コスパのよいアイリスオーヤマ IHコンロIHK-T392とIHK-T38は何が異なるのでしょうか。違いについて、わかりやすく解説します。
目次
2つの違い
IHK-T392は、IHK-T38の後継機種です。
- IHK-T392: 2023年6月発売
- IHK-T38: 2021年1月発売
どちらも1000Wの1口 IHコンロです。
IHK-T392は次の点が新しくなりました。
- 温度調理モードを搭載。
- 切り忘れ防止機能が、温度調理モードに対応。
ほかの性能は同じです。
IHK-T392の方が新機種であり、温度調理機能が増えています。最近流行の低温調理をしたり、温泉卵を作ったりもできるため、IHK-T392がおすすめです。
どちらの機種もブラック・ブラウン・ピンクの3色展開です。
ブラックは汚れが目立ちにくいのは利点ですし、シックでモダンなキッチンに合うでしょう。ブラウンは落ち着いた雰囲気の空間に、ピンクは可愛らしいアクセントとしておすすめです。
違いを表で比較すると次のようになります。
商品名 | IHK-T392 ブラック | IHK-T392 ブラウン | IHK-T392 ピンク | IHK-T38 ブラック | IHK-T38 ブラウン | IHK-T38 ピンク | IHK-T36 ブラック | IHK-T36 ホワイト |
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外観 |
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定格消費電力 | 1000 W | |||||||
加熱調理モード | 5段階(約1000W/約700W/約500W/約200W相当/約80W相当) | |||||||
温度調理モード | 5段階(水温)(約100℃/約90℃/約80℃/約70℃/約60℃) | ‐ | ‐ | |||||
揚げ物調理モード | 5段階(約200℃/約190℃/約180℃/約170℃/約160℃) | |||||||
切り忘れ防止機能 | 60-70度は4時間操作しないと、そのほかは2時間操作しないとオフ | 2時間操作しないとオフ | ||||||
参考価格 | ¥5,390〜(2025/01/04 12:48) |
¥6,430〜(2025/01/04 12:48) |
¥6,450〜(2025/01/04 12:48) |
¥4,749〜(2025/01/04 12:48) |
¥6,182〜(2025/01/04 12:48) |
¥5,880〜(2025/01/04 12:48) |
¥7,050〜(2025/01/04 12:48) |
¥5,259〜(2025/01/04 12:48) |
温度調理モード
IHK-T392には、温度調理モードが搭載されており、IHK-T38には搭載されていません。
温度調理モードは、水温を5段階に調節して調理できる機能です。(約100℃/約90℃/約80℃/約70℃/約60℃)
サラダチキンなどの低温調理や煮込み料理、料理の保温などに使用出来ます。おでんや、温泉卵にと料理の幅が広がりよさそうですね。
なお、どちらの機種も通常の加熱モードと、揚げ物モードはついています。
揚げ物モードは160度などの温度一定で揚げ物ができ、とてもうまく揚げ物が作れるおすすめの機能です。
なお、食卓でその場で揚げて、揚げたてを食べるというのも出来なくはないですが、油が飛び散って食卓の掃除が大変なのと、食材がハゼたときに危ないため、あまりおすすめしません。
切り忘れ防止機能
IHK-T392は切り忘れ防止機能が温度調理モードに対応しました。
IHK-T38にも切り忘れ防止はありますが、2時間操作しないと電源が切れるという機能です。
- 調理を始めて2時間以上ボタン操作をしないと「ピッ♪」の音の後加熱を終了し、その後電源が切れます。
IHK-T392はでは、温度調理モードでは60~70度で調理するときには4時間でオフになります。そのほかの場合はIHK-T38と同様に2時間で切れます。
- 加熱中・揚げ物調理中に2時間以上何も操作をしないと、ブザー音の後加熱を終了し、その後電源が切れます。また、温度調理中は以下の時間何も操作をしないと、ブザー音の後加熱を終了し、その後電源が切れます。(60~70℃設定時:4時間、80~100℃設定時:2時間)
低温調理は調理時間がかかるものですが、60~70度であれば4時間まで調理できるようになっているのはうれしいですね。
そのほかの安全機能
どちらの機種も次の5つの安全機能を搭載しています。
- なべなし検知機能/小物検知機能
- トッププレート過熱防止機能
- 切り忘れ防止機能
- 内部回路過熱防止機能
- 揚げ物なべのそり検知機能
サイズと重さ
サイズと重さは全く同じです。
-
幅:240 mm
-
奥行:286 mm
-
高さ:54 mm
-
重量:約 1.7 kg
コンパクトサイズなので、一人暮らしや少人数の家庭にもピッタリです。
どっちを選ぶべき?
IHK-T392とIHK-T38の違いをまとめると次のようになります。
- 温度調理モードを搭載。
- 切り忘れ防止機能が、温度調理モードに対応。
そのため、最近流行のサラダチキンづくりなどの低温調理をしたり、温泉卵を作ったりしたいという方には、IHK-T392がおすすめです。
一方で、通常の加熱モードと揚げ物調理モードがあれば十分という方は、IHK-T38がおすすめです。
どちらもコンパクトで使いやすいでしょう。
IHK-T392がおすすめの方
- サラダチキンづくりなどの低温調理をしたり、温泉卵を作ったりしたい
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
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IHK-T38がおすすめの方
- 低温調理機能はいらない。
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- 価格¥4,749(2025/01/04 12:48時点)
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一覧表で比較
IHK-T392とIHK-T38の主な仕様を比較すると次のようになります。
商品名 | IHK-T392 ブラック | IHK-T392 ブラウン | IHK-T392 ピンク | IHK-T38 ブラック | IHK-T38 ブラウン | IHK-T38 ピンク | IHK-T36 ブラック | IHK-T36 ホワイト |
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外観 |
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定格消費電力 | 1000 W | |||||||
加熱調理モード | 5段階(約1000W/約700W/約500W/約200W相当/約80W相当) | |||||||
温度調理モード | 5段階(水温)(約100℃/約90℃/約80℃/約70℃/約60℃) | ‐ | ‐ | |||||
揚げ物調理モード | 5段階(約200℃/約190℃/約180℃/約170℃/約160℃) | |||||||
切り忘れ防止機能 | 60-70度は4時間操作しないと、そのほかは2時間操作しないとオフ | 2時間操作しないとオフ | ||||||
参考価格 | ¥5,390〜(2025/01/04 12:48) |
¥6,430〜(2025/01/04 12:48) |
¥6,450〜(2025/01/04 12:48) |
¥4,749〜(2025/01/04 12:48) |
¥6,182〜(2025/01/04 12:48) |
¥5,880〜(2025/01/04 12:48) |
¥7,050〜(2025/01/04 12:48) |
¥5,259〜(2025/01/04 12:48) |
使用可能な鍋の材質 | 鉄・鉄鋳物・鉄ほうろう・ステンレス(18-0など)・多層鋼なべ(種類によっては発熱しないことがあります) | |||||||
使用可能な鍋の形状 | 底の平らなもの・加熱調理の場合は反りが3mm以下のもの・揚げ物調理の場合は反りが1mm以下のもの | |||||||
使用可能な鍋の大きさ | 加熱調理/直径12~20cm・揚げ物調理/直径18cm | |||||||
保証期間 | 1年間 | |||||||
本体サイズ mm | 240x286x54 | |||||||
重量 kg | 1.7 | |||||||
なべなし検知機能/小物検知機能 | ○ | |||||||
内部回路過熱防止機能 | ○ | |||||||
トッププレート過熱防止機能 | ○ | |||||||
揚げ物なべのそり検知機能 | ○ | |||||||
切り忘れ防止機能 | ○ |