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PCからFT245RL経由でSDメモリーカードにSPIでアクセスしてみる(初期化まで)
AVRやCPLDから大容量のデータを扱いたい場合は,EEPROMだと秋月でI2C接続で最大2MB程度のものが売っていますが,それでは足りない場合,SDカードをSPI接続で使うと良さそうです.2GBを超えるものはSDHCとなり仕様が公開されていない?(->公式に簡易仕様書がありましたがVer.2では初期化方法、ブロック指定方法が違うようです)ので,2GBまでのものを考えます. まずはSDカードへのアクセスの仕方を学ぶために,パソコンからSDカードへの信号を生成していじってみることにしました.USB接続で,8bitポートを好きに扱... -
「CPUの創りかた」掲載の4bit CPU TD4のMAX II CPLDへの実装方法
「CPUの創りかた」購入から9年を経て,ようやくCPLDにTD4(4bit CPU的なもの)を実装したのでメモしておきます. 経過 本が出版された当初に最後まで読んで,ディスクリートで組むぞーとICを買ってきたのは良いものの,配線する元気が出ずそのままになっていました.4年くらいして,CPLDで組むぞーと,MAX IIマイクロ開発キット(~8k円)を輸入してみたものの,Quartus IIをダウンロードするのに時間がかかりすぎて飽きる.先日,そろそろやるかとQuartus IIをインストールし,Verilog HDLの書き方を覚える(週末の一日... -
bashを、shというシンボリックリンクから呼んだ場合の動作の違い
/bin/sh -> /bin/bash このようにshのシンボリックリンクがbashであるときに、 $ sh -c 'echo $SHELL' と実行すると /bin/bash と返ってきますが、bash 2.0のプロセス置換の機能をsh -cでつかってみると、 $ sh -c 'echo $SHELL; echo $0; paste <(cat tmp;) <(cat tmp;)' sh: -c: line 0: 期待してない token `(' のあたりにシンタックスエラー となり、reduced bashというか、低機能bashというか、無印shの振る舞いをしてくれます。 一方、bashとして呼ぶと、bashとして機能します。 $ bash -c 'echo $... -
aitendoのTFT液晶モジュール ZY-FGD1442701V1を、パソコンから制御する方法
aitendoのTFT液晶モジュール[ZY-FGD1442701V1]を購入しました。USB-シリアル変換チップFT245RLを使い、パソコンから液晶モジュールに絵を表示しましたので紹介します。 一方で、難易度はかなり上がりますが、CPLDとSDカードを使って動画を表示する方法は以下の記事を参考にしてください。 aitendoのTFT液晶モジュールZY-FGD1442701V1, ST7735をMAX II CPLDで駆動 aitendoのTFT液晶モジュールにCPLDを使って動画を表示する 液晶とSDカード、CPLD、水晶を基板にまとめました。 CPLDで、SDカード(Ver.1)とSPIモードで...