パナソニックのフードプロセッサー 2022年モデルMK-K62とMK-K32はよく似ていますが、何が異なるのでしょうか。違いは2つあります。わかりやすく紹介します。
目次
2つの違い
MK-K62とMK-K32は、どちらもパナソニックのフードプロセッサーの2022年発売モデルです。
2022年発売モデルには、MK-K82、MK-K62、MK-K32の3種類があります。このうち、MK-K62は中級機種で、MK-K32はスタンダード機種です。
MK-K62は、MK-K32と比べて次の点が異なります。
- おろし・とろろカッターと、鬼おろしカッターが付属する。
- 容器が、ガラス製。
MK-K62には、基本のナイフカッターの他に、おろしカッターが2種類付属します。大根おろしやとろろ、鬼おろし、ハッシュドポテト、ジャムを作ることができます。
また容器がガラス製のため、傷がつきにくく清潔に保つことができます。
おろしもしたいという方や、清潔に長く使いたいという方にはMK-K62がおすすめで、基本のきざむ・する・まぜるだけができれば良いという方にはMK-K32がおすすめです。
違いを表で比較すると、次のようになります。
型番 | 中級機種 MK-K62 |
スタンダード機種 MK-K32 |
---|---|---|
発売年 | 2022 | 2022 |
外観 |
||
付属カッター |
ナイフカッター
おろし・とろろカッター
鬼おろしカッター
|
ナイフカッター |
ガラス容器 |
◯
|
− |
ナイフカッター使用時 質量(約) |
2.7 kg | 1.9 kg |
型番 | 中級機種 MK-K62 |
スタンダード機種 MK-K32 |
参考価格 | ¥10,955〜(2024/11/24 03:36) |
¥7,582〜(2024/11/24 03:36) |
違いについて、詳しく見てみましょう。
付属カッター
どちらの機種も、「刻む・する・混ぜる」ことができるナイフカッターが付属します。
MK-K62には、さらに次のカッターも付属します。
- おろし・とろろカッター
- 鬼おろしカッター
表にすると次のようになります。
カッター種類 | カッター画像 | できること | 中級機種 MK-K62 |
スタンダード機種 MK-K32 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
ナイフカッター |
◯
|
◯
|
||||
おろし・とろろカッター |
◯
|
− (別売) | ||||
鬼おろしカッター |
◯
|
− (別売) | ||||
スライス・せん切りカッター | − (別売) | − (別売) |
おろし・とろろカッターでは、例えば次のような野菜をカットすることができます。
- おろし・とろろカッター: 大根、長芋、れんこん
- 鬼おろしカッター: 大根、じゃがいも、れんこん、きゅうり、りんご
大根おろしを手でするのはとても疲れますから、電動で一瞬で大根おろしが作れるのは、大根おろし好きには嬉しい機能ですね。大根おろしは、焼き魚や揚げ物に添えたり、和風パスタにしたりと様々に活用できます。
また、手でとろろをすると手が痒くなりますので、時々しかとろろを食べないとしても、とろろも作れるのは嬉しいですね。
鬼おろし機能は、想像する鬼おろしよりも、ややみじん切りに近い粗めな感じです。ハッシュドポテトやみぞれ鍋をつくるときにちょうどよいようです。
なお、MK-K32でも別売りのおろしカッターを購入することで、おろしができるようになります。
- おろし・とろろカッター: 2,200 円(税込)
- 鬼おろしカッター: 1,430 円(税込)
しかし、定価が高めなことと、入手性が悪いことから、使う予定があれば、はじめからセットになっているMK-K62を購入するほうがよいでしょう。
- パナソニック
- パナソニック
型番 | 中級機種 MK-K62 |
スタンダード機種 MK-K32 |
---|---|---|
付属カッター |
ナイフカッター
おろし・とろろカッター
鬼おろしカッター
|
ナイフカッター |
容器の素材
容器は、MK-K62ではガラス製で、MK-K32ではプラスチック製です。
ガラス容器は、プラスチックよりも重いのが欠点ですが、傷がつきにくく清潔に保てるのが利点です。
プラスチック容器は、硬い食材やたわしで傷がついたり、柑橘系の皮で変色したりしますので注意が必要ですが、軽いのは利点です。
MK-K32でも別売りのガラス容器を購入することができますが、やはり割高です。
- ガラス容器: 5,060 円(税込)
- パナソニック
長く使おうと思っている場合は、ガラス容器のMK-K62のほうがおすすめです。
型番 | 中級機種 MK-K62 |
スタンダード機種 MK-K32 |
---|---|---|
ガラス容器 |
◯
|
− |
ナイフカッター使用時 質量(約) |
2.7 kg | 1.9 kg |
どちらがおすすめか
このように、MK-K62は、とMK-K32と比較して、おろしカッターも付属することと、容器がガラス製であることが異なります。
こんな方にはMK-K62がおすすめ
- 大根おろしやとろろを、フードプロセッサーで一気に作りたい。
- 鬼おろしをして、みぞれ鍋やハッシュドポテトを作りたい。
- 清潔に長く使いたいので、ガラス容器のほうがよい。
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こんな方にはMK-K62がおすすめ
- おろし機能は使わない。手動のおろし器で十分だ。
- 気軽に使いたいため、容器は軽いほうがよい。
- 使いこなせるかわからないため、まずは安価なモデルで試したい。
- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥7,582(2024/11/24 03:36時点)
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どちらの機種もモーター性能は同等で、玉ねぎのみじん切りや肉のミンチをスピーディに作ることができます。包丁では手間のかかる作業を代わりに行ってくれますので、食事の準備を時短したいという方におすすめです。
フードプロセッサーは大家族であるとか、作り置きをしたいとかで、一度に食材を大量にカットしたい場合に特に活躍します。一方で、1~2食分の少量を作りたいだけなら、手動スライサーも洗うのが簡単でよいかもしれません。こちらも検討してみてもよいでしょう。
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価格と機能を表で比較
MK-K62とMK-K32の価格と機能を表で比較すると次のようになります。
型番 | 中級機種 MK-K62 |
スタンダード機種 MK-K32 |
---|---|---|
発売年 | 2022 | 2022 |
外観 |
||
参考価格 | ¥10,955〜(2024/11/24 03:36) |
¥7,582〜(2024/11/24 03:36) |
型番 | MK-K62 | MK-K32 |
【 付属アタッチメント】 | ||
ナイフカッター | ◯ | ◯ |
おろし・とろろカッター |
◯
|
− |
鬼おろしカッター |
◯
|
− |
スライス・せん切りカッター | − | − |
型番 | MK-K62 | MK-K32 |
【できる機能】 | ||
きざむ・する・まぜる | ◯ | ◯ |
おろす |
◯
|
− |
粗くおろす |
◯
|
− |
スライス・せん切り | − | − |
型番 | MK-K62 | MK-K32 |
【その他】 | ||
食洗機対応 | ◯ | ◯ |
ガラス容器 |
◯
|
− |
モーター保護装置 | ◯ | ◯ |
コードリール | ◯ | ◯ |
消費電力(約) | 170 W | 170 W |
大きさ(本体約)幅x奥行x高さ | 23.4cm×15.8cm×20.9cm | 23.4cm×15.8cm×20.9cm |
質量(約) | 2.7 kg | 1.9 kg |
型番 | MK-K62 | MK-K32 |
参考価格 | ¥10,955〜(2024/11/24 03:36) |
¥7,582〜(2024/11/24 03:36) |
まとめ
パナソニックのフードプロセッサー中級機種MK-K62とスタンダード機種MK-K32の違いは、MK-K62にはおろし・とろろカッターと、鬼おろしカッターが付属し、容器がガラス製だということです。おろしもしたいという方や、清潔に長く使いたいという方にはMK-K62がおすすめです。
以上、MK-K62とMK-K32の2つの違い。でした。
参考
MK-K62
- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥10,955(2024/11/24 03:36時点)
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MK-K32
- パナソニック(Panasonic)
- 価格¥7,582(2024/11/24 03:36時点)
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