INAXのシャワートイレCW-D11とCW-RG10はよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。
2つの違い
CW-D11とCW-RG10は、どちらもINAXのシャワートイレのスタンダード機種です。
CW-RG10の方が上位機種で、次の機能がついています。
- 漏電保護機能
- 停止ボタン
性能を表で比較すると次のようになります。
型番 | CW-D11 | CW-RG10 |
---|---|---|
外観 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
漏電保護機能 | − | ◯ |
停止ボタン | − | ◯ |
参考価格 オフホワイト | ¥18,580〜(2025/03/05 21:20) | ¥18,798〜(2025/03/06 11:49) |
ピュアホワイト | ¥18,200〜(2025/03/05 21:20) | ¥19,778〜(2025/03/05 19:12) |
違いについて詳しく見てみましょう。
漏電保護機能
漏電保護機能は、CW-D11には付いていませんが、CW-RG10には付いています。
CW-RG10では、漏電保護機能により本体内部で漏電が発生した際に事故防止のため各機能を停止し、すべての表示ランプを消灯させます。これにより、感電や火災のリスクを軽減でき、安全性が向上します。
万が一のことを考えるならば、漏電保護機能がある方が良いでしょう。
停止ボタン

シャワー停止ボタンは、CW-D11には付いていませんが、CW-RG10には付いています。
CW-D11では、おしり・ビデボタンをもう一度押すことで停止できますが、CW-RG10のほうが操作方法がわかりやすいです。
どちらがおすすめか
このようにCW-D11は、CW-RG10と比べると、次の点が異なります。
- 漏電保護機能がない
- 停止ボタンがない
そのため、漏電保護機能や停止ボタンがあったほうがよい場合には、CW-RG10がおすすめです。
一方で、これらは大した違いではないと考える方もいらっしゃるかもしれません。漏電保護機能や停止ボタンはいらないという場合は、CW-D11でも良いでしょう。
どちらの機種も、お手頃な価格で基本的な機能を搭載している点が魅力です。
CW-D11
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CW-RG10
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共通機能
CW-D11とCW-RG10の共通機能は次のとおりです。
キレイ機能 | 洗浄機能 | 快適機能 | エコ機能 |
---|---|---|---|
キレイ便座 | おしり真下洗浄 | 暖房便座 | ワンタッチ節電 |
本体スライド着脱 | おしり泡ジェット洗浄 | 点字表示 | |
便フタワンタッチ着脱 | ソフトビデ洗浄(泡沫) | スローダウン便座 | |
暖房便座コード内臓 | |||
女性専用『レディスノズル』 | |||
ノズル先端着脱 | |||
ノズルそうじ | |||
国際規格に準拠した抗菌 | |||
ノズルオートクリーニング |
まとめ
INAXのシャワートイレCW-D11は、CW-RG10と比べて、漏電保護機能と停止ボタンがないことが異なります。漏電保護機能や停止ボタンが欲しい場合にはCW-RG10、価格を重視する場合にはCW-D11がおすすめです。
以上、CW-D11とCW-RG10の3つの違い。でした。
参考
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