シャープのFU-PC01とFU-NC01は、プラズマクラスター7000搭載のかわいいデザインの円筒形空気清浄機です。これらの機種は、よく似ていますが何が違うのでしょうか。わかりやすく紹介します。
次のページではシャープの空気清浄機32モデルについて一覧表で性能比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
FU-PC01とFU-NC01の違い
FU-PC01は2021年9月モデルで、FU-NC01は2021年1月モデル(いわゆる型落ち)です。
これらの機種の性能は同じで、違いはありません。主な仕様も、操作パネルのデザインも同じです。型番変更のみが行われています。
そのため、購入をする際には価格が安くなっているほうの機種を選ぶと良いでしょう。
シャープのほかの空気清浄機は、コアンダ効果を応用しているために壁際にしか置くことができませんが、この機種は設置場所が限られないのが魅力です。かわいいデザインですが、シャープならではのプラズマクラスター7000を搭載しており、イオンの効果も期待することができます。
加湿機能は搭載されていませんが、その分加湿フィルターがカビる心配がなく、メンテナンスの手間が省けます。
価格は次のようになっています。
モデル | FU-PC01 | FU-NC01 |
発売年 | 2021 | 2021 |
画像 |
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参考価格 | ¥20,279〜(2021/11/09 11:04) | ¥14,166〜(2024/11/21 05:42) |
プラズマクラスター | 7000 | |
おすすめ畳数 | ~6 畳 | |
最大風量 | 1.5 ㎥/分 | |
消費電力(50/60Hz) | 20/20 W | |
運転音 | 48 dB | |
8畳の清浄時間 | 30分 (6畳) | |
フィルター | 集じん・脱臭一体型フィルター(交換目安:約1年) プレフィルター |
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モード | 強/中/弱 | |
外形寸法(mm) | 径 190×高さ 330 mm | |
質量(約) | 2.0 kg |
なぜ同じ性能なのに新機種を出すのか?
なぜ、性能が同じなのに新機種にするかというと、主に販売価格を維持するためです。家電は、発売から時間が経つにつれて価格が下がっていきます。型番を更新して、新モデルとして売ることで、価格をリセットすることができます。
さらに、購入する側としても、昨年発売よりも今年発売の方が買う気になります。実際は、FU-P50は3年前の機種と同じ性能ですから、3年前の機種と言ってもよいのですが、新製品だという気分で購入して使用することができます。
なお、日立の空気清浄機は、5年ほど前から新機種がでておらず古い型番のまま販売されています。5年前の機種と言われると、買うのをちょっとためらいますよね。
FU-PC01の交換用フィルター
FU-PC01には、集じん・脱臭一体型フィルター、プレフィルターが使用されています。
集じん・脱臭一体型フィルターの交換の目安は約 1 年です。「1 日にタバコの煙 5 本相当の粉じんを吸った場合、集じん能力が初期の 50%になるまでの時間の目安」が約 1 年です。10本相当の場合は、約 6 ヶ月が目安です。
型番はFZ-N15SFです。FU-NC01でも同じフィルターが使えます。
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プレフィルターは1ヶ月に1回程度に掃除機でお手入れを行いますが、交換はしません。
まとめ
シャープのプラズマクラスター7000を搭載した円筒形空気清浄機FU-PC01とFU-NC01の性能や仕様は同じで、違いはありません。価格の安いほうの機種を選ぶと良いでしょう。
次のページではシャープの空気清浄機32モデルについて一覧表で性能比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
以上、FU-PC01とFU-NC01の違いは?でした。
参考
モデル | FU-PC01 | FU-NC01 |
発売年 | 2021 | 2021 |
画像 |
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参考価格 | ¥20,279〜(2021/11/09 11:04) | ¥14,166〜(2024/11/21 05:42) |