パナソニックのくるくるドライヤーEH-KN9BとEH-KN8Gはよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。違いは2つあります。わかりやすく紹介します。
次の記事では、くるくるドライヤーの各機種について性能を比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
くるくるドライヤー各機種の性能を一覧表で比較!ナノケア、イオニティ、ノンイオン。
目次
2つの違い
EH-KN9BとEH-KN8Gはどちらもナノイーを放出するナノケアシリーズです。
EH-KN9Bは2019年発売で、EH-KN8Gは2021年発売です。EH-KN9Bは旧機種ですが、EH-KN8Gよりも上位機種です。
2つの機種の違いは、付属するアタッチメントの数と、本体色です。
EH-KN9Bにはノズルも付属します。
本体の性能は同じです。
違いを表で比較すると次のようになります。
シリーズ | ナノケア | |
型番 | EH-KN9B | EH-KN8G |
発売年 | 2019 | 2021 |
外観 |
||
付属アタッチメント |
ワイドブローブラシ
サロンブローブラシ
太ロールブラシ
ボリュームアップブラシ
ノズル
|
ワイドブローブラシ
サロンブローブラシ
太ロールブラシ
ボリュームアップブラシ
|
型番 | EH-KN9B | EH-KN8G |
---|---|---|
参考価格 | ¥22,500〜(2024/11/21 10:51) |
¥14,460〜(2024/11/21 20:28) |
違いについて詳しく見てみましょう。
ノズル
どちらの機種にも次の4つのブラシが付属します。
- ワイドブローブラシ
- サロンブローブラシ
- 太ロールブラシ
- ボリュームアップブラシ
EH-KN9Bにはさらにノズルも付属します。
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「ノズル」は髪を乾かすのに使うアタッチメントです。くるくるドライヤーを使う前に髪を7~9割乾かすのには普通のドライヤーを使うほうが早いかもしれませんが、ノズルがあると、あとちょっと乾かしたいというときなどにサッと乾かすことができます。
本体色
EH-KN9Bの本体色はビビッドピンク色で、EH-KN8Gの本体色はペールピンク色です。
次の画像は、EH-KN9Bです。
元気の良い色です。
EH-KN8Gの外観は次のようなものです。
落ち着いたピンク色です。
どちらがおすすめか
このように、EH-KN9Bは、新機種のEH-KN8Gと比べて、付属アタッチメントにノズルが多いことと、本体色がビビッドピンク色であることだけが異なります。本体性能は同じです。
そのため、ノズルを使って髪を乾かしたいという方や、ビビッドピンク色が好みという方は、EH-KN9Bがおすすめです。
一方で、ノズルはいらないという方や、ペールピンク色が好みという方は、EH-KN8Gがおすすめです。
価格や性能を一覧表で比較
EH-KN9BとEH-KN8Gの価格や性能は、次のようになっています。
シリーズ | ナノケア | |
型番 | EH-KN9B | EH-KN8G |
発売年 | 2019 | 2021 |
外観 |
||
参考価格 | ¥22,500〜(2024/11/21 10:51) |
¥14,460〜(2024/11/21 20:28) |
型番 | EH-KN9B | EH-KN8G |
---|---|---|
特徴 | 5つのアタッチメントが付属。 | 4つのアタッチメントが付属。 |
イオン |
ナノイー
|
|
イオンチャージ |
イオンチャージ
|
|
冷風 |
冷風
|
|
風量切り替え |
ドライ/セット/クールショット (押している間、冷風に切り替え)
|
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海外使用 | − | − |
騒音抑制 | − | − |
型番 | EH-KN9B | EH-KN8G |
付属アタッチメント |
ワイドブローブラシ
サロンブローブラシ
太ロールブラシ
ボリュームアップブラシ
ノズル
|
ワイドブローブラシ
サロンブローブラシ
太ロールブラシ
ボリュームアップブラシ
|
消費電力 | 650 W (ドライ/温風時) | |
温風温度 | 約120℃ (ドライ/温風時) | |
電源コード | 1.7 m、360°回転式 | |
本体寸法 | 長さ34 cm×最大径6.9 cm (ワイドブローブラシ装着時) | |
本体質量 | 約 375 g (ワイドブローブラシ装着時) |
共通機能
EH-KN9BとEH-KN8Gはナノケアシリーズのくるくるドライヤーで、次のような共通機能があります。
- ナノイーを放出
- イオンチャージパネルを搭載
- 360°回転式の電源コード
- クールショットボタン
- ワイドブローブラシ、サロンブローブラシ、太ロールブラシ、ボリュームアップブラシが付属
ナノイー
(図はパナソニック公式ページより引用)
ナノイーは、空気中の水分を5~20 nmまで微細化した水分たっぷりのイオンです。一般的なマイナスイオンの約1000倍以上(体積比)の水分を含んでいます。
ナノイーをあてながら髪を乾かすと、イオンなしと比べてキューティクルが引き締まり整うことで、髪がうるおいます。
次の図は、毛束をイオンなし/マイナスイオン/ナノイーの各ドライヤーで乾かしたあとの、キューティクルの様子です。
(図はパナソニック公式ページより引用)
傷んだ髪はキューティクルが開きやすくなります。イオンなしのドライヤーで髪を乾かした場合(図左)には、キューティクルが開いたままになっています。水分が蒸発しパサツキの原因になります。
マイナスイオンを当てたもの(図中)は、キューティクルが閉じています。マイナスイオンは髪の表面に付着し、さらさらな髪にします。
ナノイーを当てたもの(図右)は、キューティクルが引き締まり整っています。ナノイーは髪に浸透し、髪に水分を与えます。髪にはツヤができ、しっとりまとまります。
イオンチャージ
ナノイーを髪に当てていると、髪がマイナスの電気を帯びて、だんだんナノイーが髪に付着しにくくなってきます。
「イオンチャージ」は、髪のマイナスの電気を、ドライヤーのハンドル部分を経由して逃がすことで、ナノイーを付着しやすくする機能です。これにより、髪が毛先まで一層うるおうようになります。
360°回転式の電源コード
電源コードと本体の接続部分が360°回りますので、本体をくるくる回したときでもコードが邪魔になりにくいです。
クールショットボタン
クールショットボタンは、ボタンを押している間だけ冷風に切り替わる機能です。スライドスイッチで冷風に切り替えるよりも、素早く温風と冷風とを切り替えることができます。温風でセットした髪を、冷風でキープするのに便利です。
ワイドブローブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「ワイドブローブラシ」は基本のブラシで、ストレートヘアーにしたり、毛先のニュアンス付けをしたり、ブラッシングしながらの乾燥に使えます。
サロンブローブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「サロンブローブラシ」は、毛束を挟めるようになっているブラシです。毛束を挟み込むことで、短い毛が散るのを抑え、しっかりとくせを伸ばすことができます。
3回ブラッシングしたとき、ワイドブローブラシと比べて、髪のまとまりは約1.2倍、髪のツヤは約1.3倍になります。
太ロールブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「太ロールブラシ」は、カール用のブラシです。前髪・サイド・バックの髪をゆるく巻くことができます。
カールアイロンと比べると、初心者でも簡単にアレンジできるのが特徴です。
ボリュームアップブラシ
(画像はパナソニック公式ページより引用。)
「ボリュームアップブラシ」は、髪を立ち上げて、ボリュームアップをするのに使います。ワイドブローブラシは幅があるため、髪の根元に差し込みにくいですが、このブラシはコンパクトで差し込みやすくなっています。
トップがペタンと潰れてしまうのが気になっているという方や、前髪を立ち上げたいという方におすすめのブラシです。
まとめ
パナソニックのくるくるドライヤー ナノケアEH-KN9BとEH-KN8Gは、付属アタッチメントと本体色が異なるだけで、本体性能は同じです。ノズルを使いたい場合には、EH-KN9Bがおすすめですが、こだわりがなければ価格が安い方の機種を選ぶと良いでしょう。
以上、EH-KN9BとEH-KN8Gの2つの違い。でした。
次の記事では、くるくるドライヤーの各機種について性能を比較していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
くるくるドライヤー各機種の性能を一覧表で比較!ナノケア、イオニティ、ノンイオン。
参考
EH-KN9B
チャージ
アタッチ
メント
- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥22,500(2024/11/21 10:51時点)
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EH-KN8G
チャージ
アタッチ
メント
- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥14,460(2024/11/21 20:28時点)
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