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クイックスタートガイド matplotlibドキュメント日本語訳
以下は、matplotlib 3.10.1 ドキュメント クイックスタートガイドの日本語訳です。 概要 このチュートリアルでは、Matplotlib を使い始めるための基本的な使用パターンやベストプラクティスを紹介します。 import matplotlib.pyplot as plt import numpy as np 簡単な例 Matplotlib では、データを Figure(図) に描画します。Figure はウィンドウや Jupyter ウィジェットなどの表示要素であり、一つ以上の Axes(座標軸) を含みます。Axes は x-y 座標(極座標プロットでは θ-r、3D プロットでは x-y-z)でデー... -
colormapを取得する方法。 [matplotlib]
matplotlibでは、データのスカラー値を色に対応付けるための「カラーマップ(colormap)」が用意されており、これを利用することでヒートマップや散布図、面グラフなどのカラーバリエーションを簡単に実現できます。以下、colormapを取得する基本的な方法と使い方について詳しく解説します。 colormapの取得方法 pyplot.get_cmap()を使用する方法 matplotlib.pyplotモジュールに用意されているget_cmap()関数を使うと、指定した名前のカラーマップオブジェクトを取得できます。たとえば、「viridis」というカラー... -
colormapを自作する3つの方法。 [matplotlib]
matplotlibでは、データのスカラー値を色に変換するために「colormap」を用います。自作のカラーマップを作成する方法として、大きく分けて次の3つがあります。 from_list メソッドを使って簡単に連続カラーマップを作成 ListedColormap を使って離散的なカラーマップを作成 LinearSegmentedColormap を使って連続的なカラーマップを作成 以下、それぞれの方法について詳しく解説します。 from_listメソッドを使ったシンプルな連続カラーマップの作成 新しいバージョンのmatplotlibでは、LinearSegmentedColormap.... -
scatter(散布図)プロットでcolormapを使用する方法。[matplotlib]
matplotlib の scatter プロットでは、各データ点に対して色を割り当てるために colormap(カラーマップ)を利用できます。以下に、詳細な解説を示します。 基本概念 scatter 関数plt.scatter() は散布図を描画するための関数です。通常、x 軸と y 軸の座標を与えてプロットしますが、オプション引数 c を用いることで、各点に対応する数値データを色として表現できます。 colormap(カラーマップ)カラーマップは、数値データを特定の色に変換するためのマッピングです。cmap 引数で指定し、色のグラデーションを...