パナソニックのテレビドアホンVL-SE35KF, VL-SE35KL, VL-SE35XL, VL-SZ35KFは、よく似ていて、何が違うかわかりにくいですよね。
どこが違うのかわかりやすく紹介します。
VL-SE35KFとVL-SZ35KFは同じ
まず、VL-SE35KFとVL-SZ35KFは販売店(流通)が異なるだけで、商品は同じものです。
説明書も同じものになっています。
VL-SE35KF, KL, XLの違い
SE35シリーズの3つの機種は、最後の2つのアルファベットだけ異なります。
これらは親機にAC100Vコードが付属しているかと、子機が標準レンズか広角レンズかの2点で異なります。
それぞれ次のようになっています。
- KFは、AC100Vコードあり(コード式)で、広角レンズ
- KLは、AC100Vコードあり(コード式)で、標準レンズ
- XLは、AC100Vコードなし(直結式)で、標準レンズ
また、標準レンズの子機は本体色がゴールド色、広角レンズの子機は本体色がシルバー色になっています。
表にまとめると次のようになります。
AC100Vコードが付属するコード式のものは、次のように親機背面にコードがつながっています。
取り外せば直結式と同じものになります。
どのモデルも あんしん応答機能付き
どの機種にも留守電のようにドアホンが応答してくれる「あんしん応答」機能が搭載されています。
見知らぬ訪問者でも、何の用かと思ってインターホンで出てみたら、長い勧誘の話が始まってしまった、という経験がある方も多いと思います。
そこで、見知らぬ訪問者には「あんしん応答」機能を使用することで、本当に応対すべき訪問者なのかどうかを判断することができます。
望まない訪問者の場合は無視することもできます。
勧誘が煩わしいという方におすすめの機能です。
もちろん留守中の訪問者の方にメッセージを残してもらうこともできますので便利です。
2019年7月現在では、この4機種にのみ搭載されています。
どれがおすすめか
4機種で価格は1000円ほども違わないため、広角レンズの子機が付属するVL-SZ35KFかVL-SE35KFがおすすめです。
標準レンズの子機が付属するVL-SE35KLとVL-SE35XLでは、訪問者がカメラの方向とは異なる場所に立っていた場合に、訪問者が映らなくなるという問題がありましたが、広角レンズになりその問題が解決されています。
VL-SE35KFやVL-SZ35KFは、最廉価シリーズであるVL-SE30と比べると1万円程度高いですが、あんしん応答機能や、広角レンズなど実用的な機能がついており、特におすすめです。
ドアホンは一度交換すると何年もつかうものですので、少し良いものを選ぶと良いですよ。
うちではVL-SE35KFを使っています。
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VL-SE35KFとVL-SZ35KFは同じですので、安い方を選ぶと良いでしょう。
まとめ
パナソニックのテレビドアホンVL-SE35KF, VL-SE35KL, VL-SE35XL, VL-SZ35KFの違いは、AC100Vケーブルの付属の有無と、子機のレンズが広角かどうかにありました。
価格があまり変わりませんので、広角レンズが採用されているVL-SE35KFかVL-SZ35KFがおすすめです。
以上、テレビドアホンVL-SE35KF, VL-SZ35KF, VL-SE35KL, VL-SE35XLの違い!でした。