ノイズキャンセリングヘッドホンと耳栓はどちらが遮音性能が高いのでしょうか。
遮音性の比較
ノイズキャンセリング性能の高いヘッドホンには、ソニーのWH-1000XM3と、BoseのQuietComfort 25/QC25があります。
ノイズキャンセリング性能を持っているヘッドホンやイヤホンの遮音性能を調べている海外のサイトがあり、それをみると前者は-29.9 dB、後者は-25.26dBとあります。
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一方、遮音性の高いモルデックスの耳栓は-33dBです。そのため、性能の高い耳栓のほうが遮音性は高いということになります。
なお-3dBの差があると、音の強度の比は2分の1になります。
モルデックスの耳栓は1ペアあたり50円くらいの価格ですので、生活騒音に困っている方はとりあえず試しに使ってみるのもおすすめです。
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ただ、耳栓でもノイズキャンセリング機能でも、足音などの重低音は通してしまいやすいです。
ノイキャンヘッドホンの場合は、完全に無音にできなくても、音楽を再生すれば、通ってきてしまう音を聴こえづらくすることができます。
気になっている音を聴こえづらくするという点では、ノイズキャンセリングヘッドホンのほうが有利でしょう。
おすすめの遮音の仕方
最もおすすめの方法は、インナーイヤホンにイヤーマフを重ねて使う方法です。
イヤーマフとは、次のようなヘッドホンの形をした防音アイテムです。
イヤーマフで防音し、さらにインナーイヤホンで音楽を再生して小さな音を気にならなくするというわけです。
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まとめ
ノイズキャンセリング性能の高いヘッドホンよりも、フォームタイプの耳栓のほうが遮音性能は高いです。
しかし、ヘッドホンのほうが音楽を流せるので、小さい音をかき消すことができるのが利点です。
インナータイプのイヤホンとイヤーマフを両方使うという方法もおすすめです。
以上、ノイズキャンセリングヘッドホンと耳栓はどちらが遮音性能が高いか。でした。