PDS5022Sのソフトウェアがアップグレードされてた

OWON製オシロスコープPDS5022などのPDSシリーズのPC用ソフトウェアのバージョンが上がり、OWON Oscilloscope software 2.0.8.20になったようです。2013/12/26ごろ。
http://www.owon.com.hk/service_down.asp?SortID_1=1

久しぶりにインストールしてみたのですが、windows 7 64bitのドライバも、一発では入らないものの、ドライバの更新でowonのフォルダに入っているドライバを指定してやると、入りまして、windows 7 64bitでも動くようになりました。ただbmp保存したときに、やはり軸のスケール情報は書き込まれないようです。

あー、、オシロ側でDISPLAY->Carry : Bitmapを選択すると、キャプチャしたときにbmpで画面全体が送られてきました。これなら軸のスケールが分かります。binとは違いPC側でいじることは出来ないみたいですが、いいね!

なおUSBコネクタはオシロ側がなぜかAメスなので、USBの仕様を無視したAオス-Aオスケーブルを使います。
PCにUSBを刺してもなんとも認識しない時は、オシロをON/OFFと再起動したら認識しました。
USBのグラウンドとオシロのグラウンドはどうも絶縁されていないようです。USBケーブルでPCと接続していると、USBから5Vをとっている回路の信号はGNDを取らなくても読み取れますので。USBケーブルを抜くとフロートしました。USBオシロだとこのへんは考慮されているのだと思いますが、このオシロで高電圧を測定して、USB経由でキャプチャしようというときは気をつけねばなりません。というか、そもそも2Pの家庭用コンセントを使っていてGNDを取っていないのが原因ですから、オシロを使うときは家庭用コンセントでもちゃんとグラウンド線を引いてきてグラウンドを取りなさいということですかね、、