KC-P50とKC-N50の違いは？[プラズマクラスター7000]

KC-P50とKC-N50はどちらもシャープのプラズマクラスター7000を搭載した薄型の加湿空気清浄機です。この２つはよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。わかりやすく紹介します。

 

[参考記事] 空気清浄機 KC-N50とKC-L50の違いは？

KC-P50とKC-N50の違い

KC-P50は、KC-N50の後継機種です。KC-P50は2021年12月発売で、KC-N50は2020年9月発売です。

 

KC-P50とKC-N50の、性能や主な仕様には違いがありません。

同じ製品でも型番を変えることで、新モデルとして販売でき、下落した価格をリセットできる、というメーカーにとってのメリットがあります。

 

そのため、価格が安い方の機種を選ぶのがおすすめです。

価格と性能を表で比較すると次のようになります。

型番	KC-P50	KC-N50
発売年月	2021/12	2020/9
外観
参考価格	￥29,500〜(2024/12/26 15:06) Amazon 楽 天 Yahoo!	￥28,600〜(2024/12/26 20:45) Amazon 楽 天 Yahoo!
型番	KC-P50	KC-N50
加湿量・給水タンク	最大 500 mL/h 約 2.5 L
最大風量	5.1 ㎥/分
8畳の部屋の清浄時間	12 分
プラズマクラスター・適用床面積	プラズマクラスター7000 約 13 畳 (約 21 ㎡)
型番	KC-P50	KC-N50
フィルター浄化	静電HEPAフィルター（交換目安：約10年） ダブル脱臭フィルター（交換目安：約10年） 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター
吹出口	前・後。後ろに手動ルーバー。
気流	スピード循環気流
運転	おまかせ運転 パワフル吸じん おやすみ/花粉
風量	強・中・静音
センサー	3つ ニオイ・温度・湿度
モニター	きれいモニター 3段階湿度モニター
使い勝手	Ag+イオンカートリッジ 使い捨てプレフィルター（3枚入）
外形寸法	幅399×奥行230×高さ613 (mm)
質量	約 7.5 kg

どちらがおすすめか？

KC-P50とKC-N50の性能は同じですが、執筆時点ではKC-P50は発売されたばかりということもあり、価格はKC-N50よりも1.5万円程度高いです。そのため、KC-N50のほうがおすすめです。

 

どちらの機種も、薄型デザインながらも、集じんフィルターと脱臭フィルターが別々になっており、空気清浄の基本性能は高いです。

13畳程度までの部屋で、空気清浄と加湿をしたいという方におすすめです。

 

なお、KC-N50は生産終了となっていますので、早めに手に入れると良いでしょう。

型番	KC-P50	KC-N50
発売年月	2021/12	2020/9
外観
参考価格	￥29,500〜(2024/12/26 15:06) Amazon 楽 天 Yahoo!	￥28,600〜(2024/12/26 20:45) Amazon 楽 天 Yahoo!

交換用フィルターの種類

KC-P50とKC-N50では、同じ型番の交換用フィルターが指定されています。

交換用フィルター・カートリッジには次のようなものがあります。

[参考] フィルター型番と交換時期 [KC-S50, KC-R50, KC-P50, KC-N50, KC-J50]

使い捨てプレフィルター

約1ヶ月に1回交換。後ろパネルに貼り付ける不織布の使い捨てフィルターで、集じん・脱臭フィルターの汚れを抑え、お手入れの手間を軽減します。なくても使用できます。

Ag+イオンカートリッジ

約1年に1回交換。タンクキャップに取り付けられており、加湿水のヌメリやニオイを抑えます。なくても加湿できます。

加湿フィルター

約10年に1回交換。

静電HEPAフィルター

約10年に1回交換。

ダブル脱臭フィルター

約10年に1回交換。

まとめ

シャープのプラズマクラスター7000を搭載したKC-P50とKC-N50の違いを紹介しました。KC-P50では、性能や本体デザインに変更はなく、型番だけ変更になっています。執筆時点ではKC-N50のほうが安いですので、KC-N50を選ぶのがおすすめです。

 

以上、KC-P50とKC-N50の違いは？でした。

 

[参考記事]

• 空気清浄機 KC-N50とKC-L50の違いは？
• シャープの加湿・空気清浄機の一覧比較！

参考

• KC-P50 公式ページ
• KC-N50 公式ページ

KC-P50

KC-N50