ES-CST6TとES-CST6Sの3つの違い。抗菌グリップ。

パナソニックの電気シェーバーラムダッシュ3枚刃 ES-CST6TとES-CST6Sはよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。違いは3つあります。わかりやすく紹介します。

3つの違い

ES-CST6TとES-CST6Sはどちらも、お風呂で剃れる3枚刃ラムダッシュの中級機種です。

ES-CST6TはES-CST6Sの後継機種です。ES-CST6Tは2021年発売、ES-CST6Sは2020年発売です。

ES-CST6Tは、ES-CST6Sと比べて次の点が変更になりました。

シェービング性能の点では違いがありません。

違いを表で比較すると次のようになります。

違いについて詳しく見てみましょう。

(画像はパナソニック公式ページより引用。)

ES-CST6Tはグリップ部の前面・背面が抗菌加工されており、ES-CST6Sでは抗菌加工されていません。

この抗菌加工は、樹脂部には抗菌剤が練り込まれており、塗装部品は塗料に抗菌剤が添加されています。これにより、細菌の増殖が抑制されます。

清潔さを保って、いつでも気持ちよく使うことができます。

(画像はパナソニック公式ページより引用。)

ES-CST6Sでは、内刃の下のプレートにクリーンコーティングが施されています。ES-CST6Tでは施されていません。

このコーティングにより、泡やジェルを落としやすく、水垢などの汚れがつきにくくなります。

内刃の下に隠れているこの部分は洗いにくいですので、汚れがつきにくくなっているのは嬉しいですね。

本体色は、どちらも赤と黒の二色展開ですが、赤色の色味が少し変わりました。黒色は同じです。

次の画像は、ES-CST6Tの赤です。

暗い深みのある赤です。

次の画像は、ES-CST6Sの赤色です。

同じ「赤」ですが、こちらは明るめの赤です。

次の画像は、ES-CST6Tの黒色です。

シックな感じです。

次の画像は、ES-CST6Tの黒色です。

同じ黒色です。

本体の形には違いがありません。

このように、ES-CST6TとES-CST6Sの違いは、ES-CST6Tはグリップに抗菌加工が施されており、ES-CST6Sは内部のプレートにクリーンコーティングが施されているということです。

剃り心地については違いがありませんし、どちらかが特別お手入れしやすいということもありません。

そのため、価格の安い方を選ぶと良いでしょう。

ES-CST6TとES-CST6Sの価格と性能は次のようになっています。

型番	ES-CST6T	ES-CST6S
発売年	2021	2020
外観
参考価格赤	− Amazon 楽天 Yahoo!	￥28,000〜(2024/12/03 21:36) Amazon 楽天 Yahoo!
参考価格黒	− Amazon 楽天 Yahoo!	￥21,150〜(2024/12/03 21:36) Amazon 楽天 Yahoo!
型番	ES-CST6T	ES-CST6S
タイプ	3枚刃リニアシェーバー WET/DRY お風呂で剃れる
駆動方式	リニアモーター高速駆動　約13,000ストローク/分
【刃】
外刃	スリット刃ステンレス鍛造外刃マルチフィットアーク刃
内刃	30°鋭角ナノエッジ内刃
トリマー	シャープトリマー(45°)
型番	ES-CST6T	ES-CST6S
【機能】
ヘッド	密着スイングヘッド
	刃フロート機構
パワー制御	ラムダッシュＡＩ
ローラー	−
ロック	スイッチロック(電子式)
洗浄	泡スルーヘッドウォータースルー洗浄
	泡メイキングモード
	抗菌グリップ	−
	−	クリーンコーティング
防水	IPX7基準、本体まるごと水洗い
型番	ES-CST6T	ES-CST6S
【充電】
電源	AC100-240V　急速1時間充電
使用日数	フル充電し1日1回約3分間の使用で約14日間使用可能
本体寸法	H16.5×W6.5×D5.5 cm
質量	約 155 g
付属品	充電スタンド、ポーチ、シェーバーホルダー、専用オイル、掃除用ブラシ、ACアダプター

なお、ES-CST6Tは家電量販店の限定モデルであり、同性能の一般モデルはES-ST6Tという型番で、ES-CST6SはES-ST6Sという型番で販売されています。ネット通販ではどちらを購入することもできますので、これらも含めて検討すると良いでしょう。