PayPalでメールアドレスが追加・変更出来ない場合の対処方法を紹介します。
目次
通常の追加・変更方法
メールアドレスの追加は、アカウント設定から行うことができます。
メールアドレスの変更は、新しいメールアドレスを追加したのち、古いメールアドレスを削除することで行なえます。
エラーが出る場合の原因
しかし、「
原因はふたつあります。
本人確認手続きが完了していない
このエラーが出る一つ目の原因は、本人確認手続きが完了していないことです。
ダッシュボード右上の通知欄に、「日本の法令に基づき、法人およびアカウント取引責任者としての本人確認書類をアップロードしてください」と出ている場合は、そのリンクから本人確認手続きを済ませましょう。
手続きが済み次第、メールアドレスが追加できるようになります。
システムエラー
本人確認が完了していても、まれにシステムエラーでメールアドレスの追加ができないことがあります。
本人確認が終わっていても「本人確認書類をアップロードしてください」という通知が消えない場合もこちらを疑ってください。
この場合は、エラーメッセージ通りに、PayPalへ問い合わせることになります。
PayPalへの問い合わせ
私の場合はシステムエラーと思われる状況でしたので、問い合わせを行いました。
問い合わせ方法には、問い合わせフォームと電話の二通りがあります。
問い合わせフォームでは待っても返答はない
まず、問い合わせフォームで問い合わせをしてみました。
現在のメールアドレスが使用できなくなっているので、返信用に新しいメールアドレスを書いておきました。
フォームを送ると、24時間以内に返答がある旨表示がありました。
しかし、1週間経っても返答はありませんでした。
そのため、もう一度、問い合わせフォームから問い合わせをしてみました。
しかし、やはり3週間経っても返答はありませんでした。
電話で即座に解決
今度は、電話をかけることにしました。携帯電話からはフリーダイヤルは使えませんので、東京03の番号へ有料でかけることになります。
電話をかけると、番号をプッシュして問い合わせ内容を選びます。また、電話番号が記載されているページの問い合わせキーや、日本語か英語のどちらでの問い合わせを希望するかもプッシュして選択します。
WebでPayPalの電話サポートについて調べてみると、日本語が一応しゃべれる外国人の方がやっているが、日本語が通じないことが多く、対応も用意された定型文を返答されるのみということでしたので、解決できることはあまり期待していませんでした。
これで解決出来なかったら、アカウントを作り直して、本人確認をし直せばいいだけです。
しかし、電話に出た方は日本の名字を名乗っており、日本語は流暢でしたので、たぶん日本語ネイティブでした。
今回は、たまたまかもしれませんが、安心して問い合わせることができました。
なお、17:30ごろ電話をしましたが待ち時間なしで即座に繋がりました。
メールアドレスが追加できない旨を伝えたところ、氏名で本人確認をされ、本人確認手続きが完了していることをシステムで確認して頂きました。
そして、システムリセットをしていただけることになりました。
リセットをしてもらった後は、電話は繋いだままで、こちらでメールアドレスが追加できるようになったか操作してみます。
すると、無事メールアドレスを追加・削除・変更ができるようになっていました。
たまにシステムの問題でこういうことがあるそうです。
本人確認手続きは、日本の法令に沿うための日本用のシステムですから、バグがあまりチェックできていないのかもしれません。
PayPalの日本ユーザはまだ少なそうですしね。
お礼を言って電話を切りました。7分ほどかかりました。
電話では一瞬で問題が解決しました。
ただ、「本人確認書類をアップロードしてください」という通知はこれでも消えませんでした。これは、気にしなければいいだけです。
まとめ
PayPalでメールアドレスの追加・変更がエラーが出て出来ない場合は、本人確認手続きが完了しているか確認しましょう。
完了している場合は、電話サポートへ電話をして、システムリセットをしてもらいましょう。
以上、PayPalでメールアドレスが追加・変更できない場合の対処方法!でした。
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