コンピューター– category –
-
凡例のマーカーサイズとフォントサイズの調整方法 [matplotlib]
以下では、matplotlib の凡例(legend)における フォントサイズやマーカーサイズの調整方法を中心に解説します。サンプルコードとともに、よく使われるオプションを取り上げます。 凡例の表示と基本的なオプション matplotlib で凡例を表示する場合、通常は plt.plot() や plt.scatter() 等で引数 label を指定し、最後に plt.legend() を呼び出します。次のようなサンプルコードを例に見てみましょう。 import matplotlib.pyplot as plt # データ作成例 x = ... -
matplotlibで日本語が豆腐に文字化けしないようにする2つの方法
matplotlibで日本語が豆腐「□」に文字化けし、正しく表示されないことがあります。その修正方法です。 豆腐とは labelやtitle, legendに日本語(2バイト文字)を使うと、次のようなエラーが出て、日本語が正しく描画されません。 import matplotlib.pyplot as plt # データ作成例 x = [1, 2, 3, 4] y1 = [10, 8, 6, 4] y2 = [2, 4, 6, 8] # 線グラフ(マーカー付き) plt.plot(x, y1, marker='o', label='Data 1') plt.plot(x, y2, marker='x', label='Data 2') # 凡例を表示 plt.l... -
凡例を枠外に配置する2つの方法 [matplotlib]
Matplotlib の凡例はデフォルトではプロット領域内に配置されますが、場合によっては枠外に配置することで、グラフの可読性を向上させることができます。本記事では、Matplotlib で凡例を枠外に配置する方法について詳しく解説します。 bbox_to_anchor を使って凡例を枠外に配置する Matplotlib では、bbox_to_anchor 引数を使用することで、凡例をプロットの枠外に配置することができます。 基本的な使い方 (枠外右上に表示) import matplotlib.pyplot as plt import numpy as np # データの作成 x = np.linspace... -
凡例 (legend) の位置を自由に調整する方法 [matplotlib]
グラフの見た目を整える上で「凡例(legend)」は、各データ系列が何を表しているかを伝える役割を持っています。本記事では、Matplotlibにおける凡例の位置の設定方法について、基本的な使い方から応用まで詳しく解説します。 基本的な凡例の位置設定 Matplotlibでは、legend()関数の引数を変更することで、凡例の位置を細かく制御することができます。 まずは、簡単な例から見ていきましょう。以下のコードは、基本的な線グラフに凡例を追加する例です。 import matplotlib.pyplot as plt import numpy as np # ...