コンピューター– category –
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Raspberry piで大気圧と温度を記録してグラフにして他のPCからグラフを見る
前エントリの続きです。前エントリでは、大気圧・温度センサのRaspberry Piへの接続を行っています。 概要 次の機能を一つのpythonコードに押し込んで、(root権限の)crontabで定期的に(5分ごとないしは、20分ごと)実行して、pngグラフ作成までを行う。 i2cでLPS331から、大気圧と温度を読んできて、ファイルに書き出す。 ファイルから読み込んで、グラフにする。 このグラフを外のPCから読めるように簡易httpサーバを立てて、pngにリンクする。 他のPCのブラウザから接続すると、こんな感じになる。 httpサーバ py... -
raspberry pi を使って何かするメモ。
何ができるかについての(偏った)考え方 ADCがない raspberry piは、一般的なマイコンに付いているADCがついていないので、何かセンサをつなげるならば、デジタル信号がでてくるようモジュール化されたセンサを使うと楽。I2CやSPIはRaspberry piのGPIOにimplementされているので使いやすいのではないか。最近は秋月でI2Cインタフェースのセンサが多く売られている。 タイミング制御が得意でなさそう。 OSが走っているので。 上の二点のことがあるので、凝ったことをするなら、AVRなりで前処理して、AVR-rasp... -
ubuntu gnu/linux環境での epsビューア 4種類
ubuntu gnu/linux 環境で epsを表示することができる epsビューア 4種類の紹介をします。 gnuplotで eps出力した画像の確認に使用するため、ファイルが更新されたのを感知して自動で再読込するかにも注目して紹介しています。 gs gsコマンドは、Ghost Scriptの略です。 公式: http://pages.cs.wisc.edu/~ghost/ 正直なところ、これはビューアとしては使いにくいです。 このコマンドは、主に epsファイルをコマンドライン上で加工・変換するときに使うためのものです。あるいは他のGUIアプリケーションを介して使わ... -
bashを、shというシンボリックリンクから呼んだ場合の動作の違い
/bin/sh -> /bin/bash このようにshのシンボリックリンクがbashであるときに、 $ sh -c 'echo $SHELL' と実行すると /bin/bash と返ってきますが、bash 2.0のプロセス置換の機能をsh -cでつかってみると、 $ sh -c 'echo $SHELL; echo $0; paste <(cat tmp;) <(cat tmp;)' sh: -c: line 0: 期待してない token `(' のあたりにシンタックスエラー となり、reduced bashというか、低機能bashというか、無印shの振る舞いをしてくれます。 一方、bashとして呼ぶと、bashとして機能します。 $ bash -c 'echo $...