄は、「おしり/リズム」ボタンを2回押すと、設定水勢と、水勢「微弱」を切り替えながら、おしり洗浄をする機能です。リズム洗浄中に、前後に移動するムーブ洗浄を行うこともできます。

強弱のメリハリが心地よく洗浄出来ます。

どちらがおすすめか

このようにSCS-S301にはリズム洗浄機能が追加されています。そのため、リズム洗浄機能を使いたいという方にはSCS-TCK301がおすすめです。

一方で、SCS-S301は新製品ながら生産終了となっており、価格も高めになっています。

SCS-S300は執筆時点では安定した流通経路が確保されており、価格も手頃ですので、リズム洗浄機能に特にこだわらない場合には、SCS-S300のほうがおすすめです。

SCS-S300

SCS-S301

取り付けできる便器

取り付けできる便器については日本のほとんどの便器に取り付けができますが、便座の周りに十分なスペースが必要です。詳しくは次の画像を参考にしてください。

また、トイレにコンセントとアース端子がある必要があります。古い家屋の場合はトイレにコンセントがない可能性もありますので確認が必要です。

止水栓については、止水栓がなかったり、フラッシュバルブ式である場合も、自分で取り付けをするのが難しくなります。

取扱説明書には取り付け方法が記載されていますので、購入前に確認しておくと安心です。

• SCS-S300 取扱説明書
• SCS-S301 取扱説明書
• 東芝リビング 温水洗浄便座 取扱説明書 一覧

まとめ

東芝の温水洗浄便座SCS-S300とSCS-S301はよく似ていますが、SCS-S301は新機種でリズム洗浄機能が追加されています。リズム洗浄機能を使いたい場合には、SCS-S301がおすすめです。

以上、東芝SCS-S300とSCS-S301の1つの違いを徹底比較。でした。

参考

• 東芝ライフスタイル 温水洗浄便座 公式ページ
• SCS-S300 公式ページ
• SCS-S301 公式ページ

SCS-S300

SCS-S301