オムロンの上腕式血圧計HEM-7120とHEM-7122は良く似ていますが、何が異なるのでしょうか。違いは2つあります。わかりやすく紹介します。
次の記事では、オムロンのカフ式上腕式血圧計の機能について一覧表で比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
2つの違い
HEM-7120とHEM-7122を比べると、HEM-7122の方が上位機種で、次の2点で優れています。
- カフぴったり巻きチェック機能がある。
- 30回分の測定結果を記憶できる。
測定精度や、付属カフの種類は同じです。
違いを表で比較すると次のようになります。
| 商品コード | HEM-7120 | HEM-7122 |
| 画像 |
 ￥4,378〜 (2021/04/16 20:05) |
 − |
| 機能 | 測定ミスをお知らせ 不規則脈波表示 メモリ 1回 × 1人 |
カフぴったり巻きチェック 測定ミスをお知らせ 不規則脈波表示 メモリ 30回 × 1人 |
| 血圧測定範囲 | 20 ～ 280 mmHg | |
| 脈拍数測定範囲 | 毎分 40~180 拍 | |
| 測定精度 | 圧力: ±3 mmHg以内 脈拍数: 読み取り数値の±5%以内 |
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| カフ | 軟性腕帯 | |
| 対象腕周 | 22 ～ 32 cm | |
| 付属品 | 専用カフ（型式HEM-CR24）、 お試し用電池（単3 形アルカリ乾電池4 個）、 取扱説明書（品質保証書付き）、 医療機器添付文書、EMC技術資料 |
|
違いについて詳しくみてみましょう。
カフぴったり巻きチェック
HEM-7122には、カフぴったり巻きチェック機能が搭載されています。
HEM-7122のディスプレイは次のようなものです。
腕帯がピッタリ正しく巻かれているときに、ディスプレイ左下にカフぴったり巻きマークが表示されます。巻き方がゆるいときには、その代わりにゆるいことを示すマークが表示されます。
正しく測定しやすくなるのは嬉しいですね。
次の画像はHEM-7120のディスプレイです。
カフぴったり巻きマークはありません。
測定を30回分記録
どちらの機種も測定結果が自動で記録されます。記憶数は、HEM-7120では1回分で、HEM-7122では30回分です。
HEM-7122では血圧値のメモを取り忘れても、あとから記録を参照することができるのが便利です。1日の終わりにまとめてメモをとるという使い方もできます。家族が、あとで血圧の推移を確認したいときにも役立ちます。
どちらがおすすめか
このようにHEM-7122では、カフぴったり巻きチェック機能がある点と、30回分の記録が残る点で高性能です。そのため、HEM-7122の方が便利に使えておすすめです。
とはいえ、ないと困るというような機能でもありません。測定精度や付属カフは同じです。そのため、HEM-7120のほうが特に安いようであれば、HEM-7120がおすすめです。
価格は次のようになっています。
| 商品コード | HEM-7120 | HEM-7122 |
| 画像 |
￥4,378〜 (2021/04/16 20:05) |
− |
| 機能 | 測定ミスをお知らせ 不規則脈波表示 メモリ 1回 × 1人 |
カフぴったり巻きチェック 測定ミスをお知らせ 不規則脈波表示 メモリ 30回 × 1人 |
ACアダプター
なお、どちらの機種もACアダプターは別売りです。本体は、単3アルカリ乾電池4本で稼働し、約300回の測定が電池寿命です。お試し用電池が付属します。
ACアダプターを乾電池と併用することで、電池寿命を延ばすことができます。頻繁に測定するという方は、ACアダプターを使用するのもおすすめです。
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まとめ
オムロンの上腕式血圧計HEM-7120とHEM-7122の違いは、HEM-7122にはカフぴったり巻きチェック機能があることと、30回分の記録が残ることです。あれば便利ですが、なくても困る機能でもありませんので、価格が安い方を選ぶとよいと思います。
次の記事では、オムロンのカフ式上腕式血圧計の機能について一覧表で比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
以上、血圧値HEM-7120とHEM-7122の2つの違い！でした。
参考
- オムロン(OMRON)
- Omron
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