東芝ホームテクノの衣類スチーマーLa・Coo S(ラクーエス)のコードレスタイプTAS-X5とTAS-X4は何が異なるのでしょうか。違いは3つあります。わかりやすく紹介します。
3つの違い
TAS-X5は2019年発売で、TAS-X4は2018年発売です。
TAS-X5は、TAS-X4と比べ次の点が改善されています。
- かけ面コーティングがセラミックコートから、滑りの良いニッケルコートになった。
- スチーム穴数が8個から14個に増え、スチームが広がりやすい新形状のスチームラインを採用した。
- スチーム温度を中温・高温の二段階から選べるようになった。
スチーム量や、スチーム持続時間、サイズは同じです。
表で比較すると次のようになります。
型番 | TAS-X5 | TAS-X4 |
画像 | ||
価格を調べる | ゴールド: | シルバー: |
ローズレッド: | レディッシュブロンズ: | |
かけ面 | ニッケルコート | セラミックコート |
スチーム持続時間 | 最長約 1分30秒 (コードレス時) 最長約 7分10秒 (コード付き時) |
|
スチーム量 | 最大約 12 mL/分 約 9 mL/分 (切換式) |
|
スチーム穴 | 14個 新形状のスチームライン |
8個 |
タンク | 約 65 mL | |
スチーム温度 | 中/高 2段階 | 高 1段階 |
かけ面温度 | 低/中/高 3段階 | |
機能 | オープンハンドル 置くたび適温(コードレス時) オートパワーオフ オートバルブ |
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本体寸法 | 約 179×約 71×約 137 mm | |
収納時寸法 | 約 228×約 90×約 185 mm | |
本体質量 | 約 0.71 kg (コードレス時) | |
収納時質量 | 約 1.03 kg |
コーティング
かけ面のコーティングは、TAS-X4ではセラミックコートでしたが、TAS-X5ではニッケルコートになりました。ニッケルコートは滑りがよく、アイロンでもスチームでもスムーズにシワを伸ばせるようになります。
スチーム穴形状
スチーム穴数はTAS-X4では8個でしたが、TAS-X5では14個に増えました。またスチームが広がりやすい新形状のスチームラインが採用されています。
次の画像で、左がTAS-X4、右がTAS-X5のスチーム穴形状です。
スチームが広がりやすくなったのは嬉しいですね。
スチーム温度
スチームを使用するときのスチーム温度はTAS-X4では高温しか選べませんでしたが、TAS-X5では中温と高温の2段階から選べるようになりました。布地の種類に合わせて温度を調節できるのは嬉しいですね。
どちらがおすすめか
このように、TAS-X5ではかけ面のコーティングが滑りやすいものになり、スチーム穴形状はスチームが広がりやすいように変更になりました。スチーム温度も2段階から選択できるようになりました。
そのため、TAS-X5のほうがおすすめです。執筆時点では、TAS-X4の在庫はすでになくなっているようですので、どちらにせよTAS-X5を選ぶしかないかもしれません。
TAS-X5, X4は、コードレスの衣類スチーマーで、コードが邪魔にならないのが良いですね。また、長時間使いたいときには、コード付きとしても使えるようになっていて便利です。
型番 | TAS-X5 | TAS-X4 |
画像 | ||
リンク | ゴールド: | シルバー: |
ローズレッド: | レディッシュブロンズ: |
まとめ
東芝ホームテクノの衣類スチーマーLa・Coo S(ラクーエス)のTAS-X5は、TAS-X4と比べ、かけ面のコーティングとスチーム穴の形状が改善しており、スチーム温度も2温度から選べるようになりました。より使いやすくなったTAS-X5のほうがおすすめです。
以上、TAS-X5とTAS-X4の3つの違い!でした。