パナソニック イオンエフェクター10モデルの一覧比較![導入美容器]

パナソニックの導入美容器 イオンエフェクターは、化粧品の成分を肌の角質層まで導入・浸透させる美容家電です。

でも、たくさんのモデルがあって何が違うのかわかりにくいですよね。

ここでは入手可能な10モデルについて一覧表で性能を比較しています。購入の際には参考にしてみてくださいね。

モデルの一覧比較

イオンエフェクターは、大きく4つのシリーズに分けることができます。

  • EH-ST97, EH-ST86, EH-XT40
  • EH-ST76, EH-ST75, EH-XT21
  • EH-ST66, EH-ST65, EH-ST63
  • EH-ST53

上の方が上位シリーズです。

シリーズ間で主に異なるのは備えているモードの数と種類です。

この中で、EH-XT40とEH-XT21はパナソニック ビューティー プレミアムというラインのモデルで、他のモデルよりも高級品という位置づけになっています。

現行のモデルは、EH-ST97とEH-ST76、EH-XT40、EH-XT21で、他のモデルは生産終了になっています。

 

次の一覧表で、モデルごとのモードの違いや仕様の違いを示します。

モードについての詳しい内容は、表のあとで見ていきましょう。

モデル名 EH-ST53 EH-ST63 EH-ST65 EH-ST66 EH-ST75 EH-ST76 EH-ST86 EH-ST97 EH-XT21 EH-XT40
画像    パナソニック 美顔器 温感タイプ イオンエフェクター 白 EH-ST53-W パナソニック 美顔器 温感タイプ イオンエフェクター ピンク調 EH-ST63-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター 温感タイプ ピンク調 EH-ST65-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター 温感タイプ ピンク調 EH-ST66-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター クールモード付き ピンク調 EH-ST75-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター クールモード付き ピンク調 EH-ST76-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター クールモード付き 高浸透タイプ ピンク調 EH-ST86-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター クールモード付き 高浸透タイプ ゴールド EH-ST97-N 【パナソニックビューティプレミアム】 イオンエフェクター EH-XT21 【パナソニックビューディープレミアム】イオンエフェクター EH-XT40
特徴 スタンダードモデル。肌に残った汚れを取り、化粧水または美容液やクリームを角質層へ浸透させる基本の3モードを搭載。 マイナスに帯電したヘッドでビタミンCを角質層へ浸透させるブライトニングモードを搭載。 EH-ST63の後継モデル。性能は同じ。 EH-ST65の後継モデル。性能は同じ。 ひんやり冷たいクールモードを搭載。「保湿モード」と「温感リズムケアモード」は保湿リズムモードにまとまる。 EH-ST75の後継モデル。性能は同じ。 背面にプレケアヘッドを搭載。ヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容成分を角質層まで浸透しやすくする効果がある。 EH-ST86の後継モデルで、プレケアモードの浸透量が2割ほど高まる。 ビューティープレミアムの製品。自動で温感・冷感が切り替わるハリ・弾力、クリア肌コースを搭載。 ビューティープレミアムの製品。プレケアモードでヒアルロン酸の角質層への浸透量がEH-ST97よりも高まる。
おすすめの方 日常の肌ケアをランクアップさせたい方。シンプルな機能で十分という方。 ビタミンCを含む化粧品を使用している方。肌のキメや透明感、明るさが気になる方。 EH-ST63と同じ。 EH-ST63と同じ。 肌の引き締まり感を感じたい方。洗顔の後は冷水を使ってスッキリしているという方。 EH-ST75と同じ。 大きい分子の美容成分もしっかり角質層まで届けて、保湿効果を高めたいという方。 より保湿効果を高めたい方、年齢にあわせた肌ケアをしたい方。 時短で肌ケアをしたい方や、高級感があるモデルや他の人と違うモデルをお探しの方。 浸透量を特に重視する方、高級感があるモデルをお探しの方。
参考価格 ¥7,700 ¥9,481 ¥9,380 ¥7,980 ¥12,700 ¥14,278 ¥24,475 ¥29,827 ¥57,400 ¥78,490
モード数 3 4 4 5 4 6
モード スキンクリア
保湿
温感リズムケア(1,2,3)
スキンクリア
保湿
温感リズムケア(1,2)
ブライトニング
スキンクリア
リズム保湿

ブライトニング
クール

スキンクリア
リズム保湿

ブライトニング
クール
プレケア

スキンクリア
リズム保湿

クール

スペシャルケア
1.ブライトニング
2.ハリ・弾力
3.クリア肌

スキンクリア
リズム保湿

ブライトニング
クール
プレケア
スペシャルケア
1.ハリ・弾力
2.クリア肌

イオンレベル 強・中・弱 強・中・弱 強・弱 強・弱 強・弱 強・弱
温感 高・低・切 高・低・切 高・中・低・切 高・中・低・切 高・中・低・切 高・中・低・切
本体寸法 15.5×4.6×5.5 cm 15.5×4.6×5.5 cm 20.2×5.1×4.45 cm 21.4×5.3×6.5 cm 20.2×5.1×4.45 cm 21.4×5.3×6.5 cm
本体質量(約) 110 g 110 g 145 g 180 g 145 g 180 g
付属品 コットンリング, 保護キャップ コットンリング, 保護キャップ, スタンド コットンリング, 保護キャップ コットンリング, 保護キャップ, スタンド コットンリング, 保護キャップ, スタンド コットンリング, 保護キャップ, スタンド
公式ページ
発売年 2016年
(生産終了)
2016年
(生産終了)
2017年
(生産終了)
2018年
(生産終了)
2017年
(生産終了)
2018年 2018年
(生産終了)
2019年 2017年 2018年
モデル名 EH-ST53 EH-ST63 EH-ST65 EH-ST66 EH-ST75 EH-ST76 EH-ST86 EH-ST97 EH-XT21 EH-XT40

違いを簡単に表すと、次のようになります。

  • EH-ST53 にブライトニングモードが加わったのが、EH-ST66, 65, 63。
  • EH-ST66 にクールモードが加わったのが、EH-ST76, 75。
  • EH-ST76 にプレケアモードが加わったのが、EH-ST86, 97。
  • EH-ST76 にスペシャルケアモードが加わったのがEH-XT21。
  • EH-ST97 にスペシャルケアモードが加わったのがEH-XT40。

共通の仕様

各モデルに共通の仕様は次のとおりです。

  • 海外使用可
  • 電源・電圧: AC100~240V(自動電圧切替付) 50-60Hz
  • 電源方式: 充電式・コードレス
  • 使用電池: リチウムイオン電池
  • 充電時間: 約1時間(室温15~35℃)
  • コードの長さ: 約1.8m(ACアダプター)
  • 肌検知機能

各モデルの特徴

ここからは、各モデルの特徴について詳しく見ていきましょう。

各モデルの主な違いは、搭載しているモード数や種類の違いとなっています。

EH-ST53

EH-ST53は2016年に発売されたイオンエフェクターのスタンダードモデルです。EH-ST51の後継モデルです。

次の3つのモードを搭載しています。

  • スキンクリアモード[3分]
  • 保湿モード[3分]
  • 温感リズムケアモード[3分]〈単調〉〈変化〉〈強弱〉

モードについて詳しく見てみましょう。

スキンクリアモードとは


(図はパナソニック公式ページより引用)

スキンクリアモードは、肌の汚れを取り除くモードです。

通常の洗顔の後に、化粧水やふきとり化粧水をコットンに含ませて使用します。

 

スキンクリアモードでは、プラスとマイナスの電流を交互に流し肌の汚れを角質層から引き出し、コットンに吸着します。

これにより、洗顔で落としきれなかった毛穴などに残った汚れをやさしく取り除くことができます。


(図はパナソニック公式ページより引用)

スキンクリアモードを使うことで、肌の汚れ落ちが1.6倍になるということです。

化粧品の浸透だけでなく、肌の汚れを取るのにも使用できるのは良いですね。

保湿モードとは

保湿モードは、電気浸透流という微弱な電流によって、化粧水の保湿成分を肌の角質層まで浸透させるモードです。

コットンに化粧水を含ませて使用します。

保湿成分のグリセリンを手で塗布した場合と比べて、保湿モードでは角質層への浸透量 が 1.7倍になるということです。

温感リズムケアモードとは

リズムと電気浸透流によって、保湿成分を肌の角質層まで届ける仕上げのモードです。

コットンを使用せずに、ヘッドを直接肌にあてて使用します。

リズムは〈単調〉〈変化〉〈強弱〉の3種類から選べます。

 

このモードではコットンを使用しないので、とろみのある乳液やクリーム、ジェルタイプの化粧品も使うことができます。

モードの使い分け方

通常の使用方法は、洗顔の後に、スキンクリアモード→保湿モード→温感リズムモードの順で使用します。

 

スキンクリアモードでは、化粧水か拭き取り化粧水をコットンに含ませて使用し、肌に残った汚れを拭き取ります。

保湿モードでは、化粧水をコットンに含ませて使用し、化粧水を角質層へ浸透させます。

温感リズムモードモードでは、美容液やクリームを使用し、化粧品を角質層へ浸透させます。

 

各モードでイオンレベルは強・中・弱の3段階、温感は高・低・切の3段階から選ぶことができます。

イオンレベルが強いほど肌への効果は高くなりますが、慣れていないとピリピリとした刺激を感じやすいため、初めは弱で使用するようにします。

肌検知機能とは

EH-ST53や他のモデルには肌検知機能が搭載されています。

肌検知機能は、背面にあるイオンパネルにしっかり触れるように本体を握ってヘッドを肌にあてると、肌を検知してヘッドが振動する機能です。

これにより正しく電気浸透流が流れているかどうか分かるようになっています。

おすすめの方

以上のように、EH-ST53は基本的なモードを搭載したイオンエフェクターです。

基本的とは言っても、肌に残った汚れを取り除いたり、手塗りよりも化粧成分を角質層へ浸透させることができる保湿モードを搭載しているので、日々の肌ケアをランクアップさせることができます。

上位モデルよりも手頃な価格ですので、シンプルな機能で十分という方におすすめのモデルです。

 

実は生産は終了してしまっていますが、まだ買うことができる販売店がいくつかあるようです。

このモデルが良い場合には、早めに手に入れると良いでしょう。

EH-ST53

EH-ST66, EH-ST65, EH-ST63

EH-ST66、EH-ST65、EH-ST63は、EH-ST53の上位モデルのイオンエフェクターです。

次の4つのモードを搭載しています。

  • スキンクリアモード[3分]
  • 保湿モード[3分]
  • 温感リズムケアモード[3分]〈変化〉〈強弱〉
  • ブライトニングモード[3分]

EH-ST53との違いは、ブライトニングモードが追加されていることと、温感リズムケアモードのリズムが3種類から2種類になっていることです。

ブライトニングモードとは?


(図はパナソニック公式ページより引用)

ブライトニングモードは、ヘッドをマイナスに帯電させ、肌の角質層までビタミンCを浸透しやすくするモードです。

ビタミンC、ビタミンC誘導体を含む化粧品と一緒に使用します。化粧水の場合はコットンに含ませて使用しますが、美容液やクリームなどとろみのある化粧品の場合はコットンを使用しません。

 

ビタミンCはマイナスに帯電する美容成分です。

そこで、ヘッドをマイナスに帯電させることで、ビタミンCがヘッドと反発し、反発するエネルギーを利用して肌の角質層まで浸透することができます。

ビタミンCの角質層への浸透量は手で塗布した場合と比べて 1.5倍になるということです。

モードの使い分け方

使用する順は基本的には、EH-ST53と同じです。

スキンクリアモード→保湿モード→温感リズムケアモードとします。

ビタミンCやビタミンC誘導体を含む化粧品を使用する場合には、保湿モードや温感リズムモードの代わりにブライトニングモードを使用するようにします。これにより、ビタミンCが角質層へより浸透しやすくなります。

 

イオンレベルは強・中・弱の3段階、温感は高・低・切の3段階から選ぶことができます。

おすすめの方

EH-ST53と比べると、温感リズムケアモードのリズムが〈単調〉〈変化〉〈強弱〉の3種類から、2種類〈変化〉〈強弱〉に減少してしまっていますが、リズムは肌への効果にはあまり影響はなさそうですので、気にしなくてもよいと思います。

 

このモデルではブライトニングモードが追加されたことにより、ビタミンCの入っている化粧品も効果的に角質層へ浸透させることができるようになっているのが魅力です。

ビタミンCやビタミンC誘導体を含む化粧品を使用すると、肌のキメが整うことによって肌の透明感・明るさが増すと言われます。

 

そのため、肌の透明感・明るさが気になっている方や、すでにビタミンCを含む化粧品を使用している方に特におすすめのモデルです。

EH-ST66、EH-ST65、EH-ST63の違いは?

この3つのモデルは発売年が異なるだけで、仕様は同じとなっています。

そのため、価格が安いモデルを選択すると良いでしょう。

EH-ST66
EH-ST65
EH-ST63

EH-ST76, EH-ST73

EH-ST76とEH-ST73は、EH-ST66、EH-ST65、EH-ST63の上位モデルです。

次の4つのモードを搭載しています。

  • スキンクリア[3分]
  • リズム保湿[3分]
  • ブライトニング[3分]
  • クール[2分]

保湿モードと温感リズムケアモードがなくなり、代わりにリズム保湿モードという一つのモードになります。

また、クールモードが追加されます。

クールモード以外では、イオンレベルは強・弱の2段階、温感は高・中・低・切の4段階から選ぶことができます。

リズム保湿モードとは


(図はパナソニック公式ページより引用)

リズム保湿モードは、保湿成分を肌の角質層まで届けるモードです。

これは下位モデルの「保湿モード」と「温感リズムケアモード」を一つにまとめたモードです。

 

下位モデルでは、保湿モードは化粧水などコットンを使用する化粧品の際に選択し、温感リズムケアモードは美容液・クリームなどとろみがありコットンを使用しない化粧品の際に選択していました。

しかし実際には、リズムのあるなしだけの違いだったようなので、一つのモードにまとまっても肌への効果には違いはないのではないかと思います。

 

これによりリズム保湿モードは、コットンを使用する場合も使用しない場合も選択できるモードになりました。

ブライトニングモードと同様に、コットンのあるなしに関わらず同じモードが使えるので便利です。

クールモードとは


(図はパナソニック公式ページより引用)

クールモードとは、ヘッドが約10 ℃に冷えるモードです。お手入れの最後に冷えたヘッドを肌に当てることで、すっきり引き締まった肌を目指します。

化粧品は使いません。

 

肌への効果は明らかになっていないようですが、「引き締まり感」を調べた実験では1時間後に引き締まり感があると答えた方が、クールモードを使用していない場合と比べて多くなっています。

洗顔の後に、冷水で毛穴を引き締めている方もいらっしゃるかもしれませんが、それと似た効果が得られそうです。

また、夏はひんやりして気持ちよいかもしれませんね。

モードの使い分け方

クールモードは、上の図のように美容液やクリームを塗った後に仕上げに使用します。

その前までは、EH-ST66などと同じです。

温かいモードが3回続きますので、最後にクールモードがあるとひんやりして気持ちよさそうですね。

おすすめの方は?

EH-ST76とEH-ST75では、クールモードが加わったのが一番の特徴です。

肌を引き締まり感をより感じたいという方におすすめです。

下位モデルと比べて、リズム保湿モードにまとまったことで、モード選択をするときに迷いにくくなっているのも利点です。

 

なお執筆時点では、現行モデルはこのEH-ST76と、上位モデルのEH-ST97の2モデルになっており、その他のモデルの生産は終了しています。

そのため、クールモードはなくても良いという方でも、入手性のよさを考えるとEH-ST76が選択肢に上がるかもしれませんね。

EH-ST76とEH-ST75の違い

EH-ST75は、EH-ST76の一つ前のモデルですが、仕様に違いはありません。

そのため、値段が安くなっている方を選択すると良いでしょう。

EH-ST75は生産終了になっています。

EH-ST76
EH-ST75

EH-ST97, EH-ST86

EH-ST97とEH-ST86は、イオンヘッドの他に、プレケアヘッドを搭載しているハイスペックモデルです。


(図はパナソニック公式ページより引用)

モードは、次の5モードあります。

  • スキンクリア[3分]
  • プレケア[2分]
  • リズム保湿[3分]
  • ブライトニング[3分]
  • クール[2分]

EH-ST76、EH-ST75と比べると、プレケアヘッドが搭載され、プレケアモードが追加されたのが特徴です。

プレケアモードとは?

プレケアモードは、角質層を一時的にゆるめて美容成分の通り道を作る機能です。リズム保湿の前に、プレケアヘッドを使って行います。


(図はパナソニック公式ページより引用)

美容成分のヒアルロン酸やコラーゲンなどの高分子成分は分子量が大きく角質層に浸透しにくいという特徴があります。

そこでプレケアモードで角質層をゆるめ、その後に化粧品を塗りリズム保湿モードを使用することで、美容成分が角質層へ浸透しやすくすることができます。

なお、角質層のラメラ構造はお手入れ後に自然に元に戻ります。

 

パナソニックの公式ページに、ヒアルロン酸を次の3通りで塗ったときの浸透性の違いが比較されています。

  • 手で塗布
  • リズム保湿モードのみ
  • EH-ST97のプレケアモード使用後、リズム保湿モードを使用


(図はパナソニック公式ページより引用)

リズム保湿モードだけの場合でも、手で化粧品を塗布するよりも、ヒアルロン酸が浸透していることがわかります。

しかし、プレケアをした場合にはさらにヒアルロン酸が浸透しており、手で塗布したときの5.7倍の浸透量があることがわかっています(EH-ST97の場合)。

また、コラーゲンでの実験でも5.0倍の浸透量があることがわかりました(EH-ST97の場合)。

 

このように、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの分子量の大きい成分も角質層へ浸透させやすくするのがプレケアモードです。

2分のプレケアモードは、ひと手間はかかりますが、浸透しにくい美容成分が浸透しやすくなり、より保湿されるようになるのは嬉しい機能ですね。

この機能は、EH-ST97とEH-ST86に搭載されています。

モードの使い分け方


(図はパナソニック公式ページより引用)

基本的な考え方は、EH-ST76と同じです。

スキンクリアで肌に残った汚れを取り除いて、その後、リズム保湿モードで化粧水 → リズム保湿モードで美容液またはクリーム → クールと進みます。

 

下位モデルと異なるのは、EH-ST97やEH-ST86では、リズム保湿モードの前にはプレケアモードを使い、高分子量の美容成分を角質層へより浸透しやすくすることができることです。

ビタミンCを含む化粧品の場合には、ブライトニングモードを使用しますが、ブライトニングモードの前にはプレケアモードを使用しません。

おすすめの方は?

EH-ST97とEH-ST86は、肌の乾燥が気になっている方におすすめのモデルです。

ヒアルロン酸やコラーゲンなどの分子量の大きい成分はプレケアモードで通り道を作ってあげないと浸透させづらいです。

価格は高くなりますが、プレケアモードのありなしで浸透量が大きく異なりますので、それだけの価値があるモデルだと思います。

EH-ST97とEH-ST86の違いは?

EH-ST86は、EH-ST97の実質的な旧モデルです。

違いはプレケアヘッドにあります。他の性能は同じです。

 

新モデルのEH-ST97では、EH-ST86よりもプレケアヘッドの電極面積が1.6倍になりました。


(図はパナソニック公式ページより引用)

これにより、プレケアモードの浸透量が増加しています。

旧モデルのEH-ST86では、手塗りと比較して、ヒアルロン酸は4.9倍、コラーゲンは4.0倍の浸透量でした。

新モデルのEH-ST97では、ヒアルロン酸は5.7倍、コラーゲンは5.0倍に増えています。

 

そのため、EH-ST97のほうがおすすめです。

しかし、EH-ST86は生産終了になっているため、在庫の価格はST97よりも安くなっている場合があります。

ST86のプレケアモードでも、下位モデルでリズム保湿だけしたときに比べると浸透量が多いため、手頃な価格でプレケアモードを使いたいという方には、ST86もおすすめです。

EH-ST97
EH-ST86

EH-XT21

EH-XT21はパナソニック ビューティ プレミアムの1モデルです。

通常の製品と異なり、取り扱い店舗が限られています。通販はPanasonic Storeで取り扱いがあります。

 

モードは、次の4モードです。

  • スキンクリア[3分]
  • 保湿[3分]
  • クール[2分]
  • スペシャルケア
    ①ブライトニングコース[3分]
    ②ハリ・弾力コース[3分]
    ③クリア肌コース[5分]

プレケアヘッドとプレケアモードはありません。

リズム保湿モードではなく、EH-ST66と同じ保湿モードとなっていますが、こちらはコットンはありでもなしでも使えます。

ブライトニングコースはブライトケアモードと同等のものです。

EH-ST76にスペシャルケアモード②③が追加されたのに近いモデルと言えます。

 

付属品は、EH-ST76にはスタンドは付属しませんが、EH-XT21にはスタンドが付属します。

ハリ・弾力コースとは

2分の温感の後に、1分の冷感が続く計3分のコースです。冷感・温感は自動で切り替わります。

温感では、美容液やクリームを使います。冷感では化粧品を使いません。

これにより、ハリ感のある引き締まった肌を目指します。

 

保湿モードで化粧水を浸透させた後に、このモードで仕上げることが想定されています。

EH-ST76では、リズム保湿モードで美容液やクリームを角質層へ浸透させて、最後にクールモードで肌をすっきりさせますが、合計5分かかります。

それをこの3分のハリ・弾力コースで置き換えることで、より短時間で肌ケアを行うことができます。

 

もし、しっかり肌ケアをしたい場合は、EH-XT21でも保湿モードのあとに、クールモードを行うことで合計5分になります。

毎日のことですので、自動で温感・冷感が切り替わり、短時間でケアできるコースが付いているのは嬉しいですね。

クリア肌コースとは

クリア肌コースは、2分の温感の後に、1.5分の冷感、1.5分の温感が続く計5分のコースです。冷感・温感は自動で切り替わります。

温感では、マッサージクリームやクリーム状マスク、シートマスクを使用します。

このコースも、保湿モードで化粧水を浸透させた後に仕上げとして行うことが想定されています。

これにより、いきいきと明るい肌を目指します。

おすすめの方は?

短時間で肌ケアを仕上げられるハリ・弾力コースや、マッサージクリームやマスクを使った仕上げ用のクリア肌コースが入ってるのが特徴です。

それぞれのコースは、保湿モードやクールモードで代替することも可能ですが、自動で温感・冷感が切り替わるのは便利です。

またボディは高級感のある黒色で、スタンドも付きます。

コスパを考えるとEH-ST76に軍配が上がりますが、しかし高級感がある方が良いという方や、他の人と違うモデルが欲しいという方におすすめのモデルです。

【パナソニックビューティプレミアム】 イオンエフェクター EH-XT21

EH-XT40

EH-XT40はパナソニック ビューティー プレミアムの1モデルです。

EH-XT21と同様に取り扱い店舗が限られています。通販はPanasonic Storeで取り扱いがあります。

 

モードは、次の6モードです。

  • スキンクリア[3分]
  • リズム保湿[3分]
  • ブライトニング[3分]
  • クール[2分]
  • プレケア[3分]
  • スペシャルケア
    ①ハリ・弾力コース[3分]
    ②クリア肌コース[5分]

EH-ST97にスペシャルケアモードを加えたモデルとなっています。

スペシャルケアモードについてはEH-XT21で紹介したものと同じです。

 

プレケアヘッドがEH-ST97よりも性能が良いものになっています。

EH-ST97では、プレケアモードをリズム保湿モードの前に使用すると、手塗りに比べてヒアルロン酸は5.7倍、コラーゲンは5.0倍の角質層への浸透量がありました。

このEH-XT40では、ヒアルロン酸は8倍、コラーゲンは5倍の浸透量があります。

ヒアルロン酸については浸透量が多くなりますので、浸透量を重視する方にはおすすめのモデルです。

ただ価格はずっと高くなりますので、コスパがよいのはEH-ST97の方かと思います。

【パナソニックビューディープレミアム】イオンエフェクター EH-XT40

おすすめのモデルは?

性能で一番おすすめなのは、やはりプレケアモードのあるEH-ST97です。

プレケアなしだと、ヒアルロン酸とコラーゲンは手塗りの1.6~1.9倍程度しか浸透しませんが、EH-ST97のプレケアを使用すると5.0と5.7倍浸透するというのは、劇的な違いです。

分子量の小さい水・グリセリン・ビタミンCであれば、下位モデルでも美容成分を角質層へ浸透させることができますが、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの分子量の大きい成分はプレケアモードで通り道を作ってあげないと浸透させづらいです。


(図はパナソニック公式ページより引用)

プレケアヘッドが別に搭載されているせいか、正直なところ価格は高いと思いますが、しかしプレケアモードの効果は大きく、EH-ST97やEH-ST86はそれだけの価値はあるモデルだと思います。

 

一方で、毎日の肌ケアはもっと手軽に済ませて、特別な肌ケアがしたくなったらエステに行くという方もいらっしゃるかもしれませんね。

プレケアモードがいらないという方には、プレケアモードが省かれたEH-ST76か、EH-ST66(あるいはその同シリーズ)がおすすめです。

この2シリーズの実質的な違いは、ひんやりとするクールモードがあるかないかというだけですので、肌への効果を考えるとどちらを選んでもよい思います。

ひんやり感を楽しみたいという方は、EH-ST76または同シリーズのEH-ST75がおすすめですし、いらないという方はEH-ST66、EH-ST65、EH-63がおすすめです。

 

さらに下位モデルのEH-ST53は、ビタミンCを含む化粧品用のブライトニングモードがありません。

ビタミンCを含む化粧品を使わないという方には、EH-ST53も良いと思います。

分子量の小さい水・グリセリンだけの浸透力を考えると、上位モデルと性能は変わりません。

そのため、水・グリセリンを角質層へ浸透させられれば保湿は十分という方には、EH-ST53がおすすめです。

 

なお、ブライトニングモードの効果については手塗りと比較したデータしか出ていないため、ブライトニングモードとリズム保湿モードの効果の差はわかりません。しかし、ビタミンCの分子量はグリセリンの2倍程度しかないため、ビタミンCを含む化粧品をリズム保湿モードで角質層へ浸透させても、ほぼ変わらないのではないかと推測しています。

そのため、肌への効果という点ではEH-ST53もEH-ST76と変わらないのではと推測します。

パナソニックもそう考えているのかどうなのかわかりませんが、EH-ST53やEH-ST66のシリーズは生産終了になっており、EH-ST76とEH-ST97が現行機種となっています。

 

まとめると、肌への効果という点だけを考えるなら、ヒアルロン酸やコラーゲンもたくさん角質層へ浸透させたいという方にはEH-ST97がおすすめで、価格がちょっと高いなあという方には、品切れになっていなければEH-ST53がおすすめです。

ただ、ひんやりするのは気持ちよさそうなので、EH-ST76も捨てがたいとは思います。

 

パナソニック ビューティ プレミアムのEH-XT21とEH-XT40は、コスパはあまり良くないと思いますが、高級感のある製品がよいという方や、他の人と違う製品が欲しいという方におすすめです。

モデル名 EH-ST53 EH-ST63 EH-ST65 EH-ST66 EH-ST75 EH-ST76 EH-ST86 EH-ST97 EH-XT21 EH-XT40
画像    パナソニック 美顔器 温感タイプ イオンエフェクター 白 EH-ST53-W パナソニック 美顔器 温感タイプ イオンエフェクター ピンク調 EH-ST63-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター 温感タイプ ピンク調 EH-ST65-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター 温感タイプ ピンク調 EH-ST66-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター クールモード付き ピンク調 EH-ST75-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター クールモード付き ピンク調 EH-ST76-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター クールモード付き 高浸透タイプ ピンク調 EH-ST86-P パナソニック 美顔器 イオンエフェクター クールモード付き 高浸透タイプ ゴールド EH-ST97-N 【パナソニックビューティプレミアム】 イオンエフェクター EH-XT21 【パナソニックビューディープレミアム】イオンエフェクター EH-XT40
特徴 スタンダードモデル。肌に残った汚れを取り、化粧水または美容液やクリームを角質層へ浸透させる基本の3モードを搭載。 マイナスに帯電したヘッドでビタミンCを角質層へ浸透させるブライトニングモードを搭載。 EH-ST63の後継モデル。性能は同じ。 EH-ST65の後継モデル。性能は同じ。 ひんやり冷たいクールモードを搭載。「保湿モード」と「温感リズムケアモード」は保湿リズムモードにまとまる。 EH-ST75の後継モデル。性能は同じ。 背面にプレケアヘッドを搭載。ヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容成分を角質層まで浸透しやすくする効果がある。 EH-ST86の後継モデルで、プレケアモードの浸透量が2割ほど高まる。 ビューティープレミアムの製品。自動で温感・冷感が切り替わるハリ・弾力、クリア肌コースを搭載。 ビューティープレミアムの製品。プレケアモードでヒアルロン酸の角質層への浸透量がEH-ST97よりも高まる。
おすすめの方 日常の肌ケアをランクアップさせたい方。シンプルな機能で十分という方。 ビタミンCを含む化粧品を使用している方。肌のキメや透明感、明るさが気になる方。 EH-ST63と同じ。 EH-ST63と同じ。 肌の引き締まり感を感じたい方。洗顔の後は冷水を使ってスッキリしているという方。 EH-ST75と同じ。 大きい分子の美容成分もしっかり角質層まで届けて、保湿効果を高めたいという方。 より保湿効果を高めたい方、年齢にあわせた肌ケアをしたい方。 時短で肌ケアをしたい方や、高級感があるモデルや他の人と違うモデルをお探しの方。 浸透量を特に重視する方、高級感があるモデルをお探しの方。
参考価格 ¥7,700 ¥9,481 ¥9,380 ¥7,980 ¥12,700 ¥14,278 ¥24,475 ¥29,827 ¥57,400 ¥78,490
モード数 3 4 4 5 4 6
モード スキンクリア
保湿
温感リズムケア(1,2,3)
スキンクリア
保湿
温感リズムケア(1,2)
ブライトニング
スキンクリア
リズム保湿

ブライトニング
クール

スキンクリア
リズム保湿

ブライトニング
クール
プレケア

スキンクリア
リズム保湿

クール

スペシャルケア
①ブライトニング
②ハリ・弾力
③クリア肌

スキンクリア
リズム保湿

ブライトニング
クール
プレケア
スペシャルケア
①ハリ・弾力
②クリア肌

まとめ

パナソニックの導入美顔器 イオンエフェクターを紹介してきました。

どのモデルも、保湿モードやリズム保湿モードでは、手で塗布する場合より、より角質層へグリセリンなどの化粧成分を届けることができます。

日常の肌ケアをグレードアップさせることができますので、ぜひ試してみてくださいね。

 

以上、イオンエフェクター10モデルの一覧比較。でした。