KI-RD50とKI-PD50の違いは？ [シャープ 除加湿空気清浄機]

シャープのKI-RD50とKI-PD50は、衣類乾燥・除湿・加湿・空気清浄を1台でこなす「除加湿空気清浄機」です。いずれもプラズマクラスター25000を搭載し、空気清浄は21畳、加湿空清は14畳までをカバーします。運転モードやお手入れ方法も共通です。これらの商品は何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。

違いは？

KI-RD50は、KI-PD50の後継機種です。KI-PD50がいわゆる型落ちモデルに相当します。

発売年月は次の通りです。

• KI-RD50：2023年04月発売
• KI-PD50：2022年03月17日発売

２つの機種の、性能と主な仕様は同じです。適用床面積、除湿量、加湿量、サイズ・質量、搭載フィルター構成は 同一です。

価格が安ければKI-PD50がおすすめです。価格が近いなら、サポートや再販価値の観点でKI-RD50を選ぶのが良いでしょう。

一覧表で比較すると次のようになります。

項目	KI-RD50	KI-PD50
発売年月日	2023年04月	2022年03月17日
外観
プラズマクラスター	25000	25000
適用床面積（空気清浄）＊	21畳	21畳
適用床面積（加湿空清）＊	14畳	14畳
除湿能力（50/60Hz）	5.0/5.6 L/日	5.0/5.6 L/日
加湿量	400 mL/h	400 mL/h
本体サイズ	350×285×656 mm	350×285×656 mm
質量	13.5 kg	13.5 kg
参考価格	￥41,900〜(2025/08/27 22:23) Amazon 楽 天 Yahoo!	￥36,800〜(2025/08/27 12:03) Amazon 楽 天 Yahoo!

＊適用床面積：JEMA（日本電機工業会）規格に基づく目安。
＊プラズマクラスター「25000」は、1cm³あたりのイオン個数の目安を示す社内基準の呼称。

おすすめはどちら

• とにかく予算重視の方：KI-PD50。同等性能で価格が下がりやすい傾向があります。
• 新しい型が安心な方：KI-RD50。中古放出までの期間やサポート面で有利でしょう。

KI-RD50

KI-PD50

まとめ

シャープのKI-RD50とKI-PD50は、除湿・加湿・空気清浄を一体化した多機能モデルで、主要スペックは同一です。

選び方の基準は価格差と発売年のどちらを重視するかに尽きます。価格が大きく開いていればKI-PD50、差が小さければ新しいKI-RD50がよいでしょう。

別売品

消耗品・交換目安（型番は両機種共通）

• 集じん・脱臭一体型フィルター：FZ-G40SF。交換目安 約2年。
• 加湿フィルター：FZ-H40MF。洗浄再生しながら使うタイプ。劣化や臭いが残る場合は交換するとよいでしょう。
• 使い捨てプレフィルター：FZ-PF51F1（同梱3枚）。交換目安 約1カ月。貼り替えで背面清掃の手間を減らせます。
• Ag+イオンカートリッジ：FZ-AG01K1／FZ-AG01K2／FZ-AG01K4。約1年または総使用量900Lが目安。
• 交換用プラズマクラスターイオン発生ユニット：IZ-C90M。総運転約17,500時間で交換ランプ点滅。

集じん・脱臭一体型フィルター FZ-G40SF

FZ-AG01K1（Ag+イオンカートリッジ 1個）

IZ-C90M（交換用イオン発生ユニット）

参考文献

• KI-RD50 製品ページ（仕様・特長）
  https://jp.sharp/kuusei/products/kird50/
• KI-PD50 製品ページ（仕様・特長）
  https://jp.sharp/kuusei/products/kipd50/

KI-RD50

KI-PD50