パナソニックのくるくるドライヤーEH-KN9FとEH-KN9Cはよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。違いは1つあります。わかりやすく紹介します。
次の記事では、くるくるドライヤーの各機種について性能を比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
くるくるドライヤー各機種の性能を一覧表で比較!ナノケア、イオニティ、ノンイオン。
目次
1つの違い
EH-KN9FとEH-KN9Cは、どちらもナノイーを放出するナノケアシリーズであり、海外国内両用機種です。
EH-KN9Fは、EH-KN9Cの後継機種です。EH-KN9Fは2021年発売で、EH-KN9Cは2021年発売です。
2つの機種の違いは、本体色だけです。本体性能や付属品は同じです。
性能や仕様を表で比較すると、次のようになります。
シリーズ | ナノケア | |
型番 | EH-KN9F | EH-KN9C |
発売年 | 2021 | 2019 |
外観 |
||
参考価格 | ¥13,045〜(2024/10/15 23:31) |
¥34,800〜(2024/10/15 23:31) |
型番 | EH-KN9F | EH-KN9C |
---|---|---|
特徴 | ナノイー搭載。海外電圧に対応。5つのアタッチメントが付属。 | |
イオン |
ナノイー
|
|
イオンチャージ |
イオンチャージ
|
|
冷風 |
冷風
|
|
風量切り替え |
ドライ/セット/クールショット (押している間、冷風に切り替え)
|
|
海外使用 |
海外国内両用
|
|
騒音抑制 | − | − |
型番 | EH-KN9F | EH-KN9C |
付属アタッチメント |
ワイドブローブラシ
サロンブローブラシ
太ロールブラシ
ボリュームアップブラシ
ノズル
|
|
消費電力 | 約 500 W (AC100V ドライ/温風時) | |
温風温度 | 約105℃ (AC100V ドライ/温風時) | |
電源コード | 1.7 m、360°回転式 | |
本体寸法 | 長さ37.5 cm×最大径7.8 cm (ワイドブローブラシ装着時) | |
本体質量 | 約 440 g(ワイドブローブラシ装着時) |
違いについて詳しく見てみましょう。
本体色
EH-KN9Fの本体色はピンクゴールド色で、EH-KN9Cの本体色はルージュピンク色です。
次の画像は、EH-KN9Fです。
ゴールド寄りのピンクゴールド色です。高級感があります。
次の画像は、EH-KN9Cです。
口紅の赤色のような鮮やかな色です。
どちらがおすすめか
このように、EH-KN9FとEH-KN9Cの違いは、本体色だけで、本体性能や付属品は同じです。
そのため、好きな色の機種を選ぶか、色はどちらでもよければ価格の安い方を選ぶとよいでしょう。
EH-KN9F/9Cは、ナノイーを搭載した、海外国内両用機種です。対応電圧と周波数は、AC100-120/200-240 V, 50-60 Hzで、電圧切り替えスイッチが付いています。海外でもナノケアを使用したいという方におすすめの機種です。
アタッチメントは5種類が付属しますので、さまざまに髪をアレンジすることができます。
価格は次のようになっています。
型番 | EH-KN9F | EH-KN9C |
発売年 | 2021 | 2019 |
外観 |
||
参考価格 | ¥13,045〜(2024/10/15 23:31) |
¥34,800〜(2024/10/15 23:31) |
共通機能
EH-KN9FとEH-KN9Cはナノケアシリーズのくるくるドライヤーで、次のような共通機能があります。
- ナノイーを放出
- イオンチャージパネルを搭載
- 360°回転式の電源コード
- クールショットボタン
- ワイドブローブラシ、サロンブローブラシ、太ロールブラシ、ボリュームアップブラシ、ノズルが付属
ナノイー
(図はパナソニック公式ページより引用)
ナノイーは、空気中の水分を5~20 nmまで微細化した水分たっぷりのイオンです。一般的なマイナスイオンの約1000倍以上(体積比)の水分を含んでいます。
ナノイーをあてながら髪を乾かすと、イオンなしと比べてキューティクルが引き締まり整うことで、髪がうるおいます。
次の図は、毛束をイオンなし/マイナスイオン/ナノイーの各ドライヤーで乾かしたあとの、キューティクルの様子です。
(図はパナソニック公式ページより引用)
傷んだ髪はキューティクルが開きやすくなります。イオンなしのドライヤーで髪を乾かした場合(図左)には、キューティクルが開いたままになっています。水分が蒸発しパサツキの原因になります。
マイナスイオンを当てたもの(図中)は、キューティクルが閉じています。マイナスイオンは髪の表面に付着し、さらさらな髪にします。
ナノイーを当てたもの(図右)は、キューティクルが引き締まり整っています。ナノイーは髪に浸透し、髪に水分を与えます。髪にはツヤができ、しっとりまとまります。
イオンチャージ
ナノイーを髪に当てていると、髪がマイナスの電気を帯びて、だんだんナノイーが髪に付着しにくくなってきます。
「イオンチャージ」は、髪のマイナスの電気を、ドライヤーのハンドル部分を経由して逃がすことで、ナノイーを付着しやすくする機能です。これにより、髪が毛先まで一層うるおうようになります。
360°回転式の電源コード
電源コードと本体の接続部分が360°回りますので、本体をくるくる回したときでもコードが邪魔になりにくいです。
クールショットボタン
クールショットボタンは、ボタンを押している間だけ冷風に切り替わる機能です。スライドスイッチで冷風に切り替えるよりも、素早く温風と冷風とを切り替えることができます。温風でセットした髪を、冷風でキープするのに便利です。
ワイドブローブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「ワイドブローブラシ」は基本のブラシで、ストレートヘアーにしたり、毛先のニュアンス付けをしたり、ブラッシングしながらの乾燥に使えます。
サロンブローブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「サロンブローブラシ」は、毛束を挟めるようになっているブラシです。毛束を挟み込むことで、短い毛が散るのを抑え、しっかりとくせを伸ばすことができます。
3回ブラッシングしたとき、ワイドブローブラシと比べて、髪のまとまりは約1.2倍、髪のツヤは約1.3倍になります。
太ロールブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「太ロールブラシ」は、カール用のブラシです。前髪・サイド・バックの髪をゆるく巻くことができます。
カールアイロンと比べると、初心者でも簡単にアレンジできるのが特徴です。
ボリュームアップブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「ボリュームアップブラシ」は、髪を立ち上げて、ボリュームアップをするのに使います。ワイドブローブラシは幅があるため、髪の根元に差し込みにくいですが、このブラシはコンパクトで差し込みやすくなっています。
トップがペタンと潰れてしまうのが気になっているという方や、前髪を立ち上げたいという方におすすめのブラシです。
ノズル
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「ノズル」は髪を乾かすのに使うアタッチメントです。くるくるドライヤーを使う前に髪を7~9割乾かすのには普通のドライヤーを使うほうが早いかもしれませんが、ノズルがあると、あとちょっと乾かしたいというときなどにサッと乾かすことができます。
まとめ
パナソニックのくるくるドライヤー ナノケアEH-KN9FとEH-KN9Cは、本体色が異なるだけで、本体性能は同じです。好きな色の方か、色にこだわりがなければ価格が安い方の機種を選ぶと良いでしょう。
以上、EH-KN9FとEH-KN9Cの1つの違い。でした。
次の記事では、くるくるドライヤーの各機種について性能を比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
くるくるドライヤー各機種の性能を一覧表で比較!ナノケア、イオニティ、ノンイオン。
参考
EH-KN9F
チャージ
アタッチ
メント
両用
- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥13,045(2024/10/15 23:31時点)
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EH-KN9C
チャージ
アタッチ
メント
両用
- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥34,800(2024/10/15 23:31時点)
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