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冬靴は購入すべき?北陸の冬には必須の冬靴の使用感を紹介!

2021 7/01
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家事
2016年11月20日2021年7月1日

北陸の冬は雪が多く降る上に、気温がそれほど低くないため雪が溶けて、道路が常にびしょびしょの状態です。そのため、防水機能を持った滑りにくい冬靴が無いとすぐに靴下まで濡れてしまいます。

冬の日本海側は雪がよく降ります。ただ一口に日本海側と言っても、「北陸」と「北海道」では、路面の状態は異なります。そのため、その地域に合った靴を持つのが望ましいです。

目次

北陸の場合

北陸の冬の道路・歩道上は、溶けた雪と融雪用の水が溜まりドロドロになります。

なぜなら、日中の気温が氷点下まで下がることはあまりないため、雪は積もってもすぐに溶けはじめてしまいます。さらに融雪用の液体も大量に道路上で撒かれます。

これらが混ざったドロドロの雪は、一応は排水口に流れますが、すぐに排水口を詰まらせて、歩道や、道路と歩道との境界に溜まることになります。

 

その結果、ジャンプしても飛び越えられない幅のある水+雪たまりが、そこらじゅうにできます。

深さは数センチありますので、それくらいの深さの防水性能のある靴が必要になります。

実際、防水機能付きの丈の長いブーツを履いた人がほとんどです。

 

冬でも雪が積もってなければ普通の靴でよいかというと、そうでもない場合もあります。

次の写真は、福井駅前の交差点を撮ったものです。

福井駅前融雪剤福井駅前交差点融雪剤

歩道に交わる路面電車の線路に沿って融雪用の水が噴水のように流れ出ています。

この日は雪は積もっておらず、雨さえ降ってもいませんでした。

市内の大通りにはこのような融雪設備が備えてあります。噴水は20 cm程度の高さまで吹き出ます。

そのため。冬季は雪が積もっていなくても、道路はこのように濡れていることがあります。雪が積もっていなくても、冬なら防水の靴があると安心です。

 

冬の北陸では、頻繁に外を歩かなければならない外回りの営業の人は、長靴で回るのが普通になっています。

東京とは異なり、営業先や、あるいはデパートなど少々フォーマルさが要求される場所へ長靴で入っても変な目で見られることはありません。

 

営業の人は名古屋や京都へ出張に行く際に、靴を履き替えるのを忘れて、出張先で普通の靴を買うことになることもあるとか。

それくらい北陸の冬には、冬靴はあって当たり前なものになっています。

札幌の場合

一方で札幌は、北海道の日本海側であり、やはり雪はよくふります。

しかし、冬は気温が常に氷点下であるため、雪が溶けずに氷となって固まります。アイスバーン、ブラックバーンなどと呼ばれて怖れられています。

札幌では、滑りにくくするため冬靴を履く人はいますが、足元が汚れるわけではないため、普通の夏靴でも滑ることさえ気をつけていれば、案外そのまま過ごせてしまいます。

札幌では水を撒くと凍ってしまうため、散水はされません。その代わり、歩道の雪を溶かすためにヒーターが地中に埋め込まれています。またヒーターがない場所では、滑り止め用の砂が撒かれています。

なお、帯広などの太平洋側では雪があまり降りません。北海道といえど、地域によって様々です。

 

北陸用の防水靴の種類

さて、北陸用の防水靴にはどういう靴が向いているのでしょうか。防水性能のある靴には、完全防水の靴、完全防水ではない防水靴、ゴム長靴があります。

値段は高い順に、完全防水 > 完全防水ではない >= ゴム長靴、となっています。

用途に併せて、最適な種類の靴を選ぶことが大切です。

通勤など短距離・ときどき歩く用

車通勤で歩くのは駐車場から建物までとか、電車通勤で勤め先が駅から近い場合などは、完全防水ではない防水靴がおすすめです。

完全防水ではない防水靴とは、通常の靴の生地に防水シートを貼るなどして防水性を付与した靴などで、数センチ・数時間までなら防水できるというものです。

「完全防水」と謳っていない場合は、大抵がこのタイプです。5千円程度の安価な靴も多く売られており、デザインは豊富です。

日中は建物内にいて、靴は乾いてしまうというくらいの短距離の徒歩には、手頃な価格ということもあり、ちょうどよいでしょう。

 

ただ数時間も歩かないという場合でも、靴が水に触れたままだと段々と水がしみこんできます。

冬場には湿気っている玄関に靴を置いておいてもなかなか乾きませんが、その場合には中まで湿ってしまい、翌日靴を履くときに不快です。

靴が乾く前に外を歩くことがある場合には、次の完全防水の靴がおすすめです。

営業・散歩・徒歩通勤など長距離用

外回りなど頻繁に外を歩く場合、長距離を歩く場合には、完全防水の靴がおすすめです。

防水性のある生地を使用しますので、長時間靴が濡れていても安心です。

水たまりのあるような歩道も歩く可能性がある場合には、防水性がくるぶし以上まであるものが良いです。

 

防水性のある生地として、ゴアテックスやゴムがあります。

ゴム生地は、いわゆるゴム長靴の生地です。安価ですが、柔軟性がなく足にフィットしませんので、履き心地はよくありません。長時間履く場合には、足が痛くなることもありますので避けるとよいでしょう。

ゴアテックスは、ゴム生地よりも柔軟性があり、履き心地が良いです。ただ、2万円程度と高価です。しかし、最高の性能と履き心地の生地です。

防水性の生地ですので、普通の生地よりも汚れがつきにくく、綺麗なまま長持ちします。

そのため、この先数年は北陸で生活する予定があれば、ゴアテックス製の靴をお勧めします。

雪かき用

雪かきでは、短距離しか歩きませんが、雪深い所に入ります。

そのため、膝丈まであるゴム長靴がおすすめです。

ゴム長靴は硬くて足にフィットしない分、長距離を歩くのには向きませんが、雪が深いところに入っても足が濡れません。安いもので3000円程度、高くても一万円程度のものがあります。

おすすめのゴアテックスブーツと使用感

おすすめのメンズの冬靴はアサヒトップドライのゴアテックスブーツです。

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私はこの靴を使っています。私が購入したときには税込み2万円弱と少々高かったのですが、防水性能の悪い靴を短期間で買い替えてゆくよりも、性能の良い靴を長く使うほうがずっとよいと思います。

優れている点は次の通りです。

  • ゴアテックス素材で、防水性能がとても高い
  • デザインが通常の冬靴とは違いスタイリッシュで、長靴や登山靴のようなデザインの冬靴では入るのを躊躇するようなレストランやデパートにも入れる
  • ガラスファイバーが入っていて、滑りにくい
  • とてもふかふかで履き心地がよい
  • ゴム素材のものと異なり、くるぶしまでフィットしていて歩き心地がよい
  • 日本人の足に合うEEEE=4Eの幅広サイズで、小指が圧迫されない
  • ファスナー付きで、紐を結ぶ必要がなく、脱ぎ履きが簡単
  • ファスナー部からも水が入ってこない様に、ファスナーより内側にも生地が張ってある
  • 日本製で長持ちしそう(2017年12月現在までに100キロくらいは歩いてますがまだ綺麗なままです)

一方で、残念な点は次の通り。

  • 値段が高い(2万円)

 

ただ、完全防水の冬靴は他のものでも2万円程度します。また、他の1万円程度の冬靴と履き比べてみますと、履き心地はゴアテックスブーツのほうがずっとよく、高いだけのことはあると思います。

このゴアテックスブーツは、アマゾンレビューを見てもなかなか評価が良いです。

 

この冬靴を履き、雨の日に、3 km程度歩いてきましたが、全く水がしみ込んできませんでした。

市内でも排水が歩道に流してあって、小川みたいになっている部分もありましたが、そんなところでも、水たまりでも余裕でした。

滑りにくさについても、しっかりと路面をつかむ感じがあります。

あとは、長持ちするかどうかが気になるところですが、ワンシーズン履き続けてもあまりへたっていません。完全防水で汚れにくいため、あまり古くなった感じがしないせいかもしれません。

なお、私は普段27.5のサイズの靴を履きますが、これは26.5でちょうどでした。購入される場合は少し小さめを選んだ方が良さそうです。

 

アサヒトップドライは、ウィメンズ用のゴアテックスブーツもあります。例えばファーの付いた次の靴などがあります。

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スニーカーなどと比べると価格は少し高いですが、北陸の冬を快適に過ごすことができますので、一足用意しておいて長く使うのがおすすめです。

 

2017/12/21追記:

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ゴム製の完全防水靴

もっと安い方がよいという場合は、ゴム長靴と同じ素材の防水靴が数千円からあります。ゴム素材は硬くて足にフィットしないので、常時使うには向いていないですが、ときどき雪が降ったときのために備えとして用意しておくのによいでしょう。

雪かきなど、除雪していない場所で履く場合は、膝までの長さがある昔ながらのゴム長靴がよいでしょう。

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完全防水ではない防水靴

安価で種類が豊富です。短距離のお出かけ用に。

防水のキーワードで検索すると、豊富な種類の靴が出てきます。

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まとめ

北陸の冬には防水性能の高い靴が必要です。

ときどき・短距離用には、完全防水ではない安価な靴で十分ですが、頻繁に外を歩く場合には完全防水の靴がおすすめです。雪かきには、ゴム長靴がよいでしょう。

北陸でしばらく生活する場合には、高価ですが長持ちのするゴアテックスブーツがおすすめです。

以上、冬靴は購入すべき?北陸の冬には必須の冬靴の使用感を紹介!でした。

家事
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