新富士バーナーのパワートーチRZ-730、RZ-730S、RZ-730SBK、RZ-730SWH、SOTOのST-Y450はよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。
違いを比較
新富士バーナーのRZ-730、RZ-730S、RZ-730SBK、RZ-730SWHと、SOTOのST-Y450には、性能に違いはありません。
なお、SOTOは新富士バーナーのアウトドアブランドです。アウトドア用のST-Y450のほうが仕様上、10 mmだけノズルが短くなっていますが、大きな違いはありません。
他に異なるのは、ボンベが付属するかどうかと、本体色、ブランドロゴだけです。そのため、本体色やデザインで選ぶか、特にこだわりがなければ価格が安いモデルを選ぶと良いでしょう。
ボンベをお持ちでない場合には、ボンベ付きを選ぶと便利です。ガスコンロで使用される一般的なボンベ(CB缶)のガス種はブタン100%ですが、RZ-730に付属しているRZ-760はプロパンが混合されていて火力が強くおすすめです。(プロパンガスの方が冬の屋外などの低温でも着火しやすく、高価格です。)
表で比較すると次のようになります。
型番 | RZ-730 | RZ-730S | RZ-730SBK | RZ-730SWH | ST-Y450 |
---|---|---|---|---|---|
外観 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
ボンベ | RZ-760 1本付属 (パワーガス、液化プロパン20%、液化ブタン80%) | 付属しない | 付属しない | 付属しない | ST-700 1本付属 (レギュラーガス・ブタン100%) |
色 | グレー | グレー | ブラック | ホワイト | グレー |
参考価格 | ¥2,701〜(2025/04/12 20:17) | ¥2,127〜(2025/04/12 20:17) | ¥1,999〜(2025/04/12 20:17) | ¥2,881〜(2025/04/12 20:17) | ¥2,522〜(2025/04/12 20:17) |
バーナー口径 | φ22mm(外径) | ||||
火炎温度 | 最高 1,300℃、最低 900℃ | 最高 1,300℃、最低 800℃ | |||
点火方式 | 圧電点火方式 | ||||
ガス消費量 | 154g/h(RZ-760使用時) | − | |||
使用時間 | 約1時間30分(RZ-760使用時) | 約2時間(ST-700使用時) | |||
発熱量 | 2.1kW(1,820kcal/h)(RZ-760使用時) | 1.8kW(1,550kcal/h)(ST-700使用時) | |||
本体寸法 | 長さ132×幅34×高さ66mm(本体のみ) | 幅3.4×奥行12.2×高さ6.6cm | |||
標準質量 | 153g(本体のみ) |
なお、RZ-730シリーズは、ST-Y450と比べて仕様上の発熱量や最低温度が高くなっていますが、これは主に測定に使用しているボンベのガス種が異なるためと考えられます。
ガス缶
ガス缶について、プロパン混合のパワーガスCB缶RZ-760は、インターネットで購入することもできます。
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ラベル色の異なるパワーガスGT-760のほうが安価なこともあります。
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ブタン100%のレギュラーガスGT-700も購入できますが、こちらは近所のお店で購入したほうが安価なこともあります。
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まとめ
新富士バーナーのパワートーチRZ-730、RZ-730S、RZ-730SBK、RZ-730SWHと、SOTOのST-Y450は性能は同じで、本体色やボンベの付属の有無だけが異なります。色やボンベの付属にこだわりがなければ価格の安い機種を選ぶと良いでしょう。
以上、RZ-730、RZ-730S、RZ-730SBK、RZ-730SWHと、ST-Y450の違いを比較。でした。