AirPodsのワイヤレスケースと標準ケースモデルの違い。

アップルのワイヤレスイヤホンAirPods (第二世代)には、ワイヤレス充電ケースモデル(Apple AirPods with Wireless Charging Case)と、標準充電ケースモデル(Apple AirPods with Charging Case)の二種類があります。

何が異なるのでしょうか。詳しく紹介します。

ワイヤレスケースモデルと通常ケースモデルの違い

どちらのモデルも、AirPods本体は同じものです。

違うのは、付属する充電ケースがワイヤレス充電の「Qi」に対応しているかどうかだけです。

 

通常ケースモデルに付属する充電ケースは、ライトニングケーブルによる充電に対応しています。

一方のワイヤレスケースモデルに付属する充電ケースは、ライトニングケーブルによる充電と、Qi充電マットによる充電の2通りに対応しています。

 

ワイヤレス充電ケースモデルでは、充電ケースを充電する際にライトニングケーブルを挿す必要がなく、Qi充電マットにケースを置けばよいので、手軽に充電することができるのが利点です。

AirPodsの充電方法

AirPodsを充電するには、充電済みの充電ケースにAirPods本体を差し込みます。

AirPodsは一回の充電で最大5時間の再生ができます。

 

充電ケースは、複数回AirPodsを充電することができます。

充電ケースを一度充電すれば、合計でAirPodsを24時間以上聞き続けられるようになっています。

 

1日1回充電ケースを充電してしまえば、(ときどき充電ケースでAirPodsを充電しなくてはならないものの、)AirPodsを一日中聞き続けることができるのは嬉しいですね。

充電ケースの詳細な違い

ケースの詳細について表で比較してみましょう。

モデル ワイヤレス充電ケースモデル
AirPods with Wireless Charging Case
標準充電ケースモデル
AirPods with Charging Case
画像 Apple AirPods with Wireless Charging Case (最新モデル) Apple AirPods with Charging Case (最新モデル)
ワイヤレス(Qi対応)充電マットを使った充電
Lightningコネクタを使った充電
重さ 40 g 38 g
価格
サイズ 44.3 × 21.3 × 53.5 mm 44.3 × 21.3 × 53.5 mm

重さはワイヤレス充電ケースの方が2 g重いですが、ほぼ変わりません。

サイズは同じです。

どちらがおすすめ?

携帯電話の充電用などでQi充電マットをすでにお持ちの方や、Qi充電機能のついた車をお持ちの場合は、ワイヤレス充電ケースモデルがおすすめです。

充電するたびにLightningケーブルを抜き差しするのは面倒ですが、Qiマットであればケースを置くだけで充電することができます。

 

一方で、ライトニングケーブルを挿すのが面倒でない方は、標準充電ケースモデルでも良いでしょう。

標準充電ケースモデルの方が5千円ほど安く、Qi充電をしない方にはお買い得です。

また、もし標準充電ケースモデルを選んだ場合でも、後からワイヤレス充電ケース単体を購入すれば、ワイヤレス充電をすることができます。

Apple Wireless Charging Case for AirPods

ワイヤレス充電ケース単体は9千円ほどしますので、ワイヤレス充電ケースを使うとわかっている場合には、はじめからワイヤレス充電ケースモデルを購入するほうが総額は安くなって良いでしょう。

しかし、Qi対応充電器を購入する予定がしばらくないのであれば、とりあえず標準充電ケースモデルを選んでおけば良いと思います。

まとめ

アップルのワイヤレスイヤホンAirPods (第二世代)の、ワイヤレス充電ケースモデル(Apple AirPods with Wireless Charging Case)と、標準充電ケースモデル(Apple AirPods with Charging Case)の違いについて紹介しました。

違いは、充電ケースがQi充電に対応しているかどうかだけです。

 

ワイヤレス充電ケースモデルの充電ケースは、Qi充電とライトニングコネクタの二通りの充電方法に対応しています。

標準充電ケースモデルの充電ケースは、ライトニングコネクタを使用した充電にのみ対応します。

AirPods ワイヤレス充電ケースモデル

 

以上、AirPodsのワイヤレスケースと標準ケースモデルの違い。でした。

参考文献