TP-LinkのRE705XとRE700Xは、どちらもAX3000(5 GHz 2402 Mbps+2.4 GHz 574 Mbps)のWi-Fi 6中継機です。HE160(160 MHz)対応、EasyMesh/OneMesh対応、ブリッジ(AP)モード、ギガビット有線ポートなど基本機能は共通です。これらの商品は何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。
3つの違い
RE705Xは、RE700Xの外部アンテナ搭載の派生モデルです。
発売日は次の通りです。
- RE705X:2022年10月27日
- RE700X:2022年8月18日
2つの機種は、次の点が異なります。
- アンテナ構造:RE705Xは外部アンテナ×2。RE700Xは内蔵アンテナ×2。アンテナ角度を調整したい方はRE705Xが向いています。
- サイズ:RE705Xは74.0×46×124.8 mm。RE700Xは78×36×149 mm。縦方向の出っ張りを抑えたい場所にはRE705Xが向いています。
- 消費電力:RE705Xは12.6 W。RE700Xは11.2 W。常時稼働の電力を少しでも抑えたい方はRE700Xが良いでしょう。
一覧表で比較すると次のようになります。
項目 | RE705X | RE700X |
---|---|---|
発売日 | 2022/10/27 | 2022/08/18 |
外観 | ![]() | ![]() |
アンテナ構造 | 外部アンテナ×2 | 内蔵アンテナ×2 |
サイズ | 74.0×46×124.8 mm | 78×36×149 mm |
消費電力 | 12.6 W | 11.2 W |
参考価格 | ¥7,480〜(2025/08/30 18:05) | ¥6,767〜(2025/08/30 18:05) |
外部アンテナで向きを調整したいならRE705X、見た目をすっきりさせたい・電力を抑えたいならRE700Xを選ぶとよいでしょう。速度や主要機能は同じなので、設置場所と外観の好みで決めやすいと思います。
違いの詳細
違いについて詳しく見ていきましょう。
アンテナ構造(外部×2 vs 内蔵×2)
RE705Xは外部アンテナ×2、RE700Xは内蔵アンテナ×2です。
外部アンテナは角度調整ができ、狙いたい方向に信号を向けやすいのが強みです。内蔵アンテナは筐体内に収まり、引っ掛かりがなく見た目がすっきりします。どちらもWi-Fi 6のOFDMAやビームフォーミングに対応しており、規格上の速度や機能は同じです。実効速度は設置場所や障害物の影響が大きく、アンテナ形式だけで大差が出るとも限りません。なお、LED名称はRE705Xが「シグナルインジケーター」、RE700Xが「スマートインジケーター」ですが役割は同じです。
アンテナ角度の微調整を重視するならRE705X、見た目を重視するならRE700Xが自然だと思います。
- 外部アンテナで方向調整をしたい → RE705X
- すっきりした外観を取りたい → RE700X
サイズ(高さと奥行きの差)
RE705Xは74.0×46×124.8 mm、RE700Xは78×36×149 mmです。
高さはRE705Xのほうが短く、縦のクリアランスが厳しいコンセントで干渉を避けやすいです。一方、RE700Xは奥行きが短めで、壁からの出っ張りを抑えたい場所に向いています。体積や重さは近いので、実用上は設置環境しだいです。
縦方向の余裕が少ないならRE705X、棚や通路で出っ張りを抑えたいならRE700Xが選びやすいです。
- 縦の干渉を避けたい → RE705X
- 出っ張りを抑えたい → RE700X
消費電力
RE705Xは12.6 W、RE700Xは11.2 Wです。
どちらも一般的な範囲ですが、24時間稼働の機器なので積算すると差が出ます。実際の消費電力は電波環境や通信量で変わりますが、少しでも省エネを狙うならRE700Xが有利といえます。
- 省エネ優先 → RE700X
おすすめはどちら
2つの機種は次の点が異なります。
- 外部アンテナ(RE705X)か内蔵アンテナ(RE700X)か
- 寸法の違い(高さはRE705Xが短い/奥行きはRE700Xが短い)
- 消費電力の差(12.6 Wと11.2 W)
外部アンテナで方向調整をしたい、縦のスペースが限られる場所に挿したい方はRE705Xが良いでしょう。見た目をすっきりさせたい、電力を少しでも抑えたい、壁からの出っ張りを抑えたい方にはRE700Xがおすすめです。
共通の強みとして、AX3000対応、HE160、EasyMesh/OneMesh、APモード、ギガ有線などは同じなので、性能や対応規格で悩む必要はほとんどありません。
RE705X
- TP-Link
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RE700X
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- 価格¥6,767(2025/08/30 18:05時点)
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一覧表で詳細比較
主な仕様を一覧表で詳細に比較すると次のようになります。
項目 | RE705X | RE700X |
---|---|---|
発売日 | 2022/10/27 | 2022/08/18 |
外観 | ![]() | ![]() |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11a/n/ac/ax(5 GHz)/b/g/n/ax(2.4 GHz) | 同じ |
最大通信速度 | 5 GHz:2402 Mbps、2.4 GHz:574 Mbps | 同じ |
チャンネル幅 | HE160(160 MHz)対応 | 同じ |
アンテナ | 外部アンテナ×2 | 内蔵アンテナ×2 |
メッシュ | EasyMesh互換、OneMesh対応 | EasyMesh互換、OneMesh対応 |
動作モード | 中継機/ブリッジ(AP)モード | 中継機/ブリッジ(AP)モード |
有線ポート | ギガビット×1 | 同じ |
ボタン | WPS、Reset | WPS、Reset |
機能 | DFS、Wi-Fiオン/オフ、アクセスコントロール、LEDコントロール、電源スケジュール、Wi-Fi範囲設定 | 同じ |
セキュリティ | WEP/WPA/WPA2/WPA3 | 同じ |
寸法 | 74.0×46×124.8 mm | 78×36×149 mm |
入力電力 | 100–240 V 50/60 Hz | 100–240 V 50/60 Hz |
消費電力 | 12.6 W | 11.2 W |
付属品 | 本体、かんたん設定ガイド | 本体、かんたん設定ガイド |
保証 | 3年 | 3年 |
参考価格 | ¥7,480〜(2025/08/30 18:05) | ¥6,767〜(2025/08/30 18:05) |
まとめ
TP-LinkのRE705XとRE700Xは、AX3000対応、HE160、EasyMesh/OneMesh、APモード、ギガ有線など共通点が多い中継機です。
最後はアンテナ形式と設置スペースで選ぶとよいでしょう。外部アンテナで微調整したいならRE705X、見た目と省エネを優先するならRE700Xが向いています。
参考文献
- https://www.tp-link.com/jp/home-networking/range-extender/re705x/
- https://www.tp-link.com/jp/home-networking/range-extender/re700x/
- https://www.tp-link.com/jp/press/news/20241/
- https://www.tp-link.com/jp/press/news/20134/
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