パナソニックのくるくるドライヤー ナノケアEH-KN8GとEH-KN7Gはよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。違いは2つあります。わかりやすく紹介します。
次の記事では、くるくるドライヤーの各機種について性能を比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
くるくるドライヤー各機種の性能を一覧表で比較!ナノケア、イオニティ、ノンイオン。
2つの違い
EH-KN8GとEH-KN7Gはどちらも2021年発売で、ナノイーを搭載した機種です。
2つの機種の違いは、付属するアタッチメントの数と、本体色です。
どちらの機種にもワイドブローブラシが付属しますが、EH-KN8Gにはさらに、サロンブローブラシ、太ロールブラシ、ボリュームアップブラシが付属します。
性能を表で比較すると次のようになります。
シリーズ | ナノケア | |
型番 | EH-KN8G | EH-KN7G |
発売年 | 2021 | 2021 |
外観 |
||
特徴 | 4つのアタッチメントが付属。 | 基本のワイドブローブラシが1つ付属する。 |
イオン |
ナノイー
|
|
イオンチャージ |
イオンチャージ
|
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冷風 |
冷風
|
|
風量切り替え |
ドライ/セット/クールショット (押している間、冷風に切り替え)
|
|
海外使用 | − | − |
騒音抑制 | − | − |
型番 | EH-KN8G | EH-KN7G |
---|---|---|
付属アタッチメント |
ワイドブローブラシ
サロンブローブラシ
太ロールブラシ
ボリュームアップブラシ
|
ワイドブローブラシ
|
消費電力 | 650 W (ドライ/温風時) | |
温風温度 | 約120℃ (ドライ/温風時) | |
電源コード | 1.7 m、360°回転式 | |
本体寸法 | 長さ34 cm×最大径6.9 cm (ワイドブローブラシ装着時) | |
本体質量 | 約 375 g (ワイドブローブラシ装着時) | |
型番 | EH-KN8G | EH-KN7G |
参考価格 | ¥15,800〜(2025/01/18 03:19) |
¥12,000〜(2025/01/18 17:04) |
違いについて詳しく見てみましょう。
付属アタッチメント
どちらの機種にも、基本のワイドブローブラシが付属します。
EH-KN8Gには、それに加えて次の3つのブラシが付属します。
- サロンブローブラシ
- 太ロールブラシ
- ボリュームアップブラシ
これらの4つのブラシがどういうものなのか見てみましょう。
ワイドブローブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「ワイドブローブラシ」は基本のブラシで、ストレートヘアーにしたり、毛先のニュアンス付けをしたり、ブラッシングしながらの乾燥に使えます。
サロンブローブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「サロンブローブラシ」は、毛束を挟めるようになっているブラシです。毛束を挟み込むことで、短い毛が散るのを抑え、しっかりとくせを伸ばすことができます。
3回ブラッシングしたとき、ワイドブローブラシと比べて、髪のまとまりは約1.2倍、髪のツヤは約1.3倍になります。
太ロールブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「太ロールブラシ」は、カール用のブラシです。前髪・サイド・バックの髪をゆるく巻くことができます。
カールアイロンと比べると、初心者でも簡単にアレンジできるのが特徴です。
ボリュームアップブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「ボリュームアップブラシ」は、髪を立ち上げて、ボリュームアップをするのに使います。ワイドブローブラシは幅があるため、髪の根元に差し込みにくいですが、このブラシはコンパクトで差し込みやすくなっています。
トップがペタンと潰れてしまうのが気になっているという方や、前髪を立ち上げたいという方におすすめのブラシです。
まとめ
髪のクセや、髪のまとまりが気になるという方は、サロンブローブラシを使ってしっかりクセを伸ばすほうがよいでしょう。
EH-KN8Gでは、太ロールブラシでゆるく巻いたり、ボリュームアップブラシで髪を立ち上げたりというアレンジもできます。
型番 | EH-KN8G | EH-KN7G |
---|---|---|
付属アタッチメント |
ワイドブローブラシ
サロンブローブラシ
太ロールブラシ
ボリュームアップブラシ
|
ワイドブローブラシ
|
本体色
EH-KN8Gの本体色は次のようなペールピンク色です。
EH-KN7Gの本体色は次のようなホワイト色です。
どちらがおすすめか
このように、EH-KN8Gは、EH-KN7Gと比べて、付属アタッチメントが3種類多いことと、本体色がペールピンク色であることが異なります。
そのため、サロンブローブラシを使ってしっかりクセを伸ばしたいとか、太ロールブラシでゆるく巻いたり、ボリュームアップブラシで髪を立ち上げたりとアレンジを楽しみたいという方には、EH-KN8Gがおすすめです。
ワイドブローブラシだけで十分という方には、EH-KN7Gがおすすめです。
EH-KN8GとEH-KN7Gはどちらもナノイーを搭載したくるくるドライヤーで、髪のくせが伸びやすくおすすめです。
うちではEH-KN89という、少し前の機種を使っていますが、髪にツヤが出たような気がしています。
EH-KN8G
チャージ
アタッチ
メント
- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥15,800(2025/01/18 03:19時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
EH-KN7G
チャージ
アタッチ
メント
- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥12,000(2025/01/18 17:04時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
共通機能
EH-KN8GとEH-KN7Gはくるくるドライヤーのナノケアシリーズで、次のような共通機能があります。
- ナノイーを放出
- イオンチャージパネルを搭載
- 360°回転式の電源コード
- クールショットボタン
ナノイー
(図はパナソニック公式ページより引用)
ナノイーは、空気中の水分を5~20 nmまで微細化した水分たっぷりのイオンです。一般的なマイナスイオンの約1000倍以上(体積比)の水分を含んでいます。
ナノイーをあてながら髪を乾かすと、イオンなしと比べてキューティクルが引き締まり整うことで、髪がうるおいます。
次の図は、毛束をイオンなし/マイナスイオン/ナノイーの各ドライヤーで乾かしたあとの、キューティクルの様子です。
(図はパナソニック公式ページより引用)
傷んだ髪はキューティクルが開きやすくなります。イオンなしのドライヤーで髪を乾かした場合(図左)には、キューティクルが開いたままになっています。水分が蒸発しパサツキの原因になります。
マイナスイオンを当てたもの(図中)は、キューティクルが閉じています。マイナスイオンは髪の表面に付着し、さらさらな髪にします。
ナノイーを当てたもの(図右)は、キューティクルが引き締まり整っています。ナノイーは髪に浸透し、髪に水分を与えます。髪にはツヤができ、しっとりまとまります。
イオンチャージ
ナノイーを髪に当てていると、髪がマイナスの電気を帯びて、だんだんナノイーが髪に付着しにくくなってきます。
「イオンチャージ」は、髪のマイナスの電気を、ドライヤーのハンドル部分を経由して逃がすことで、ナノイーを付着しやすくする機能です。これにより、髪が毛先まで一層うるおうようになります。
360°回転式の電源コード
電源コードと本体の接続部分が360°回りますので、本体をくるくる回したときでもコードが邪魔になりにくいです。
クールショットボタン
クールショットボタンは、ボタンを押している間だけ冷風に切り替わる機能です。スライドスイッチで冷風に切り替えるよりも、素早く温風と冷風とを切り替えることができます。温風でセットした髪を、冷風でキープするのに便利です。
まとめ
パナソニックのくるくるドライヤー ナノケアEH-KN8GとEH-KN7Gは、付属アタッチメントと本体色が異なります。サロンブローブラシや太ロールブラシ、ボリュームアップブラシを使いたい場合には、EH-KN8Gがおすすめですが、ワイドブローブラシだけでよければEH-KN7Gがおすすめです。
以上、EH-KN8GとEH-KN7Gの2つの違い。でした。
次の記事では、くるくるドライヤーの各機種について性能を比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
くるくるドライヤー各機種の性能を一覧表で比較!ナノケア、イオニティ、ノンイオン。
参考
- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥15,800(2025/01/18 03:19時点)
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- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥12,000(2025/01/18 17:04時点)
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