PS4でゲームをしているときにロード時間が長いと、とてももどかしいですよね。
そこで、外付けSSDをゲーム用のストレージとして使用すると、ゲームのロード時間が早くなりますのでおすすめです。
ここでは、PS4におすすめの外付けSSDを紹介します。
目次
PS4のSSD化には外付けがおすすめ
PS4にSSDストレージを使用には、外付けのSSDをUSBポートに取り付ける方法とPS4内蔵のドライブを換装する方法の2通りがあります。
外付けのSSDを取り付ける方法は、USBポートにケーブルを接続し、外付け拡張ストレージとしてフォーマットするだけで、使用できるようになり簡単です。
ゲームのインストール場所に外付けSSDを指定すれば、ロード時間が高速化します。
一方の内蔵ドライブを換装する方法では、ゲームのロード時間だけでなく、PS4の起動時間もやや速くなります。
しかし、ドライバーを使って内蔵ドライブを取り出したり、PS4のシステムをコピーしたりする作業が必要で、難易度が高いです。
PS4の起動は遊びはじめるときの一回だけで済むことですので、換装の手間や失敗するリスクを考えると、外付けSSDを使用する方法のほうがおすすめです。
外付けSSDの規格
PS4で使用できる外付けSSDの条件は、250GB~8TBの記憶容量を持つストレージで、USB 3.0以上で接続することとなっています。
USBの規格には次の3種類があり、下のものほど高速です。
- USB3.1 Gen1 (または、USB3.0、USB3.2 Gen1と呼ばれる)
- USB3.1 Gen2 (または、USB3.1、USB3.2 Gen2)
- USB3.2(またはUSB3.2 Gen2x2)
同じ規格でも、販売促進のためか別名がいろいろあります。
PS4では、この中のUSB3.1 Gen1に対応しています。
そのため、USB3.1 Gen1のSSDを選択すると良いでしょう。
USB3.1 Gen2に対応した外付けSSDもありますが、性能を発揮することができませんし高価ですのでおすすめしません。
おすすめのPS4動作確認済の外付けSSD
ここでは、USB3.1 Gen1接続かつ、PS4動作確認済みの外付けSSDの中から、おすすめの5種を紹介します。
BUFFALO SSD-PGU3
1つ目のおすすめは、バッファローのSSDドライブです。縦横は8×12 cmの大きさで、厚みは11.5 mmです。
シンプルな外観ですが、アクセスランプが付いており状況を確認できます。
USB製品はコネクタ部がぐらつくような不具合が起こることもあるのですが、このSSDではコネクタ形状が工夫してあり、コネクタへの負荷が低減されるようになっています。
他のSSDと比べて価格が安いのが一番の魅力です。
特徴
- HDDより約2.6倍の高速読み出し(320 MB/s)
- USBコネクタへのストレスを低減するコネクタ形状
- 衝撃吸収設計と滑り止め対策
- 米国規格MIL-STD準拠の耐衝撃&耐振動
- コンパクト設計
- 50cmケーブル付属
主な仕様
- USB3.1(Gen1)、USB Type-Aケーブル
- 75×11.5×117mm
- 約100g/110g(ケーブル含まず)
- 1年保証
参考価格
販売店限定 ブラックモデル SSD-PGU3-/NLシリーズ |
ブラックモデル SSD-PGU3-Aシリーズ |
ホワイトモデル SSD-PGU3-Aシリーズ |
|
---|---|---|---|
容量 | |||
480 GB | ¥7,380〜(2024/11/20 23:45) SSD-PG480U3-B/NL |
¥5,400〜(2024/11/20 23:45) SSD-PG480U3-BA |
− SSD-PG480U3-WA |
960 GB | – | − SSD-PGC960U3-BA |
¥8,900〜(2024/11/20 23:45) SSD-PG960U3-WA |
1 TB | ¥13,880〜(2024/11/20 23:45) SSD-PG1.0U3-B |
– | – |
1.9 TB | ¥24,095〜(2024/11/20 23:45) SSD-PG1.9U3-B/NL |
− SSD-PGC1.9U3-BA |
SSD-PG1.9U3-WA |
I-O DATA SSPH-UT/UA
次のおすすめは、アイ・オー・データのSSDです。
衝撃に強いラバー素材の外装になっているのが特徴です。
8 x 8 cmの角型で、アウトドア用品のような頑丈そうなデザインです。
重さは 55 gと上のバッファローのものよりも軽くなっています。
厚みは15mmとバッファローのものよりも厚いですが、無理にコンパクト化せずに耐衝撃性を優先したことによるものでしょう。
特徴
- HDDより約3倍の高速読み出し
- モバイル用途に最適なコンパクトボディ
- 衝撃からデータを守る、タフなボディ
- ACアダプター不要のバスパワー駆動
主な仕様
- USB3.1(Gen1)、USB Type-Aケーブル
- 約80×80×15 mm(突起物含まず)
- 約55g (本体のみ)
- 1年保証
参考価格
容量 | 販売店限定 ブラック SSPH-UT/Eシリーズ |
ブラック SSPH-UTシリーズ |
ワインレッド SSPH-UTシリーズ |
---|---|---|---|
480 GB | ¥12,320〜(2024/11/20 23:45) SSPH-UT480K/E |
− | ¥10,000〜(2024/11/20 23:45) |
960 GB | − SSPH-UT960K/E |
− | ¥10,300〜(2024/11/20 23:45) |
シリコンパワー B75
シリコンパワーのB75は、キャリーケースのようなデザインのSSDです。
傷や指紋汚れに強く、優れた放熱性を備えたアルミニウム筐体が採用されています。
保証期間が3年と長いのが特徴です。
特徴
- アルミニウムボディ
- LEDインジケータで動作状況を確認
- HDDより約4倍の高速読み出し(440MB/s, 430MB/s)
主な仕様
- USB 3.1 (Gen.1) Type-Aケーブル
- 124.4×82.0×12.2 mm
- 105 g
- 3年保証
参考価格
容量 | B75 |
---|---|
256 GB | − SP256GBPSDB75SCKJA |
512 GB | − SP512GBPSDB75SCKJA |
1 TB | − SP010TBPSDB75SCKJA |
WD My Passport Go
ウエスタンデジタルのMy Passport Goは、USBケーブルを背面に収納できるのが特徴です。
使わないときでもスッキリと片付けることができます。
95×67 mm、55 gと軽量コンパクトです。
特徴
- USBポート一体型
- 衝撃吸収用のゴムで最大2mからの落下試験をクリア
- HDDより約3.6倍の高速読み出し(400MB/s)
主な仕様
- USB 3.1 (Gen.1) Type-Aケーブル
- 95×67.0×10 mm
- 55 g
- 3年保証
参考価格
容量 | My Passport Go |
---|---|
500 GB | ¥16,293〜(2024/11/20 23:45) |
1 TB | ¥22,395〜(2024/11/20 23:45) |
BUFFALO SSD-PLU3
最後に紹介するのは、バッファローのSSD-PLU3です。上で紹介したSSD-PGU3の旧モデルです。
負荷のかかりにくいコネクタ形状ではありませんが、アクセス速度については新モデルと同等です。
旧モデルのため安くなっていることがあり、お買い得な製品です。
特徴
- HDDより約2.7倍の高速読み出し(340 MB/s)
- 衝撃吸収設計
- コンパクト設計
- 50cmケーブル付属
主な仕様
- USB3.1(Gen1)、USB Type-Aケーブル
- 76×11.5×115mm
- 約110g(ケーブル含まず)
- 1年保証
参考価格
容量 | 販売店限定 SSD-PLU3-BK/Nシリーズ |
SSSD-PLU3-BKシリーズ |
---|---|---|
480 GB | − SSD-PL480U3-BK/N |
− SSD-PL480U3-BK |
960 GB | ¥21,550〜(2024/11/20 23:45) SSD-PL960U3-BK/N |
− |
まとめ
ここまで、PS4におすすめの外付けSSDストレージを紹介してきました。
1TBの容量のものも以前と比べて安くなってきています。
外付けSSDは、ケーブルで接続するだけで使えて、ゲームのロード時間が高速化しますので、ぜひ試してみてくださいね。
以上、PS4におすすめの外付けSSD厳選5種!ロード時間が高速に。でした。