パナソニックの家じゅうどこでもドアホン VL-SWZ300KF, VL-SWE310KF, VL-SWE310KL, VL-SVE310KF, VL-SVE310KLの5機種は、あんしん応答・宅配ボックス連携機能を搭載し、室内モニターが増設できるテレビドアホンです。これらの機種はよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。違いは2つあります。わかりやすく紹介します。
[参考] パナソニックのテレビドアホン 34機種一覧比較。おすすめは?
2つの違い
VL-SWZ300KF, VL-SWE310KF, VL-SWE310KL, VL-SVE310KF, VL-SVE310KLの違いは、付属のカメラ玄関子機が広角レンズか標準レンズかという点と、モニタ子機が付属するかどうかという点の2つです。
- 型番末尾がKFのものは広角レンズ、KLのものは標準レンズです。
- SWZとSWEはモニタ子機が付属します。SVEは子機が付属しません。
表にまとめると次のようになります。
型番 | VL-SWZ300KF | VL-SWE310KF | VL-SVE310KF | VL-SWE310KL | VL-SVE310KL |
外観 |
|||||
カメラ玄関子機 | 広角レンズ | 標準レンズ | |||
モニタ子機 | 付属 (ドアホン・電話両用) | − | 付属 (ドアホン専用) | − | |
参考価格 | ¥39,796〜(2024/11/20 21:56) |
¥48,500〜(2024/11/20 21:56) |
¥31,380〜(2024/11/20 21:56) |
¥32,500〜(2024/11/20 21:56) |
¥27,500〜(2024/11/20 21:56) |
VL-SWZ300KFとVL-SWE310KFは、流通経路が異なるだけで同じ内容の製品です。
どれがおすすめか
カメラ玄関子機については、広角レンズのほうがおすすめです。勧誘など後ろめたい気持ちがある訪問者は、標準レンズでは映らないドアの端の位置にわざと立って呼び鈴を押すことがあります。広角レンズでは、ドアの端でも映すことができますので安心です。私の家では広角レンズの機種に変更したところ、呼び鈴を押してわざわざドアの端に移動する訪問者もしっかり映るようになり、そのような怪しい訪問者のときには、安心応答モードで居留守をして、無駄な応対を避けることができています。
モニタ子機については、家じゅうどこでもドアホンシリーズは、室内のモニタ子機を増設できるのが特徴ですので、あえて子機のない機種を選ぶ必要はないと思います。そのため、モニタ子機が付属する機種がおすすめです。宅配ボックス連携や開閉センサーの接続をしたいだけで、子機を使う予定が全くないならモニタ子機なしの機種も良いと思います。
広角レンズで、モニタ子機が付属する機種は、VL-SWZ300KFとVL-SWE310KFの2機種がありますが、これらは流通経路が異なるだけで、製品内容は変わりませんので、価格が安い方を選ぶと良いでしょう。
価格は次のようになっています。
型番 | VL-SWZ300KF | VL-SWE310KF | VL-SVE310KF | VL-SWE310KL | VL-SVE310KL |
外観 |
|||||
カメラ玄関子機 | 広角レンズ | 標準レンズ | |||
モニタ子機 | 付属 (ドアホン・電話両用) | − | 付属 (ドアホン専用) | − | |
参考価格 | ¥39,796〜(2024/11/20 21:56) |
¥48,500〜(2024/11/20 21:56) |
¥31,380〜(2024/11/20 21:56) |
¥32,500〜(2024/11/20 21:56) |
¥27,500〜(2024/11/20 21:56) |
まとめ
パナソニックの家じゅうどこでもドアホン VL-SWZ300KF, VL-SWE310KF, VL-SWE310KL, VL-SVE310KF, VL-SVE310KLの違いは、玄関子機が広角レンズかどうかと、モニタ子機が付属するかどうかの2点です。広角レンズとモニタ子機付きの機種であるVL-SWZ300KFまたは、VL-SWE310KFがおすすめです。
以上、VL-SWZ300KF, VL-SWE310KF/KL, VL-SVE310KF/KLの2つの違い。でした。
[参考] パナソニックのテレビドアホン 34機種一覧比較。おすすめは?