finalのVR3000 for GamingとVR2000 for Gamingは、どちらもf-Core DUドライバーと耳の3点保持の筐体を採用した有線ゲーミングイヤホンです。どちらも3Dサウンドやバイノーラル音源に対応し、Type Eイヤーピースやイヤーフック、専用ポーチが付属します。これらの商品は何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。
4つの違い
VR2000は、VR3000の後発のコンセプト違いモデルです。
発売日は次の通りです。
- VR2000 for Gaming:2023年9月8日
- VR3000 for Gaming:2020年11月27日
2つの機種は、次の点が異なります。
- 音の設計思想:VR2000は効果音の「反応」を最優先。VR3000は空間表現と定位の自然さを重視。判定重視ならVR2000、没入重視ならVR3000がおすすめです。
- ラインアップの拡張性:VR2000は通常モデルのみ。VR3000は「リケーブル版」と「コンデンサーマイク版」も選べます。配信や機材拡張の予定がある方には差が出ます。
- カラー:VR2000はダークオリーブ。VR3000はマットブラックとマットグレー。外観の好みや手元の機材色に合わせやすいです。
- 感度:VR2000は102 dB/mW、VR3000は101 dB/mW。音量取りの差はわずかで実用上は同じです。
一覧表で比較すると次のようになります。
項目 | VR2000 for Gaming | VR3000 for Gaming |
---|---|---|
発売日 | 2023年9月8日 | 2020年11月27日 |
外観 | ![]() | ![]() ![]() |
音の設計思想 | 反応重視(クリアで立ち上がりが速い) | 空間重視(自然な定位と広がり) |
ラインアップの拡張性 | 通常モデル | リケーブル版/+コンデンサーマイク版あり |
カラー | ダークオリーブ | マットブラック/マットグレー |
感度 | 102 dB/mW | 101 dB/mW |
参考価格 | ¥6,980〜(2025/08/30 18:09) | Matte Black: ¥8,980〜(2025/08/30 18:09) Matte Gray: ¥7,980〜(2025/08/30 18:09) |
素早い効果音の聞き分けや反応速度を最優先する方にはVR2000がおすすめです。立体的な定位の自然さや世界観への没入を重視する方や、将来ケーブルやマイク構成を発展させたい方はVR3000が良いでしょう。
違いの詳細
違いについて詳しく見ていきましょう。
音の設計思想(反応重視 vs 空間重視)
VR2000は効果音の明瞭さと分離、立ち上がりの速さを重視し、VR3000は空間イメージの正確さと自然な方向感を重視します。
VR2000はトリガー音の聞き逃しを減らすことを目的にチューニングされています。複数の効果音が重なっても輪郭が崩れにくく、瞬間的な判断に寄与します。一方のVR3000はバイノーラル収録や3Dオーディオで不自然になりがちな高域の違和感を抑え、前後左右や距離感をつかみやすくしています。どちらも6 mm径のf-Core DUドライバーと、耳の3点で安定させる筐体設計を共通採用しています。音量の取りやすさは近く、違いは性格の方向です。
対戦FPSや格闘、音ゲーでの判定重視ならVR2000が使いやすいと思います。ストーリー重視のアクションやオープンワールド、VRやASMRなどの没入ではVR3000が自然です。
- 反応最優先ならVR2000。輪郭がはっきりしてタイミングを追いやすい。
- 没入と定位の自然さならVR3000。距離感や前後の把握に向いています。
ラインアップの拡張性
VR2000は通常モデルのみ、VR3000は「リケーブル版」と「+コンデンサーマイク版」も公式に用意されています。
VR3000のリケーブル版は2pin端子でケーブル交換ができ、耐久や用途に応じて変更できます。+コンデンサーマイク版は配信やボイスチャットで声質を高めたいときに選択肢になります。VR2000は固定ケーブルですが、いずれも通常モデルの基本仕様は20 g、1.2 mケーブル、18 Ωで共通です。拡張前提ならVR3000の派生モデルが便利です。
配信予定がある、将来ケーブルを変えたいなどの計画がある方はVR3000の派生がおすすめです。特に必要がなければ通常モデルで十分です。
- 機材拡張を見据えるならVR3000派生。
- シンプルな使用でOKならどちらでも同じ使い勝手です。
カラー
VR2000はダークオリーブ1色、VR3000はマットブラックとマットグレーから選べます。
色は性能に影響しませんが、コントローラーやキーボードなど周辺機器の配色とそろえたい場合に差が出ます。暗いデスク環境では黒系がなじみやすく、軍用色系のオリーブは視認性が上がることもあります。
見た目の統一感を重視するならVR3000。アクセントが欲しいならVR2000もよいでしょう。
- 黒系で揃えるならVR3000の2色。
- 個性を出すならVR2000のオリーブ。
感度
VR2000は102 dB/mW、VR3000は101 dB/mWです。
1 dB差はほぼ誤差で、一般的なスマホやコントローラー直結でも音量は同程度に取れます。どちらも18 Ωで駆動しやすく、追加のアンプは不要です。音量差を感じる方は少ないでしょう。
音量面は気にせず、前述の設計思想や拡張性で選ぶのがよいでしょう。
- 音量の取りやすさは実用上ほぼ同じ。
- 選ぶ基準は音の性格と用途。
おすすめはどちら
2つの機種は「音の設計思想」「ラインアップの拡張性」「カラー」「感度」の点が異なります。
競技系タイトルやリズムゲームで判定を逃したくない方はVR2000がおすすめです。ストーリーやVRで方向感と距離感の自然さを優先する方、配信やケーブル交換など拡張も検討する方はVR3000が良いでしょう。
どちらも装着感と遮音性は高く、20 gの軽さと1.2 mケーブルで扱いは共通です。
VR2000 for Gaming

- ファイナル(final)
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VR3000 for Gaming
- ファイナル(final)
- 価格¥8,980(2025/08/30 18:09時点)
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一覧表で詳細比較
主な仕様を一覧表で詳細に比較すると次のようになります。
項目 | VR2000 for Gaming | VR3000 for Gaming |
---|---|---|
発売日 | 2023年9月8日 | 2020年11月27日 |
外観 | ![]() | ![]() ![]() |
型番 | FI-VR2DPLDO | FI-VR3DPLMB |
ドライバー | 6 mm 動的型 f-Core DU | 6 mm 動的型 f-Core DU |
感度 | 102 dB/mW | 101 dB/mW |
インピーダンス | 18 Ω | 18 Ω |
質量 | 20 g | 20 g |
コード長 | 1.2 m | 1.2 m |
プラグ | 3.5 mm 4極(CTIA) | 3.5 mm 4極(CTIA) |
マイク/リモコン | インライン搭載 | インライン搭載 |
ケーブル交換 | なし | 派生にリケーブル版あり |
付属品 | Type E イヤーピース5サイズ、イヤーフックType B、ポーチ | Type E イヤーピース5サイズ、イヤーフックType B、ポーチ |
カラー | ダークオリーブ | マットブラック/マットグレー |
参考価格 | ¥6,980〜(2025/08/30 18:09) | Matte Black: ¥8,980〜(2025/08/30 18:09) Matte Gray: ¥7,980〜(2025/08/30 18:09) |
まとめ
finalのVR3000とVR2000は、共通して小型のf-Core DUドライバーと装着安定の3点保持筐体、Type Eイヤーピースやイヤーフックを備え、ゲームやVRの音を丁寧に再現することを目指しています。
選ぶ基準は、反応重視(VR2000)か空間重視(VR3000)か、そして将来の拡張ニーズです。色の選択肢も違うので、手元の機材や好みに合わせると良いでしょう。
別売品
- イヤーフック TYPE B(ブラック/クリア)。ケーブルを耳掛けで安定させ、タッチノイズを低減します。
- ファイナル(final)
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イヤーピース TYPE E(ALLサイズパック)。装着感と遮音を両立するシリコン製イヤーピース。
- ファイナル(final)
- 価格¥1,300(2025/08/30 18:09時点)
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参考文献
- 公式:VR2000 for Gaming 製品ページ(仕様・付属品・説明) final 公式ストア
- 公式:VR3000 for Gaming 製品ページ(仕様・付属品・説明) final 公式ストア
VR2000 for Gaming

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