シャープの空気清浄機KI-N75YXとKI-NX75はよく似ていますが何が異なるのでしょうか。違いは2つあります。わかりやすく紹介します。
2つの違い
どちらも2020年9月発売の機種で、KI-N75YXはヤマダデンキオリジナルモデルで、KI-NX75は一般モデルです。
ヤマダデンキオリジナルモデルKI-N75YXでは、次のような付加機能があります。
- パワーアップ自動運転機能。
- お好み湿度設定機能。40/50/60/70%に目標湿度を設定可能。
風量、加湿量、プラズマクラスター、プレフィルター自動清掃などの他の性能は同じです。
ヤマダデンキモデルでは、強めに自動運転するモードや、目標湿度を指定することができるのが特徴です。
2022/11現在ではKI-N75YXの在庫はなくなってきていますが、一部では処分価格で販売されておりお買い得です。
違いを表で比較すると、次のようになります。
| 型番 | ヤマダデンキモデル KI-N75YX |
一般モデル KI-NX75 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2020/9 | 2020/9 |
| 外観 |
  |
|
| パワーアップ自動運転 |
◯
|
− |
| お好み湿度設定 |
◯
|
− |
| 型番 | ヤマダデンキモデル KI-N75YX |
一般モデル KI-NX75 |
| 参考価格 ホワイト |
￥29,800〜(2022/11/21 12:38) | ￥45,500〜(2025/05/08 15:54) |
| 参考価格 ブラウン |
￥58,800〜(2022/11/21 12:38) | ￥35,980〜(2025/05/08 15:54) |
違いについて、詳しく見てみましょう。
パワーアップ自動運転
どちらの機種にも「センサー自動運転」モードが搭載されており、自動で風量や加湿を切り換えて、 お部屋に適した風量・湿度にコントロールすることができます。
それに加えて、ヤマダデンキモデルのKI-N75YXには「パワーアップ自動運転」が搭載されています。
パワーアップ自動運転は、通常の自動運転よりも風量強めで自動運転をするモードです。集じん風量を約 2 倍にして運転します。
強めに運転する分、騒音が大きくなりますが、おまかせ運転や自動運転では物足りず、強めの風量で空気をキレイにしたいときにおすすめの運転です。
お好み湿度設定
どちらの機種も、通常の加湿時には次のような室温に適した湿度に調整を行います。(カッコ内はおやすみモード時。)
ヤマダデンキモデルのKI-N75YXには、「お好み湿度設定」機能も搭載されています。
この機能を有効にすると、設定した湿度になるように加湿量を調整します。湿度は、40~70%の範囲で10%刻みで指定できます。除湿機能はありません。
例えば、18℃未満のときでも加湿はしたいけど結露を抑えるため湿度は40~50%の控えめにしたい、とか、タンクの水交換頻度を減らすため控えめに加湿したい、というときに使用できます。
どちらがおすすめか
ヤマダデンキモデルKI-N75YXが、一般モデルのKI-NX75と比べて、異なる点をまとめると次のようになります。
- パワーアップ自動運転機能を搭載。
- お好み湿度設定機能を搭載。40/50/60/70%に目標湿度を設定可能。
通常のセンサー自動運転よりも強い風量で空気清浄する機能が欲しいという方や、お好みの湿度に調整したいという方は、ヤマダデンキモデルKI-N75YXがおすすめです。
これらの機能が特に必要でなさそうなら、一般モデルのKI-NX75で良いでしょう。
KI-N75YXがおすすめの方
クラスター
25000
適用床面積
~34 畳
880
mL/h
フィルター
自動掃除
ショット
実感
モード
循環気流
センサー
発話
アップ
自動運転
湿度
設定
- ホコリが気になるときや、花粉の多い季節には、普通のセンサー自動運転よりも強い風量で空気清浄してほしい。
- 結露しやすいときは湿度を控えめにしたり、いつも70%程度にしっとりさせたりと、自分の好みの湿度に設定したい。
- シャープ(SHARP)
- シャープ(SHARP)
KI-NX75がおすすめの方
- 風量が強くなると騒音も大きくなるので、センサー自動運転を使えば良い。ホコリ・花粉が気になるときには、センサー感度を高く設定すればよい。
- 湿度は、室温に適した湿度に設定してくれればよい。細かく設定したいとは思わない。
クラスター
25000
適用床面積
~34 畳
880
mL/h
フィルター
自動掃除
ショット
実感
モード
循環気流
センサー
発話
- シャープ(SHARP)
- 価格￥45,500(2025/05/08 15:54時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
- シャープ(SHARP)
- 価格￥35,980(2025/05/08 15:54時点)
- Amazonで口コミ・レビューを見る
価格と機能を表で比較
価格と機能を表で比較すると次のようになります。
| 型番 | ヤマダデンキモデル KI-N75YX |
一般モデル KI-NX75 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2020/9 | 2020/9 |
| 外観 |
|
|
| 参考価格 ホワイト |
￥29,800〜(2022/11/21 12:38) | ￥45,500〜(2025/05/08 15:54) |
| 参考価格 ブラウン |
￥58,800〜(2022/11/21 12:38) | ￥35,980〜(2025/05/08 15:54) |
| 型番 | ヤマダデンキモデル KI-N75YX |
一般モデル KI-NX75 |
| パワーアップ自動運転 |
◯
|
− |
| お好み湿度設定 |
◯
|
− |
| 加湿量・タンク容量 | 最大 880 mL/h 約 3.6 L |
最大 880 mL/h 約 3.6 L |
| 最大風量 |
7.5 ㎥/分
|
7.5 ㎥/分
|
| 8畳の部屋の清浄時間 | 9 分 | 9 分 |
| プレフィルター自動掃除 | ◯ | ◯ |
| 無線LAN内蔵 |
◯ COCORO AIR・音声発話
|
◯ COCORO AIR・音声発話
|
| タッチパネル | − | − |
| 型番 | ヤマダデンキモデル KI-N75YX |
一般モデル KI-NX75 |
| プラズマクラスター・適用床面積 |
プラズマクラスター25000
約 21 畳 (約 35 ㎡)
|
プラズマクラスター25000
約 21 畳 (約 35 ㎡)
|
| フィルター浄化 | 静電HEPAフィルター（交換目安：約10年） ダブル脱臭フィルター（交換目安：約10年） 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター |
静電HEPAフィルター（交換目安：約10年） ダブル脱臭フィルター（交換目安：約10年） 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター |
| 吹出口 | 前:手動ルーバー＋後ろ:吹出口 | 前:手動ルーバー＋後ろ:吹出口 |
| 気流 | スピード循環気流 | スピード循環気流 |
| 運転 |
おまかせ運転
効果実感モード
おやすみ/花粉
パワフルショット
|
おまかせ運転
効果実感モード
おやすみ/花粉
パワフルショット
|
| 風量 | 強・中・静音 | 強・中・静音 |
| センサー | 5つ ホコリ・ニオイ・温度・湿度・照度 |
5つ ホコリ・ニオイ・温度・湿度・照度 |
| モニター |
PM2.5濃度デジタル表示
きれいモニター
デジタル温度・湿度・電気代 |
PM2.5濃度デジタル表示
きれいモニター
デジタル温度・湿度・電気代 |
| 使い勝手 | Ag+イオンカートリッジ チャイルドロック ストッパー付きキャスター 使い捨てプレフィルター（別売） |
Ag+イオンカートリッジ チャイルドロック ストッパー付きキャスター 使い捨てプレフィルター（別売） |
| 外形寸法 | 幅400×奥行359×高さ693 (mm) | 幅400×奥行359×高さ693 (mm) |
| 質量 |
約 12 kg
|
約 12 kg
|
まとめ
シャープの空気清浄機 ヤマダデンキモデルKI-N75YXと、一般モデルKI-NX75の違いは、KI-N75YXには「パワーアップ自動運転」と「お好み湿度設定」機能が搭載されていることです。その他の性能は同じです。この２つの機能が必要かどうかで機種を選択すると良いでしょう。
以上、KI-N75YXとKI-NX75の2つの違い。でした。
参考
KI-N75YX
クラスター
25000
適用床面積
~34 畳
880
mL/h
フィルター
自動掃除
ショット
実感
モード
循環気流
センサー
発話
アップ
自動運転
湿度
設定
- シャープ(SHARP)
KI-NX75
クラスター
25000
適用床面積
~34 畳
880
mL/h
フィルター
自動掃除
ショット
実感
モード
循環気流
センサー
発話
- シャープ(SHARP)
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- 価格￥35,980(2025/05/08 15:54時点)
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