日立の R-HW62V と R-HWC62T は、幅 68.5 cm・定格内容積 617 L のフレンチ6ドアです。まるごとチルド、特鮮氷温ルーム、新鮮スリープ野菜室、トリプルパワー脱臭などの基本機能を共通で備えています。どちらも製氷室を含む使い勝手は似ており、家族向けの大型モデルとして人気があります。これらの商品は何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。
3つの違い
R-HW62V は、R-HWC62T の後継機種です。R-HWC62T が R-HW62V のいわゆる型落ち機種に相当します。
発売年月は次の通りです。
- R-HW62V:2024年2月
- R-HWC62T:2023年2月
2つの機種は、次の点が異なります。
- スマホ連携:R-HW62V は非対応。R-HWC62T は「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」に対応。買い物中の在庫確認や保存サポートを使いたい方に便利です。
- 年間消費電力量:R-HW62V は 270 kWh/年。R-HWC62T は 303 kWh/年。電気代重視なら R-HW62V が良いでしょう。
- 本体サイズ・質量:R-HW62V は高さ 1,833 mm・質量 119 kg。R-HWC62T は高さ 1,839 mm・質量 116 kg。ほぼ同じサイズ・質量です。
一覧表で比較すると次のようになります。
項目 | R-HW62V | R-HWC62T |
---|---|---|
発売年月 | 2024年2月 | 2023年2月 |
外観 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
スマホ連携 | なし | あり(冷蔵庫コンシェルジュアプリ) |
年間消費電力量 | 270 kWh/年 | 303 kWh/年 |
省エネ基準達成率(2021年) | 119% | 106% |
本体高さ | 1,833 mm | 1,839 mm |
質量 | 119 kg | 116 kg |
参考価格 | ライトゴールド: ¥199,800〜(2025/08/30 19:23) ピュアホワイト: ¥228,000〜(2025/08/30 19:23) | ライトゴールド: − | ピュアホワイト: −
どちらが合うかは、スマホ連携の要否と電気代の重みで決まります。アプリで在庫管理をしたい方は R-HWC62T、電気代を抑えたい方や高さに余裕を持たせたい方は R-HW62V が選びやすいと思います。
違いの詳細
違いについて詳しく見ていきましょう。
スマホ連携の有無
R-HW62V はスマホ連携に対応していません。R-HWC62T は日立冷蔵庫コンシェルジュアプリに対応しています。
アプリ対応機では、庫内を部屋ごとに撮影して記録し、買い物中に在庫を確認できるほか、保存場所のガイド、食材リスト管理、期限アラートなどが使えます。無線LAN設定やペアリングは本体メニューから行うしくみで、家庭内のルーターに接続して使います。一方で非対応機では、これらは本体の表示と手動管理が中心になります。
アプリ機能を積極的に使う家庭や共働き世帯では R-HWC62T の利便性が生きます。機器連携を使わない方や操作をシンプルにしたい方は R-HW62V で十分でしょう。
- R-HWC62T は在庫確認や保存サポートをアプリで使える。
- R-HW62V は非対応。操作は本体中心で完結する。
年間消費電力量
R-HW62V は 270 kWh/年、R-HWC62T は 303 kWh/年です。
JIS C 9801-3:2015 に基づく測定値で、R-HW62V のほうが年間約 33 kWh 少ない設計です。一般的な電気料金単価で換算すると年間の差は数百円台後半になることが多く、長期利用でじわりと差が出ます。省エネ基準達成率も R-HW62V が 119% と高めです。
電気代をできるだけ抑えたい方、24時間稼働の家電で総消費を下げたい方は R-HW62V が有利です。価格重視でアプリを使いたい方なら R-HWC62T も検討できます。
- 電気代重視なら R-HW62V。
- 機能重視や価格重視なら R-HWC62T でも十分。
本体高さ・質量
R-HW62V は高さ 1,833 mm・質量 119 kg、R-HWC62T は高さ 1,839 mm・質量 116 kg です。
幅 685 mm、奥行 740 mm は共通ですが、高さは 6 mm のわずかな差があります。最小必要設置高さはどちらも約 1,873 mm で同等です。質量は R-HWC62T が 3 kg 軽いですが誤差程度です。
- この点ではどちらでも良いでしょう。
おすすめはどちら
このように2つの機種は、スマホ連携の有無、年間消費電力量、高さと質量が異なります。
買い物中の在庫確認や期限管理をアプリで行いたい方、家族で情報共有したい方は R-HWC62T が便利です。保存のコツを本体だけでなくアプリでも確認でき、日々の家事が効率化しやすいと思います。
一方、電気代を少しでも抑えたい方、設置高さに余裕を持たせたい方は R-HW62V を選ぶとよいでしょう。基本性能は同等で、日立のチルド・野菜室の強みはどちらでも享受できます。
共通の特長として、まるごとチルド、特鮮氷温ルーム、新鮮スリープ野菜室、トリプルパワー脱臭、クイック冷却を備えており、食材の鮮度維持やニオイ対策はどちらでも安心です。
R-HW62V
- 日立(HITACHI)
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R-HWC62T
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一覧表で詳細比較
主な仕様を一覧表で詳細に比較すると次のようになります。
項目 | R-HW62V | R-HWC62T |
---|---|---|
発売年月 | 2024年2月 | 2023年2月 |
外観 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
定格内容積 | 617 L | 617 L |
冷蔵室(食品収納の目安) | 317 L(241 L) | 317 L(241 L) |
うち まるごとチルド | 156 L | 156 L |
うち 特鮮氷温ルーム | 18 L | 18 L |
製氷室 | 24 L(8 L) | 24 L(8 L) |
冷凍室 上段 | 33 L(18 L) | 33 L(18 L) |
冷凍室 下段 | 125 L(84 L) | 125 L(84 L) |
野菜室 | 118 L(81 L) | 118 L(81 L) |
年間消費電力量 | 270 kWh/年 | 303 kWh/年 |
省エネ基準達成率(2021年) | 119% | 106% |
定格消費電力(電動機/電熱) | 95/206 W | 95/206 W |
本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 685×740×1,833 mm | 685×740×1,839 mm |
最小必要設置高さ | 約 1,873 mm | 約 1,873 mm |
質量 | 119 kg | 116 kg |
ドア数 / 形式 | 6 / フレンチ | 6 / フレンチ |
カラー | ライトゴールド(N)、ピュアホワイト(W) | ライトゴールド(N)、ピュアホワイト(W) |
スマホ連携 | ー | あり(冷蔵庫コンシェルジュアプリ) |
冷蔵庫カメラ | ー | 対応(アプリで撮影・記録) |
まるごとチルド | あり | あり |
特鮮氷温ルーム | あり(約 −1℃) | あり(約 −1℃) |
新鮮スリープ野菜室 | あり | あり |
クイック冷却 | あり | あり |
デリシャス冷凍 | あり | あり |
トリプルパワー脱臭 | あり | あり |
節電モード | あり | あり |
原産国 | 日本 | 日本 |
参考価格 | ライトゴールド: ¥199,800〜(2025/08/30 19:23) ピュアホワイト: ¥228,000〜(2025/08/30 19:23) | ライトゴールド: − | ピュアホワイト: −
まとめ
日立の R-HW62V と R-HWC62T は、どちらも 617 L の大容量と、まるごとチルドや新鮮スリープ野菜室などの鮮度維持機能を備えた家族向けモデルです。共通の基本性能は同じと言ってよいでしょう。
最終的には、アプリの要否と電気代の優先度がポイントです。スマホ活用なら R-HWC62T、電力効率重視xなら R-HW62V を選ぶとよいでしょう。
別売品
- HITACHI
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参考文献
R-HW62V
- 日立(HITACHI)
- 価格¥228,000(2025/08/30 19:23時点)
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R-HWC62T
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