パナソニックのストレートアイロン ナノケアEH-HS0EとEH-HS9E, EH-HS9Aは何が異なるのでしょうか。
違いは5つあります。わかりやすく紹介します。
目次
EH-HS0EとEH-HS9Eの5つの違い
EH-HS0Eは最上位モデルで、EH-HS9Eは2番目の上位モデルです。
違いは次の5点です。
- ヒーターの加熱性能
- プレートのクッション性能
- プレートの滑りやすさ
- ヘッド先端部の形状
- 立ち上がり時間
EH-HS0EとEH-HS9Aの5つの違い
EH-HS9Aは、EH-HS9Eの旧モデルで性能は同じで、本体色が違うだけです。
そのため、EH-HS0EとEH-HS9Aの違いは、上に書いた「EH-HS0EとEH-HS9Eの5つの違い」と同じ5つです。
違いの詳細
5つの違いについてくわしく見ていきましょう。
まずは、表で比較すると次のようになります。
モデル | EH-HS0E | EH-HS9E | EH-HS9A |
カラー展開 | 黒・白 |
黒・白 |
黒・ピンク・白 |
コーティング | スムースグロスコーティングプラス | スムースグロスコーティング | グロスコーティング |
アイロン部温度(約) | 200 / 185 / 170 / 155 / 130℃ (5段階) | ||
立ち上がり時間(約) | 20 秒 | 30 秒 | |
プレート | 3D密着プレート | フロートプレート | |
自動電源オフ | ◯ | ||
海外電圧対応 | ◯ (AC100-120 V / 200-240V) | ||
消費電力 | 約 0.1 – 385 W (AC100-120V) | 約 150-215 W (AC100-120V) | |
本体寸法 | 26.7 × 3.15 × 4.2 cm | 28.7 × 3.3 × 4.5 cm | |
本体質量 | 約 380 g | 約 360 g | |
参考価格 黒 |
¥24,000〜(2024/12/03 12:24) |
¥17,980〜(2024/12/03 22:06) |
¥18,800〜(2024/12/04 01:27) |
白 | ¥19,500〜(2024/12/03 12:24) |
¥16,900〜(2024/12/03 22:06) |
¥18,600〜(2024/12/04 01:27) |
ピンク | – | – | ¥18,800〜(2024/12/04 01:27) |
違いを詳しく見ていきましょう。
ヒーターの加熱性能
EH-HS0Eではヒーターの性能が向上しています。
髪の毛をプレートで挟んで滑らすとヒーターの温度が一旦下がります。
EH-HS0Eではヒーターパワーが上がったことで、温度を元に戻す速度が向上しています。
そのため、EH-HS9Eよりも、髪の根元から毛先までを一定の温度でアイロンすることができます。
プレートのクッション性能
EH-HS9Eのプレートは、力を加えると次のように上下方向に少し沈むようになっています。
このため、毛量の少ない毛先でも、しっかり挟めるようになっています。
EH-HS0Eのプレートは、上下方向に加えて、左右の回転方向にも動くようになっています。
これにより、さらにしっかりと毛先を挟めるようになっています。
EH-HS0Eでは、このようにヒーターの加熱性能とプレートのクッション性能が上がったことにより、アイロン直後での くせ伸び性能と、12時間後のくせ伸び性能が、EH-HS9Eと比べて20%向上しています。
ヒーター性能とクッション性能の向上は、一見たいした違いではないように思えますが、EH-HS9Eよりも くせが伸びやすいならば、EH-HS0Eが魅力的に思えますね。
プレートの滑りやすさ
EH-HS9Eのプレートには、2017年発売のEH-HS99と比べて、すべりやすさが20%アップした「スムースグロスコーティング」が使われています。
EH-HS0Eではさらに、EH-HS9Eと比べて すべりやすさが30%アップした「スムースグロスコーティングプラス」が使われています。
つまり、EH-HS0Eのプレートは、2017年発売のEH-HS99と比べると、56% すべりやすさがアップしていることになります。
すべりやすさが上がったことで、キューティクルへの摩擦を低減しながらも、髪にしっかり熱を伝えることができます。
これにより、髪のツヤ感やしっとり感、毛先のまとまり感が増します。
ヘッド先端部の形状
わずかな違いですが、EH-HS0Eではヘッド先端部の形状が変わっています。
次がEH-HS9Eのヘッド先端部です。
スリムヘッドになっていて、髪の根元へ挿入しやすくなっています。
EH-HS0Eではヘッド先端の広がりが増して、さらに挿入しやすくなりました。
立ち上がり時間
EH-HS9Eの通電後、使用可能な温度に達する時間(立ち上がり時間)は、30秒です。
EH-HS0Eではヒーター性能が上がったことで、20秒で立ち上がるようになりました。
10秒の差ですが、朝の忙しいときに少しでも早く使えるのは嬉しいですね。
本体サイズ
わずかな違いですが、EH-HS0Eの本体寸法は、EH-HS9Eの 28.7 × 3.3 × 4.5 cmから、26.7 × 3.15 × 4.2 cmへと一回り小さくなりました。
どちらがおすすめ?
ここまで見てきたようにEH-HS0Eでは、EH-HS9Eよりも、くせ伸び性能が20%アップしていたり、コーティングの滑りがよくなりキューティクルへの摩擦が低減したりしています。
そのため、髪のくせの強い方や、髪のダメージが気になっている方には、EH-HS0Eがおすすめです。
一方で、EH-HS0Eの価格は、EH-HS9Eよりも高いです。
EH-HS9Eは、2019年発売の中では最上位モデルのEH-HS9Aと同じ性能です。
最高の性能を求めるのでなければ、EH-HS9Eでも十分な性能があると思います。
そのためコストパフォーマンスを重視するのであれば、EH-HS9Eや同じ性能のEH-HS9Aがおすすめです。
価格は次のようになっています。
モデル | EH-HS0E | EH-HS9E | EH-HS9A |
カラー展開 | 黒・白 |
黒・白 |
黒・白・ピンク |
参考価格 黒 |
¥24,000〜(2024/12/03 12:24) |
¥17,980〜(2024/12/03 22:06) |
¥18,800〜(2024/12/04 01:27) |
白 | ¥19,500〜(2024/12/03 12:24) |
¥16,900〜(2024/12/03 22:06) |
¥18,600〜(2024/12/04 01:27) |
ピンク | – | – | ¥18,800〜(2024/12/04 01:27) |
まとめ
パナソニックのストレートアイロン ナノケアEH-HS0EとEH-HS9E, EH-HS9Aの違いを紹介してきました。
EH-HS0Eでは、ヒーター性能やプレートのクッション性能、滑りやすさが向上しています。
髪のくせが気になっている方には、高性能なEH-HS0Eがおすすめです。
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- EH-HS9EとEH-HS9Aの1つの違い!
- EH-HS9AとEH-HS99の1つの違い!新グロスコーティングを採用。
以上、EH-HS0EとEH-HS9E, EH-HS9Aの5つの違い!ヒーター性能や滑りやすさ。でした。