KI-P75YXとKI-PX75の2つの違い。お好み湿度設定機能。

シャープの空気清浄機KI-P75YXとKI-PX75はよく似ていますが何が異なるのでしょうか。違いは2つあります。わかりやすく紹介します。

2つの違い

どちらも2022年1月発売の機種で、KI-P75YXはヤマダデンキオリジナルモデルで、KI-PX75は一般モデルです。

 

ヤマダデンキオリジナルモデルKI-P75YXでは、次のような付加機能があります。

  • パワーアップ自動運転機能。
  • お好み湿度設定機能。40/50/60/70%に目標湿度を設定可能。

 

風量、加湿量、プラズマクラスター、プレフィルター自動清掃などの他の性能は同じです。

ヤマダデンキモデルでは、強めに自動運転するモードや、目標湿度を指定することができるのが特徴です。

 

違いを表で比較すると、次のようになります。

型番 ヤマダデンキモデル
KI-P75YX
一般モデル
KI-PX75
発売年 2022/1 2022/1
外観
    
パワーアップ自動運転
お好み湿度設定
型番 ヤマダデンキモデル
KI-P75YX
一般モデル
KI-PX75
参考価格
ホワイト
¥58,500〜(2024/04/25 03:29)
参考価格
ブラウン
¥69,800〜(2022/11/21 12:43)
¥47,800〜(2024/04/25 03:29)

違いについて、詳しく見てみましょう。

パワーアップ自動運転

どちらの機種にも「センサー自動運転」モードが搭載されており、自動で風量や加湿を切り換えて、 お部屋に適した風量・湿度にコントロールすることができます。

 

それに加えて、ヤマダデンキモデルのKI-P75YXには「パワーアップ自動運転」が搭載されています。

パワーアップ自動運転は、通常の自動運転よりも風量強めで自動運転をするモードです。集じん風量を約 2 倍にして運転します。

強めに運転する分、騒音が大きくなりますが、おまかせ運転や自動運転では物足りず、強めの風量で空気をキレイにしたいときにおすすめの運転です。

お好み湿度設定

どちらの機種も、通常の加湿時には次のような室温に適した湿度に調整を行います。(カッコ内はおやすみモード時。)

 

ヤマダデンキモデルのKI-P75YXには、「お好み湿度設定」機能も搭載されています。

この機能を有効にすると、設定した湿度になるように加湿量を調整します。湿度は、40~70%の範囲で10%刻みで指定できます。除湿機能はありません。

 

例えば、18℃未満のときでも加湿はしたいけど結露を抑えるため湿度は40~50%の控えめにしたい、とか、タンクの水交換頻度を減らすため控えめに加湿したい、というときに使用できます。

どちらがおすすめか

ヤマダデンキモデルKI-P75YXが、一般モデルのKI-PX75と比べて、異なる点をまとめると次のようになります。

  • パワーアップ自動運転機能を搭載。
  • お好み湿度設定機能を搭載。40/50/60/70%に目標湿度を設定可能。

 

通常のセンサー自動運転よりも強い風量で空気清浄する機能が欲しいという方や、お好みの湿度に調整したいという方は、ヤマダデンキモデルKI-P75YXがおすすめです。

これらの機能が特に必要でなさそうなら、一般モデルのKI-PX75で良いでしょう。

KI-P75YXがおすすめの方

プラズマ
クラスター
NEXT
空気清浄
適用床面積
~34 畳
加湿量
900
mL/h
プレ
フィルター
自動掃除
飛沫
粒子
モード
効果
実感
モード
スピード
循環気流
5つの
センサー
音声
発話
パワー
アップ
自動運転
お好み
湿度
設定
  • ホコリが気になるときや、花粉の多い季節には、普通のセンサー自動運転よりも強い風量で空気清浄してほしい。
  • 結露しやすいときは湿度を控えめにしたり、いつも70%程度にしっとりさせたりと、自分の好みの湿度に設定したい。

KI-PX75がおすすめの方

プラズマ
クラスター
NEXT
空気清浄
適用床面積
~34 畳
加湿量
900
mL/h
プレ
フィルター
自動掃除
飛沫
粒子
モード
効果
実感
モード
スピード
循環気流
5つの
センサー
音声
発話
  • 風量が強くなると騒音も大きくなるので、センサー自動運転を使えば良い。ホコリ・花粉が気になるときには、センサー感度を高く設定すればよい。
  • 湿度は、室温に適した湿度に設定してくれればよい。細かく設定したいとは思わない。
シャープ 加湿 空気清浄機 プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除 ホワイト KI-PX75-W
シャープ 加湿 空気清浄機 プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除 ブラウン KI-PX75-T

価格と機能を表で比較

価格と機能を表で比較すると次のようになります。

型番 ヤマダデンキモデル
KI-P75YX
一般モデル
KI-PX75
発売年 2022/1 2022/1
外観
    
参考価格
ホワイト
¥58,500〜(2024/04/25 03:29)
参考価格
ブラウン
¥69,800〜(2022/11/21 12:43)
¥47,800〜(2024/04/25 03:29)
型番 ヤマダデンキモデル
KI-P75YX
一般モデル
KI-PX75
パワーアップ自動運転
お好み湿度設定
加湿量・タンク容量
最大 900 mL/h
約 3.2 L
最大 900 mL/h
約 3.2 L
最大風量
7.5 ㎥/分
7.5 ㎥/分
8畳の部屋の清浄時間 9 分 9 分
プレフィルター自動掃除
無線LAN内蔵
◯ COCORO AIR・音声発話
◯ COCORO AIR・音声発話
タッチパネル
型番 ヤマダデンキモデル
KI-P75YX
一般モデル
KI-PX75
プラズマクラスター・適用床面積
プラズマクラスターNEXT
約 18 畳 (約 30 ㎡)
プラズマクラスターNEXT
約 18 畳 (約 30 ㎡)
フィルター浄化 静電HEPAフィルター(交換目安:約10年)
ダブル脱臭フィルター(交換目安:約10年)
抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター
静電HEPAフィルター(交換目安:約10年)
ダブル脱臭フィルター(交換目安:約10年)
抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター
吹出口 後ろ: 3方向気流制御ルーバー 後ろ: 3方向気流制御ルーバー
気流 スピード循環気流 スピード循環気流
運転
おまかせ運転(気流自動切替)
効果実感モード
おやすみ/花粉
飛沫粒子モード
おまかせ運転(気流自動切替)
効果実感モード
おやすみ/花粉
飛沫粒子モード
風量 強・中・静音 強・中・静音
センサー 5つ
ホコリ・ニオイ・温度・湿度・照度
5つ
ホコリ・ニオイ・温度・湿度・照度
モニター PM2.5濃度デジタル表示
きれいモニター
デジタル温度・湿度・電気代

微小粒子/ハウスダスト/ニオイ
PM2.5濃度デジタル表示
きれいモニター
デジタル温度・湿度・電気代

微小粒子/ハウスダスト/ニオイ
使い勝手
Ag+イオンカートリッジ
チャイルドロック
ストッパー付きキャスター
使い捨てプレフィルター(別売)
使い捨て加湿プレフィルター(1枚付属)
Ag+イオンカートリッジ
チャイルドロック
ストッパー付きキャスター
使い捨てプレフィルター(別売)
使い捨て加湿プレフィルター(1枚付属)
外形寸法
幅395×奥行305×高さ650 (mm)
幅395×奥行305×高さ650 (mm)
質量
約 13 kg
約 13 kg

まとめ

シャープの空気清浄機 ヤマダデンキモデルKI-P75YXと、一般モデルKI-PX75の違いは、KI-P75YXには「パワーアップ自動運転」と「お好み湿度設定」機能が搭載されていることです。その他の性能は同じです。この2つの機能が必要かどうかで機種を選択すると良いでしょう。

 

 

以上、KI-P75YXとKI-PX75の2つの違い。でした。

参考

KI-P75YX

プラズマ
クラスター
NEXT
空気清浄
適用床面積
~34 畳
加湿量
900
mL/h
プレ
フィルター
自動掃除
飛沫
粒子
モード
効果
実感
モード
スピード
循環気流
5つの
センサー
音声
発話
パワー
アップ
自動運転
お好み
湿度
設定

KI-PX75

プラズマ
クラスター
NEXT
空気清浄
適用床面積
~34 畳
加湿量
900
mL/h
プレ
フィルター
自動掃除
飛沫
粒子
モード
効果
実感
モード
スピード
循環気流
5つの
センサー
音声
発話
シャープ 加湿 空気清浄機 プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除 ホワイト KI-PX75-W
シャープ 加湿 空気清浄機 プラズマクラスター NEXT(50000) 18畳 / 空気清浄 34畳 自動掃除 ブラウン KI-PX75-T