コスパのよいアイリスオーヤマ IHコンロIHK-T391とIHK-T37は何が異なるのでしょうか。違いについて、わかりやすく解説します。
目次
2つの違い
IHK-T391は、IHK-T37の後継機種です。
- IHK-T391: 2023年9月6日発売
- IHK-T37: 2020年8月21日発売
どちらも1400Wの1口 IHコンロです。
IHK-T391は次の点が新しくなりました。
- 温度調理モードを搭載。
- 切り忘れ防止機能が、温度調理モードに対応。
ほかの性能は同じです。
IHK-T391の方が新機種であり、温度調理機能が増えています。最近流行の低温調理をしたり、温泉卵を作ったりもできるため、IHK-T391がおすすめです。
どちらの機種もブラック・ブラウン・ピンクの3色展開です。
ブラックは汚れが目立ちにくいのは利点ですし、シックでモダンなキッチンに合うでしょう。ブラウンは落ち着いた雰囲気の空間に、ピンクは可愛らしいアクセントとしておすすめです。
違いを表で比較すると次のようになります。
商品名 | IHK-T391 | IHK-T391 | IHK-T391 | IHK-T37 | IHK-T37 | IHK-T37 | IHK-T35 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
外観 |
|||||||
定格消費電力 | 1400W | ||||||
加熱調理モード | 6段階(火力)(約1400W/約1000W/約700W/約500W/約200W相当/約80W相当) | ||||||
温度調理モード | 6段階(水温)(約100℃/約90℃/約80℃/約70℃/約60℃/約50℃) | ‐ | ‐ | ||||
揚げ物調理モード | 6段階(油温)(約200℃/約190℃/約180℃/約170℃/約160℃/約150℃) | ||||||
切り忘れ防止機能 | 50-70度は4時間操作しないと、そのほかは2時間操作しないとオフ | 2時間操作しないとオフ | |||||
参考価格 | ¥6,040〜(2024/12/28 00:03) |
− | ¥7,470〜(2024/12/28 00:03) |
¥5,480〜(2024/12/27 22:30) |
¥8,400〜(2024/12/27 22:30) |
¥6,250〜(2024/12/27 22:30) |
¥5,586〜(2024/12/27 22:30) |
温度調理モード
IHK-T391には、温度調理モードが搭載されており、IHK-T37には搭載されていません。
温度調理モードは、水温を6段階に調節して調理できる機能です。(約100℃/約90℃/約80℃/約70℃/約60℃/約50℃)
サラダチキンなどの低温調理や煮込み料理、料理の保温などに使用出来ます。おでんや、温泉卵にと料理の幅が広がりよさそうですね。
なお、どちらの機種も通常の加熱モードと、揚げ物モードはついています。
揚げ物モードは170度などの温度一定で揚げ物ができ、とてもうまく揚げ物が作れるおすすめの機能です。
なお、食卓でその場で揚げて、揚げたてを食べるというのも出来なくはないですが、油が飛び散って食卓の掃除が大変なのと、食材がハゼたときに危ないため、あまりおすすめしません。
切り忘れ防止機能
IHK-T391は切り忘れ防止機能が温度調理モードに対応しました。
IHK-T37にも切り忘れ防止はありますが、2時間操作しないと電源が切れるという機能です。
- 調理を始めて2時間以上ボタン操作をしないと「ピッ♪」の音の後加熱を終了し、その後電源が切れます。
IHK-T391はでは、温度調理モードでは50~70度で調理するときには4時間でオフになります。そのほかの場合はIHK-T37と同様に2時間で切れます。
- 加熱中・揚げ物調理中に2時間以上何も操作をしないと、ブザー音の後加熱を終了し、その後電源が切れます。また、温度調理中は以下の時間何も操作をしないと、ブザー音の後加熱を終了し、その後電源が切れます。(50~70℃設定時:4時間、80~100℃設定時:2時間)
低温調理は時間がかかりますが、50~70度であれば4時間まで調理できるようになっているのはうれしいですね。
そのほかの安全機能
どちらの機種も次の5つの安全機能を搭載しています。
- なべなし検知機能/小物検知機能
- トッププレート過熱防止機能
- 切り忘れ防止機能
- 内部回路過熱防止機能
- 揚げ物なべのそり検知機能
サイズと重さ
サイズと重さは全く同じです。
- 幅:280mm
- 奥行:326mm
- 高さ:54mm
- 重量:2.2kg
コンパクトサイズなので、一人暮らしや少人数の家庭にもピッタリです。
どっちを選ぶべき?
IHK-T391とIHK-T37の違いをまとめると次のようになります。
- 温度調理モードを搭載。
- 切り忘れ防止機能が、温度調理モードに対応。
そのため、最近流行のサラダチキンづくりなどの低温調理をしたり、温泉卵を作ったりしたいという方には、IHK-T391がおすすめです。
一方で、通常の加熱モードと揚げ物調理モードがあれば十分という方は、IHK-T37がおすすめです。
どちらもコンパクトで使いやすいでしょう。
IHK-T391がおすすめの方
- サラダチキンづくりなどの低温調理をしたり、温泉卵を作ったりしたい
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- 価格¥6,040(2024/12/28 00:03時点)
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IHK-T37がおすすめの方
- コスパ重視!
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- 価格¥5,480(2024/12/27 22:30時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
一覧表で比較
IHK-T391とIHK-T37の主な仕様を比較すると次のようになります。
商品名 | IHK-T391 | IHK-T391 | IHK-T391 | IHK-T37 | IHK-T37 | IHK-T37 | IHK-T35 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
外観 |
|||||||
参考価格 | ¥6,040〜(2024/12/28 00:03) |
− | ¥7,470〜(2024/12/28 00:03) |
¥5,480〜(2024/12/27 22:30) |
¥8,400〜(2024/12/27 22:30) |
¥6,250〜(2024/12/27 22:30) |
¥5,586〜(2024/12/27 22:30) |
定格消費電力 | 1400W | ||||||
加熱調理モード | 6段階(火力)(約1400W/約1000W/約700W/約500W/約200W相当/約80W相当) | ||||||
温度調理モード | 6段階(水温)(約100℃/約90℃/約80℃/約70℃/約60℃/約50℃) | ‐ | ‐ | ||||
揚げ物調理モード | 6段階(油温)(約200℃/約190℃/約180℃/約170℃/約160℃/約150℃) | ||||||
切り忘れ防止機能 | 50-70度は4時間操作しないと、そのほかは2時間操作しないとオフ | 2時間操作しないとオフ | |||||
使用可能な鍋の材質 | アルミニウム合金、はり底:ステンレス鋼のなべ・鉄・鉄鋳物・鉄ほうろう・ステンレス(18-0(SUS430)など) | ||||||
使用可能な鍋の形状 | 底の平らなもの・加熱調理の場合はそりが3mm以下のもの・揚げ物調理の場合はそりが1mm以下のもの | ||||||
使用可能な鍋の大きさ | 加熱調理/直径12~24cmのもの・揚げ物調理/直径18~22cmのもの | ||||||
保証期間 | 1年間 | ||||||
本体サイズ mm | 280x326x54 | ||||||
重量 kg | 2.2 | ||||||
なべなし検知機能/小物検知機能 | ○ | ||||||
内部回路過熱防止機能 | ○ | ||||||
トッププレート過熱防止機能 | ○ | ||||||
揚げ物なべのそり検知機能 | ○ | ||||||
切り忘れ防止機能 | ○ |