VL-VH573L-HとVL-VH556L-Sの4つの違い![ドアホン]

パナソニックのカメラ玄関子機VL-VH573L-HとVL-VH556L-Sは何が異なるのでしょうか。

違いは4つあります。わかりやすく紹介します。

 

[参考] パナソニックのテレビドアホン 34機種一覧比較。おすすめは?

4つの違い

このカメラ子機の違いは次の4点です。

  • 防塵・防水性
  • 材質
  • 埋め込み設置できるかどうか
  • サイズ、重さ

 

VL-VH556L-Sのほうが埋め込みにも対応し、外観の材質は高級なものとなっています。

 

違いについて、表で詳しく比較してみましょう。

品番 VL-VH573L-H VL-VH556L-S
画像 パナソニック(Panasonic) カメラ玄関子機 VL-VH573L-H パナソニック(Panasonic) カメラ玄関子機 VL-VH556L-S
参考価格
¥23,977〜(2024/04/26 19:00)

¥38,700〜(2024/04/26 19:00)

設置方法 露出 露出または埋込
外観材質 難燃性PC/PS樹脂
(パネル部:難燃性ABS樹脂)
アルミ合金
難燃性PC/PS樹脂
撮像素子 約100万画素
最低被写体照度 1ルクス (カメラから約50cm以内)
照明方法 LEDライト (照明用)
最大画角 水平 約170°、垂直 約100°
防塵・防水性 IPX3 IP54
外形寸法(突起部除く) 高さ131×幅99×奥行26.5 mm 露出時:高さ170×幅119×奥行25.4 mm
埋込時:高さ170×幅119×奥行22.1 mm (埋込部5.6 mm)
質量 約 175 g 露出時:約 370 g
埋込時;約 330 g

 

カメラの性能にあたる撮影画素数や画角、最低被写体照度はどちらも同じです。

違いについて詳しく見てみましょう。

防塵・防水性

防塵・防水性については、VL-VH573L-HはIPX3で、VL-VH556L-SはIP54です。

 

VL-VH573L-Hの「IPX3」は、防塵性能の設定はなく(X)、防水性能はレベル3ということを意味します。

VL-VH556L-Sの「IP54」は、防塵性能はレベル5で、防水性能はレベル4ということを意味します。

 

VL-VH556L-Sのほうが防塵と防水性能が、ともに高いです。

 

レベルが表す意味については、次のようになっています。

防水性能

  • レベル3: 鉛直から両側に60°までの角度で噴霧した水によっても有害な影響を及ぼさないレベル。
  • レベル4: あらゆる方向からの飛まつによる水によっても有害な影響を及ぼさないレベル。

防塵性能

  • レベル5: 機器の所定動作および安全性を阻害する塵埃は入らないレベル。

 

VL-VH573L-Hでも上からの雨に対する防雨性能はありますが、VL-VH556L-Sのほうが暴風雨などで水しぶきが横や下から当たっても大丈夫ということになります。

材質

次に材質の違いについて、見てみましょう。

次の画像は、VL-VH573L-Hです。

パナソニック(Panasonic) カメラ玄関子機 VL-VH573L-H

外観部分はプラスチック製です。

 

次の画像は、VL-VH556L-Sです。

パナソニック(Panasonic) カメラ玄関子機 VL-VH556L-S

外観部分はアルミ合金が使用されています。

 

VL-VH556L-Sのほうが高級感があります。

設置方法

VL-VH573L-Hは露出設置に対応し、VL-VH556L-Sは露出と埋め込み設置の両方に対応しています。

露出設置では、子機を壁の表面にネジで固定します。

埋め込み設置では、子機を壁に5.6 mm埋め込んで固定します。

 

工事の手間はかかりますが、仕上がりは埋め込みの方が綺麗です。

サイズ・重さ

サイズについては、VL-VH573L-Hは、高さ131×幅99 mmで、VL-VH556L-Sは、高さ170×幅119 mmです。

VL-VH556L-Sのほうがひとまわり大きくなっています。

 

また露出時の重さについても、VL-VH573L-Hは、約 175 gであるのに対し、VL-VH556L-Sは、約 370 gと重くなっています。

どちらがおすすめか?

ここまで見てきたように、VL-VH556L-Sは、埋め込み設置にも対応しているだけでなく、材質がアルミ合金で、大きさ・重さもあり、高級感があります。

また防塵・防水性能にも優れています。

 

そのため、カメラ子機は高級感があるほうが良いという方や、雨ざらしや砂埃を避けられないような場所にカメラ子機を設置するという方には、VL-VH556L-Sがおすすめです。

 

一方で、コンパクトなカメラ子機の方が良いという方や、プラスチック製でも構わないという方、屋根のついている場所に設置するという方には、VL-VH573L-Hがおすすめです。

 

どちらのモデルもカメラの性能は同じですので、価格の安いモデルを選ぶというのでも良いと思います。

価格は次のようになっています。

品番 VL-VH573L-H VL-VH556L-S
画像 パナソニック(Panasonic) カメラ玄関子機 VL-VH573L-H パナソニック(Panasonic) カメラ玄関子機 VL-VH556L-S
参考価格
¥23,977〜(2024/04/26 19:00)

¥38,700〜(2024/04/26 19:00)

まとめ

パナソニックのカメラ玄関子機VL-VH573L-HとVL-VH556L-Sの違いについて紹介してきました。

デザインや、防水・防塵性能が異なりますので、好みのデザインや設置する場所に応じてモデルを選択すると良いでしょう。

 

以上、VL-VH573L-HとVL-VH556L-Sの4つの違い!でした。

 

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