アイリスオーヤマのSBD-201PとSCD-123Pは、どちらも約1.1 kgの軽量ボディと10.8 Vリチウムイオンバッテリーを採用し、標準17 分・ターボ8 分・自動8〜40 分で掃除ができます。LEDライト付き小型パワーヘッドとホコリ感知センサーを備え、付属の静電モップを充電スタンドで帯電・除電しながら活用できることも共通です。これらの商品は何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。
3つの違い
発売年月は次の通りです。
- SBD-201P : 2024年3月22日
- SCD-123P : 2024年1月15日
両製品は集じん方式やメンテナンス性が異なります。
2つの機種は、具体的には次の点が異なります。
- 集じん方式 : SBD-201Pは紙パック式。SCD-123Pはサイクロン式。
- 集じん容量 : SBD-201P 0.3 L。SCD-123P ごみ捨てライン0.15 L/最大0.25 L。
- 付属品 : SBD-201Pは紙パック50枚。SCD-123Pはクリーニングブラシと予備排気フィルター。
紙パック式を選ぶとほこりを舞い上げにくく袋交換が簡単です。一方、サイクロン式を選ぶと紙パックを買い続ける必要がありません。
一覧表で比較すると次のようになります。
項目 | SBD-201P | SCD-123P |
---|---|---|
発売年月 | 2024年3月22日 | 2024年1月15日 |
外観 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
集じん方式 | 紙パック式◎ | サイクロン式 |
集じん容量 | 0.3 L◎ | 0.25 L (最大) |
付属品 | 紙パック50枚◎ | クリーニングブラシ/予備排気フィルター |
ごみ捨て方法 | 紙パック交換◎ | ダストカップとフィルター清掃 |
参考価格 | ¥18,598〜(2025/09/18 12:22) | ¥18,424〜(2025/09/18 12:22) |
違いの詳細
違いについて詳しく見ていきましょう。
集じん方式
SBD-201Pは紙パック式で、SCD-123Pはサイクロン式です。
紙パック式は紙パック内部でごみを閉じ込めるため、交換するときにほこりが舞い上がりにくい特徴があります。サイクロン式は遠心力でごみと空気を分離し、紙パックが不要です。ただし、フィルター表面に細かなほこりが付着するため、定期的にフィルター清掃が必要です。
紙パック式はアレルギー源となる微細なほこりをできるだけ触れずに処分したい場合に便利です。サイクロン式はランニングコストを抑えたい場合に選びやすいでしょう。
項目 | SBD-201P | SCD-123P |
---|---|---|
集じん方式 | 紙パック式 | サイクロン式 |
参考価格 | ¥18,598〜(2025/09/18 12:22) | ¥18,424〜(2025/09/18 12:22) |
集じん容量
SBD-201Pの集じん容量は0.3 Lで、SCD-123Pは最大0.25 Lです。
容量が大きいと、ごみ捨ての頻度を減らせます。SBD-201Pは紙パック全体を使えるため、ごみ捨てタイミングを調整しやすいです。SCD-123Pはダストカップにごみ捨てラインが設定されており、0.15 Lを超えると吸引力低下を防ぐために排出が推奨されています。
ごみの量が多い家庭では、紙パック式の大きな容量が役立ちます。頻繁に掃除する場合やほこりの量が少ない環境なら、サイクロン式でも問題になりにくいでしょう。
項目 | SBD-201P | SCD-123P |
---|---|---|
集じん容量 | 0.3 L | 0.25 L (最大) |
参考価格 | ¥18,598〜(2025/09/18 12:22) | ¥18,424〜(2025/09/18 12:22) |
付属品
SBD-201Pには紙パック50枚が付属し、SCD-123Pにはクリーニングブラシと予備排気フィルターが付属します。
紙パック50枚は約1年分を想定したセットです。交換用パックをしばらく購入しなくても使えます。クリーニングブラシはフィルターやヘッド内部のほこりを落とすために使い、予備排気フィルターは汚れが目立ったときに交換できます。
紙パック式モデルを選ぶと消耗品がすぐに不足しにくいです。サイクロン式モデルを選ぶと日常的なフィルターのほこり落としがしやすく、排気フィルターの清潔さも保ちやすいでしょう。
項目 | SBD-201P | SCD-123P |
---|---|---|
付属品 | 紙パック50枚 | クリーニングブラシ/予備排気フィルター |
参考価格 | ¥18,598〜(2025/09/18 12:22) | ¥18,424〜(2025/09/18 12:22) |
おすすめはどちら
2つの機種は次の点が異なります。
- 集じん方式
- 集じん容量
- 付属品
紙パック式のSBD-201Pは、紙パック交換でほこりが舞い上がりにくい使い方を重視する場合におすすめです。ごみ捨てを衛生的に行いたいときや、紙パックが付属しているのでしばらく追加費用をかけずに使いたいときに選びやすいでしょう。
サイクロン式のSCD-123Pは、消耗品をできるだけ買い足さずに掃除を続けたい場合におすすめです。フィルターを水洗いで繰り返し使うため、紙パックを購入しなくても長期間使い続けられることが魅力です。
両製品とも、軽量ボディとLEDライト付きパワーヘッド、ホコリ感知センサー、静電モップ機能が魅力です。
充電式紙パックスティッククリーナー SBD-201P

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充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-123P

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一覧表で詳細比較
主な仕様を一覧表で詳細に比較すると次のようになります。
項目 | SBD-201P | SCD-123P |
---|---|---|
発売年月 | 2024年3月22日 | 2024年1月15日 |
外観 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
集じん方式 | 紙パック式◎ | サイクロン式 |
集じん容量 | 0.3 L◎ | 0.25 L (最大) |
質量 (フロアヘッド含む) | 約1.1 kg | 約1.1 kg |
連続使用時間 | 標準17 分、ターボ8 分、自動8–40 分 | 標準17 分、ターボ8 分、自動8–40 分 |
充電時間 | 約4 時間 | 約4 時間 |
サイズ (スタンド設置時) | 260 × 200 × 1,075 mm | 260 × 205 × 1,045 mm |
付属品 | 紙パック50枚◎ | クリーニングブラシ/予備排気フィルター |
ホコリ感知センサー | 搭載 | 搭載 |
LEDライト | 搭載 | 搭載 |
参考価格 | ¥18,598〜(2025/09/18 12:22) | ¥18,424〜(2025/09/18 12:22) |
共通の機能
SBD-201PとSCD-123Pには、便利な機能が搭載されています。これらの機能について簡単にみてみましょう。
ホコリ感知センサー
床面のごみ量を検知し、自動モードで吸引力を調節します。センサーランプが点灯してごみの多い場所を知らせるため、掃除の効率を高められます。
LEDライト付きパワーヘッド
LEDライトがヘッド前面を照らし、家具下や暗い場所でもごみを確認しやすくします。ブラシにはモーターが内蔵され、じゅうたんの奥に入り込んだほこりもかき出します。
静電モップ&充電スタンド
付属の静電モップを充電スタンドで帯電させ、棚や家電のほこりを絡め取れます。掃除後はスタンドに戻すと除電して吸引口からごみを吸い込むため、モップを清潔に保てます。
別売品
次のような別売り品があります。
SCD-123P 向け
サイクロンスティッククリーナー別売フィルター CFTS72です。排気フィルターとスポンジフィルターのセットです。
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クリーナー用静電モップ CHM03-Wです。帯電させてほこりを取りやすくするモップです。
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SBD-201P 向け
使い捨てダストパック FDPAG1414(25 枚入)です。紙パック式モデルの交換用です。
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クリーナー用静電モップ CHM03-Wです。SCD-123P向けと同じモップです。
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まとめ
アイリスオーヤマのSBD-201PとSCD-123Pは、軽量設計と感知センサー、LEDライト付きパワーヘッド、静電モップ機能を備える共通点があります。どちらも標準17 分の連続使用時間で、一人暮らしや小規模な住まいを手早く掃除できます。
紙パックの交換かフィルター清掃か、集じん方式の違いを基準に選ぶと理解しやすいでしょう。
参考文献
充電式紙パックスティッククリーナー SBD-201P

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充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-123P

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