CW-RG1とCW-RG2の3つの違い。

INAXのシャワートイレCW-RG1とCW-RG2はよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。

3つの違い

CW-RG1とCW-RG2は、どちらもINAXのシャワートイレのスタンダード機種で、2015年発売です。

CW-RG2の方が上位機種で、次の機能が多く付いています。

性能を表で比較すると次のようになります。

違いについて詳しく見てみましょう。

便座に座って着座スイッチが入っていないと、おしり・ビデ洗浄が作動しないようになっています。

シャワーの意図しない飛び散りを防ぐことができます。

便座に座ると着座スイッチが入り、脱臭ファンが自動的に作動します。

立ち上がった後も約1分間、脱臭がつづきます。(※脱臭カートリッジの交換はできません。)

自動脱臭は、設定で有効/無効を切り替えることができます。

便座に座ると、自動で便座ヒーターが「切」になる機能です。これにより、長時間座っていても低温ヤケドがおこりにくくなります。

設定で、有効/無効を切り替えることができます。

なお、スイッチを押してから8時間、温水とヒーターを切にして節電する機能である「ワンタッチ節電」はどちらの機種にも付いています。

このようにCW-RG2は、CW-RG1と比べて、次の機能がある点が優れています。

このなかでは、脱臭機能が一番大きな違いでしょう。着座していないとシャワーが出ない機能や、便座ヒーターオートオフ機能は、あってもなくても良い機能だと思います。

そのため、脱臭機能が欲しい場合には、CW-RG2がおすすめです。

ただ、脱臭機能はカートリッジ交換はできないので、長期間使用していると効果が弱くなってくると考えられます。換気扇を回すので、それほど必要ではないと考える方もいらっしゃるかもしれません。

CW-RG1とCW-RG2は、お手頃な価格で基本的な機能を搭載しているのが魅力の機種です。

脱臭は他の方法で行うので、便座には脱臭機能はいらないという場合や、価格を重視する場合には、CW-RG1の方がおすすめです。

価格は次のようになっています。

CW-RG1とCW-RG2の共通機能は次のとおりです。