VL-V574L-NとVL-V557L-Sの4つの違い！[ドアホン]

パナソニックのカメラ玄関子機 VL-V574L-N と VL-V557L-Sは何が異なるのでしょうか。

違いは4つあります。わかりやすく紹介します。

4つの違い

VL-V574L-N と VL-V557L-Sの違いは次の4点です。

VL-V557L-Sのほうは埋め込みにも対応し、材質は高級なものとなっています。

違いについて、表で詳しく比較してみましょう。

モデル	VL-V574L-N	VL-V557L-S
画像
参考価格	￥23,200〜(2024/05/08 15:54) Amazon 楽天 Yahoo!	￥36,910〜(2024/05/08 15:54) Amazon 楽天 Yahoo!
設置方法	露出	露出または埋込
外観材質	難燃樹脂	アルミ合金難燃樹脂
撮像素子	約100万画素
最低被写体照度	1ルクス　(カメラから約50cm以内)
照明方法	LEDライト　(照明用)
最大画角	水平約170°、垂直約110°
防塵・防水性	IPX3	IP54
外形寸法(突起部除く)	高さ131×幅99×奥行26.5 mm	露出時：高さ170×幅119×奥行25.4 mm 埋込時：高さ170×幅119×奥行22.1 mm (埋込部5.6 mm)
質量	約 170 g	露出時：約 370 g 埋込時；約 330 g

カメラの性能にあたる撮影画素数や画角、最低被写体照度はどちらも同じです。

違いについて詳しく見てみましょう。

材質の違いについて、見てみましょう。

次の画像は、VL-V574L-Nです。

外観部分はプラスチック製です。

次の画像は、VL-V557L-Sです。

外観部分はアルミ合金が使用されています。

VL-V557L-Sのほうが高級感がある外観ですね。

防塵・防水性についての仕様は、VL-V574L-Nは「IPX3」で、VL-V557L-Sは「IP54」となっています。

VL-V574L-Nの「IPX3」とは、防塵性能の設定はなく(X)、防水性能はレベル3ということを意味します。

VL-V557L-Sの「IP54」とは、防塵性能はレベル5で、防水性能はレベル4ということを意味します。

レベルの数字が大きいほど高性能ですので、VL-V557L-Sのほうが防塵と防水性能が、ともに高いと言えます。

レベルが表す意味については、次のようになっています。

防水性能

防塵性能

VL-V574L-Nでも上からの雨に対する防雨性能はありますが、VL-V557L-Sのほうが暴風雨などで水しぶきが横や下から当たっても大丈夫ということになります。

VL-V574L-Nは露出設置に対応し、VL-V557L-Sは露出と埋め込み設置の両方に対応しています。

露出設置とは、子機を壁の表面にネジを使って固定する設置方法です。

埋め込み設置とは、子機を壁に5.6 mm埋め込んで固定する設置方法です。

埋め込み設置の方が工事の手間はかかりますが、仕上がりは綺麗とされます。

サイズについては、VL-V574L-Nは、高さ131×幅99 mmで、VL-V557L-Sは、高さ170×幅119 mmです。

VL-V557L-Sのほうがひとまわり大きいです。

また露出設置時の重さについても、VL-V574L-Nは、約 175 gであるのに対し、VL-V557L-Sは、約 370 gと重くなっています。

ここまで見てきたように、VL-V557L-Sは、埋め込み設置にも対応しているだけでなく、材質がアルミ合金で、大きさ・重さもあり、高級感があります。

また防塵・防水性能にも優れています。

そのため、雨ざらしや砂埃を避けられないような場所にカメラ子機を設置するという方や、カメラ子機は高級感があるほうが良いという方には、VL-V557L-Sがおすすめです。

一方で、屋根のついている場所に設置するという方や、コンパクトなカメラ子機の方が良いという方、プラスチック製でも構わないという方には、VL-V574L-Nがおすすめです。

どちらのモデルも広角カメラですので、画角については問題ありません。

価格は次のようになっています。