電子工作– category –
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OWONのデジタルオシロスコープSDS5032Eの基本的な使い方。
OWONの安価なスタンドアロン型デジタルオシロスコープSDS5032Eの基本的な使い方を紹介します。 他のデジタルオシロスコープでも使い方はほぼ同じですので、参考にしていただけると思います。 デジタルオシロの購入を検討しているけれど、説明書が英語なので使いこなせるか心配という方にも参考になれば幸いです。 スタンドアロン型オシロとは? 今回使い方を紹介するのはスタンドアロン型のデジタルオシロスコープですが、デジタルオシロスコープには、「スタンドアロン型」と「USB接続型」の二種類があり... -
PCXpresso NXP LPC1769の評価ボード(OM13000)にmbedのバイナリを書き込む方法
今やdisconになっている LPCXpresso Board というLPC1769の評価ボード(OM13000)に、mbedで作成したバイナリを書き込む方法を紹介します。 旧製品LPCXpresso 1769 (OM13000) OM13000: LPCXpresso Board for LPC1769 http://www.nxp.com/products/software-and-tools/software-development-tools/software-tools/lpcxpresso-boards/lpcxpresso-board-for-lpc1769:OM13000 https://www.switch-science.com/catalog/1468/ 当時、秋月電子通商で2500円でした。 これをなんとかmbedライクに使えないか?というのが今回の... -
L, Cを測ることを考える
LCを測る原理は、LC回路を発振させてその周波数を読むか、高周波をかけて電圧を読むか、ないしはパルスをかけて過渡現象をみるか。 LCを測るには、次の方法がある。 LCメータを買って使う。秋月のポケットLCメータ ~ 6000 円。ただし測定範囲が狭い。 LCメータを作って使う。前者の原理を使ったのが、フランクリン発振型のLCメータ。一般的にリファレンスのLCは固定して使うので,測定周波数も一点に限られ周波数特性は測れない。消耗部品代が1500円程度。 高周波発振器とテスタあるいはオシロを利用して測る。私... -
Raspberry piで大気圧と温度を記録してグラフにして他のPCからグラフを見る
前エントリの続きです。前エントリでは、大気圧・温度センサのRaspberry Piへの接続を行っています。 概要 次の機能を一つのpythonコードに押し込んで、(root権限の)crontabで定期的に(5分ごとないしは、20分ごと)実行して、pngグラフ作成までを行う。 i2cでLPS331から、大気圧と温度を読んできて、ファイルに書き出す。 ファイルから読み込んで、グラフにする。 このグラフを外のPCから読めるように簡易httpサーバを立てて、pngにリンクする。 他のPCのブラウザから接続すると、こんな感じになる。 httpサーバ py...