アイリスオーヤマのPMG-T179とIMB-T178は、庫内容量17 Lの単機能電子レンジです。ターンテーブル方式を採用し、全国で使えるヘルツフリー設計になっています。ワンタッチで飲み物・ごはん・自動調理を温めるボタンやチャイルドロックも共通です。
これらの商品は何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。
3つの違い
PMG-T179は、IMB-T178の後継機種です。IMB-T178は、PMG-T179のいわゆる型落ちモデルに相当します。
発売年月は次の通りです。
- PMG-T179 : 2023年10月発売
- IMB-T178 : 2022年9月発売
最大出力、本体質量、消費電力の3点が異なります。
- 最大出力 (60 Hz) : PMG-T179は最大600 W。IMB-T178は最大650 W。
- 本体質量 : PMG-T179は約11.4 kg。IMB-T178は約10.6 kg。
- 消費電力 (60 Hz) : PMG-T179は1,150 W。IMB-T178は1,200 W。
家庭で温め時間を短くしたい方や設置を軽快にしたい方にはIMB-T178がおすすめです。消費電力を抑えたい方や新しいモデルを選びたい方にはPMG-T179が良いでしょう。
一覧表で比較すると次のようになります。
項目 | PMG-T179 | IMB-T178 |
---|---|---|
発売年月 | 2023年10月 | 2022年9月 |
外観 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
最大出力 (60 Hz) | 600 W | 650 W ◎ |
本体質量 | 11.4 kg | 10.6 kg ◎ |
消費電力 (60 Hz) | 1,150 W ◎ | 1,200 W |
参考価格 | ホワイト: ¥8,980〜(2025/09/20 11:18) ブラック: ¥8,980〜(2025/09/20 11:18) | ホワイト: ¥8,395〜(2025/09/20 10:20) ブラック: ¥8,980〜(2025/09/20 10:20) |
違いの詳細
違いについて詳しく見ていきましょう。
最大出力
PMG-T179は60 Hz地域で最大600 W、IMB-T178は最大650 Wです。
電子レンジは食品を加熱するときに高周波を出力します。60 Hz地域ではIMB-T178が50 W高い出力を備え、温め時間を短縮できる可能性があります。出力は間欠動作で平均値をそろえる方式のため、短時間の加熱でも体感しやすい差になります。
温め時間を短くしたい方や厚みのある食品を頻繁に加熱する方はIMB-T178が便利です。
項目 | PMG-T179 | IMB-T178 |
---|---|---|
最大出力 (60 Hz) | 600 W | 650 W ◎ |
参考価格 | ¥8,980〜(2025/09/20 11:18) | ¥8,395〜(2025/09/20 10:20) |
本体質量
PMG-T179は約11.4 kg、IMB-T178は約10.6 kgです。
設置や掃除の際に本体を動かす負担は重さで変わります。0.8 kgの差ですが、頻繁にレンジを移動する場合や棚の耐荷重が気になる場合にはIMB-T178が扱いやすく感じられるかもしれません。
キッチンの棚が小さめで軽い家電を選びたい方にはIMB-T178がおすすめです。
項目 | PMG-T179 | IMB-T178 |
---|---|---|
本体質量 | 11.4 kg | 10.6 kg ◎ |
参考価格 | ¥8,980〜(2025/09/20 11:18) | ¥8,395〜(2025/09/20 10:20) |
消費電力
PMG-T179は60 Hzで1,150 Wを入力し、IMB-T178は1,200 Wを入力します。
電子レンジは高出力を得るために大きな入力電力を必要とします。PMG-T179はわずかに低い入力電力で運転し、年間消費電力量は60.1 kWhと公称されています。IMB-T178は60.0 kWh前後で大差はありませんが、瞬時の消費電力はPMG-T179が抑えられています。
契約アンペアを抑えたい場合や同時に多くの家電を使用する家庭ではPMG-T179が安心です。
項目 | PMG-T179 | IMB-T178 |
---|---|---|
消費電力 (60 Hz) | 1,150 W ◎ | 1,200 W |
参考価格 | ¥8,980〜(2025/09/20 11:18) | ¥8,395〜(2025/09/20 10:20) |
おすすめはどちら
このように2つの機種は最大出力、本体質量、消費電力の3点が異なります。
温め時間を短縮したい方や軽い本体を選びたい方はIMB-T178がおすすめです。消費電力を抑えたい方や新しいモデルを選びたい方はPMG-T179が良いでしょう。
どちらの製品もワンタッチあたためやヘルツフリー設計など、日常で便利な機能を備えています。
PMG-T179
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- 価格¥8,980(2025/09/20 11:18時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- 価格¥8,980(2025/09/20 11:18時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
IMB-T178
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- 価格¥8,395(2025/09/20 10:20時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- 価格¥8,980(2025/09/20 10:20時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
一覧表で詳細比較
主な仕様を一覧表で詳細に比較すると次のようになります。
項目 | PMG-T179 | IMB-T178 |
---|---|---|
発売年月 | 2023年10月 | 2022年9月 |
外観 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
庫内容量 | 17 L | 17 L |
最大出力 (60 Hz) | 600 W | 650 W ◎ |
本体質量 | 11.4 kg | 10.6 kg ◎ |
消費電力 (60 Hz) | 1,150 W ◎ | 1,200 W |
ターンテーブル径 | 245 mm | 255 mm ◎ |
外形寸法 | 幅455 mm × 奥行310 mm × 高さ264 mm | 幅440 mm × 奥行325 mm × 高さ255 mm |
タイマー範囲 | 10秒〜15分 | 10秒〜15分(200 Wは30分) ◎ |
参考価格 | ホワイト: ¥8,980〜(2025/09/20 11:18) ブラック: ¥8,980〜(2025/09/20 11:18) | ホワイト: ¥8,395〜(2025/09/20 10:20) ブラック: ¥8,980〜(2025/09/20 10:20) |
共通の機能
PMG-T179とIMB-T178には、共通の機能が搭載されています。これらの機能について簡単にみてみましょう。
ヘルツフリー設計
どちらの機種も50 Hzと60 Hzの両周波数に対応しています。引っ越しで周波数が変わっても、そのまま使用できます。
ワンタッチあたためボタン
本体は飲み物、ごはん、自動調理の3種類をワンタッチで温めます。操作手順が短く、調理のたびに出力や時間を設定する手間を減らせます。
チャイルドロック
操作パネルを長押しするとロックがかかり、誤操作を防ぎます。小さなお子さまがいる家庭でも安心です。
ターンテーブル方式
庫内中央に丸皿が回転し、食品をむらなく加熱します。丸皿は取り外して洗えるため、清掃がしやすくなっています。
まとめ
アイリスオーヤマのPMG-T179とIMB-T178は、庫内容量17 Lの単機能電子レンジで、ヘルツフリー設計やワンタッチあたためボタンを共通装備しています。
家電の選択基準としては、最大出力を重視するならIMB-T178、消費電力や新モデルを重視するならPMG-T179を選ぶとよいでしょう。
参考文献
PMG-T179
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- 価格¥8,980(2025/09/20 11:18時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- 価格¥8,980(2025/09/20 11:18時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
IMB-T178
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- 価格¥8,395(2025/09/20 10:20時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- 価格¥8,980(2025/09/20 10:20時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る